蛍のひとりごと

徒然に、心に浮かんでくる地唄のお話を、気ままに綴ってみるのも楽しそう、、、

お教室の掛け物

2024年09月01日 | その他のよもやま
「月見」井本一倭
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子どもおこと体験プロジェクト2024 お合奏練習

2024年08月18日 | イベントのご案内
独立行政法人国立青少年教育協会機構「子どもゆめ基金助成活動〜体験の風をおこそう」事業「子どもおこと体験プロジェクト2024」のお合奏練習が始まりました。
今日は2つのグループに別れて、みんなで楽しくお箏やお三味線を弾きました✨
未来あるお子様達が、日本の伝統文化にふれて楽しみ、豊かな心を持って、お健やかにご成長下さいますよう、私達は全力で応援させていただきます🥰

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海征かば

2024年08月15日 | その他のよもやま
木曜日となりました。八月十五日です。
南洋に浮かぶサイパン島は観光地ですが、かっては日本の領土でした。
昭和十九年になってアメリカ軍の攻勢が激しくなり、邦人や物資の引き揚げが行われます。
輸送任務にあたった海軍徴用戦バタビア丸は、その六月サイパン島沖合を北上していました。
船団は敵軍の発見するところとなります。
バタビア丸の機関長、篠原昌道は甲板で必至の消火作業をし乍ら船とともに帰還しませんでした。四十代半ばでした。
まさに、かへりみはせじ、です。


(攻撃を受ける大阪商船バタビア丸  篠原昌人)
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花みずき邦楽邦舞全国ジュニアコンクール

2024年08月11日 | イベントのご案内
本日は「花みずき邦楽邦舞全国ジュニアコンクール」が行われました。一次予選を勝ち抜いた21組のお子様達がひたむきに頑張ってくれたお姿に感動をし、まだ興奮がおさまりません。今年の中高生部門第1位文部科学大臣賞には東京都から参加のドゥアラサイラス君、小学生部門第1位港区長賞には兵庫県から参加の小糸はなさんがそれぞれ選ばれました。お舞台の様子はそのうちYouTubeにアップされます。どうぞお楽しみに‼️

未来ある子供達が、日本の伝統文化をしっかりと学び、豊かな心を持って、お健やかにご成長下さいますよう、私達はこれからも全力で応援させていただきます🥰
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絵日傘

2024年08月08日 | その他のよもやま
お扇子、浴衣に続き夏の必需品としては日傘でしょう。
本日木曜日も街角は日傘があふれております。
絵日傘という唄は、桜吹雪が傘に散る様を歌う童謡です。
昔は春も日傘を持ち歩いたんでしょうか。ご婦人と日傘はゼットなんでしょうね。
先日、国会図書館から議員会館前を歩いていましたら新しい発見をしました。
向うから歩いてくる男性の半分が日傘をさしていました。
この品物は男にも浸透しております。市場拡大です。
こちらは舶来品でフランスの Ombrelle オンブレル。


(篠原昌人)
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音楽に国境はなし

2024年08月06日 | 楽しいお稽古講座
中国🇨🇳CCOM(Central Conservatory of Music)で中国箏を学んでいらっしゃる学生さんが、日本のお箏のお勉強にいらして下さいました。

世界の楽器というテーマで修士論文をお書きになりたいとのことでお問い合わせいただいたのがきっかけです。

初めて触るお箏で、ほんの1時間ほどのレッスンだったのですが、「花筏」という曲をノーミスで弾き、私とお合奏までして帰られました。その呑み込みの速さ、溢れるばかりの音楽性と才能に仰天‼️😳

お帰りがけに「日本のお箏が好きだから、また必ず日本に来ます」と言ってくれました。ご丁寧な御礼メールも頂戴して本当に嬉しいです^ - ^

音楽に国境はないということを実感した楽しいひとときでした🥰感謝🙏
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はまぐり浴衣

2024年08月01日 | その他のよもやま
八月となりました。前回はお扇子のことを取りあげましたが、今度は相棒ともいうべき浴衣についてです。
夏となりますと、着物では単衣、うすものの頃合いとなります。
普段着物に縁がない方でも夏は浴衣を着る機会があることと思います。
花火には浴衣が似合います。長唄に菖蒲浴衣がありますが、こちらは、五月雨や、と歌い始めるように皐月の季節を表しています。
ちょうど袷から単衣になる衣替えでしょう。アヤメは柄として浴衣にマッチしますが、
ここに挙げたのは蛤(ハマグリ)のデザイン。はまぐり浴衣です。ユニークな意匠ですが、生地代で四十五万円ではねえ。


(篠原昌人)
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一絃琴

2021年12月16日 | その他のよもやま
木曜日がやってきました。
担当の漂泊人です。
前回の朝顔日記で須磨琴が出てきました。
これは弦が一本しかない一弦琴と呼ばれる古いお琴です。
平安の昔、在原行平なる貴人が、浜辺に流れ着いた舟板に冠の緒を張って作ったのが初めとされ、今でも須磨琴保存会があります。
これは土佐にも伝わりました。
映像は、昭和三十六年の『土佐風土記』から取ったものです。
長さ三尺余り、幅四寸ほどの構造で1本の絹弦が張ってあります。
明治の中頃までは、これを肩に
背負い正に漂泊する流し芸人がいたようです。
一弦琴をよくした奏者に森田五郎という人物がいます。
名古屋の人だった森田は、一弦ならぬ二弦琴から応用して大正琴を作りあげました。
名古屋の大須観音境内には大正琴発祥の碑が建っています。
(文 篠原昌人)
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世界中にある三味線の仲間たち(3)

2021年12月15日 | 楽器のおはなし
[中国]月琴(ユエチン/げっきん)
丸い胴の楽器で、絃は2本一組の4絃ですが、最近は3絃のものもあるそうです。
明治の初めのころには日本でも親しまれました。
月琴の音色を聴きたい方はこちら
💁‍♂️https://youtu.be/b_cGFpOTawM

参考・引用:『和楽器にチャレンジ! 2 三味線をひいてみよう』(汐文社)

(文:仲井和)
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合奏のお稽古

2021年12月14日 | 楽しいお稽古講座
昨日の投稿にもございましたが…
【2022年2月13日(日)開催 和の舞台大集合】
【2022年2月27日(日)開催 第二回楽歌踊謡】
の二つのお舞台に向けて、先週日曜日より本格的に合同練習が始まりました。

これまでは個人レッスンにて弾き方や細かい部分のお稽古を積み重ね、
今月からは合同練習にてお舞台の演奏前の「お辞儀」から演奏後の「お辞儀」まで
全体的にまとめていくお合奏のお稽古も加わりました。

お合奏で息が合わない箇所は何度も息が合うまで合わせます😤

今回、「第二回楽歌謡踊」の1曲目の露払いの曲は「巖上の松」箏35名ほどの人数で演奏させていただきます🌳
以前の投稿にもありますが、邦楽のお舞台では指揮者がいません。
このお合奏にて何度も合わせた練習の成果で、お舞台当日は指揮者がいなくても息の合った演奏ができるわけです👍
皆様に邦楽の心地の良い音色をお届けできるよう、お稽古してまいりますので、お舞台をお楽しみに❗️

(文:藤枝)
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