
以前、こんな記事を書きました。
「始末書」を書いた(2007/6/21)
人生の中で「始末書」というものと関わる羽目になったのは
あれが最初で最後だと思っていました・・・。
しかし。
10日前、ダンナがボソッと呟くではありませんか。
「始末書を書かなあかんねん」と。
以前から取引がある業者さんに工事を依頼し、
多額といえる金額を前払いしたところが、
まるで計算していたかのようなタイミングで倒産したため、
会社に損害を与える結果になったそうで・・・。
2ヶ月間の減棒、さらに、休み明けに「始末書」を
提出する必要があるとのこと。
昨日、「始末書、もう書いた?」と聞くと、「ううん、まだ」
今年は珍しく長い休みをもらってるのに、何をしとんのじゃ。

「アンタは、宿題を夏休み最終日に
慌ててやる小学生か!」
と言うと、笑いながら、やっとノートPCを開きました。
・・・数時間後、やっと書きあげられた「始末書」を、添削しました。
過去に購入した本の文例を参考にしたため、いつも彼の書く
ビジネス文書よりも、体裁的にかなり整った文面だったので、
数ヶ所の気になる言い回しを直すだけで済みました。
やればできるんじゃないの。
それにしても、夏期休暇中に、こんな面倒くさい仕事を
与えられるなんて、いかにも日本的ではないでしょうか・・・。
その原因となった・計画的(?)倒産をした会社の
バカヤロー!

ま、私が今さら怒っても、仕方ありませんが。
そんなものよりみんなで飲み会して「今度は気をつけよな」の方がよっぽどいいと思うのですが。
一番悪いのは倒産した会社。
そこの社長に「始末書(わび状)」書かせるべきです。
形式ばかりを重視するというか・・・。
計画倒産した会社の社長には、めっちゃムカつきます。
始末書どころじゃなく、切腹してほしいです。(え?)