蛍のひとりごと

徒然に、心に浮かんでくる地唄のお話を、気ままに綴ってみるのも楽しそう、、、

できた!の積み重ね

2021年11月15日 | 楽しいお稽古講座
3歳からお箏を始めた娘も小学1年生となり、
習い事の中でお箏が最長記録を更新しております。

娘のお箏大好きなポイント、それは先生が大好きだということ。
娘を指導してくださる小野先生は、
「あら、出来たわね!そうそう、よく覚えたわね!」と、
ただ褒めるだけではなく自信に繋がるお声がけで、娘のヤル気をどんどん出して下さるからです。

最初は上手に弾けなくても徐々に弾けるようになり、
暗譜した時の「出来た!」は達成感そのものです。

やれば出来る!を積み重ね、出来ないからしたくないと言わない様になりました。

お箏で培った頑張る力が今では他の事にも実を結ぶようになりました。

人の心を動かす「芸」とは何かを感じ、学べるお箏。
日々芸を磨かれている小野先生の人生観や人間性は、お箏を教えて頂くこと以上に学ぶことが沢山あります。
何事も先生との出会いは大切ですね☺️

写真は、お三味線で「さくら」を教えて頂いているところです。
一音一音、丁寧に、先生に出来た!と褒められ嬉しそうな娘です。

家で練習をしている時は「そこ間違ってる!もっとここはこう!」と、つい口を出し過ぎてしまい娘のヤル気を削いでしまっている私ですが、娘に対する先生の接し方をみて毎回反省しております笑。

(文:佐藤)