父の色々ある趣味のうちのひとつ、民芸品集めです。
お土産用のじゃなくて、昔からその土地の子供のおもちゃだったものなんかを集めてます。
まゆ玉を利用したおきあがりこぼしのサル好き。めんこい。
父はプチブライスのことは「可愛くていいな」と言ってました。
裏を返すと、オーブリーさんのことはちょっと気味悪く思ってたみたいです。
でも、わたしに気を使って言えないでいたみたい。
プチブライスの歴史をアメリカの最初のブライスから語って、
「1970年代にアメリカで出たけど、気味悪いから人気がなくて、1年でぽしゃッた。
日本でも輸入されて売られてたみたいだけどやっぱり一年でぽしゃったらしい」って話したところで
「そうだろう。なんかやっぱり気持ち悪いとこあるよ。リカちゃんのほうが可愛いよ」と
やっと言えたみたいだった。
私が帰る一日前に、母が病院に戻りました。
父と二人なんてことは初めてで、ほんとに家の中が火が消えたように寂しかったです。
父は毎日自転車で5,6km先にある病院にお見舞いに行ってると言ってましたが
思いやりというよりは自分がよっぽど寂しいんだろうと思えました。
高校野球とオリンピックをみながらちくちくしたキャミ。
今回の帰省は花火以外どこにも出かけなかったし
覚悟してたほど役にも立たなかったけど
帰ってよかったなと思いました。