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今日の仕事

2017-10-05 19:15:37 | 仕事
私があまりにも暇なので、イケ監が、またもや現場作業(?)を与えてくれました。

「絶対失敗したらあかん仕事、やってもらえる?」
「何それ?プレッシャーをかけんといてくれる?」

与えてくれた仕事が、二つ。

その一つ。
各階の2箇所にある消防用の「放水口」を赤い塗料で塗装し終えたため、、
その上に、看板屋さんで作ってもらったという「切り文字」を貼る作業。



事務所内で、要領を教えてもらいました。
「消防」の「消」の「さんずい編の」小さいやつや、「隊」の細かい部分などが、
剥がしたいほうの紙にくっついていたら、もう一度、上からこすって、ゆっくり
剥がしていく。

そして、文字がきっちり残る状態にする。
最初は、慣れない作業なので、けっこう難しかったです。

それを、とりあえず、持って、
「じゃ、実際に貼るとこ、見せるわ。ついて来て」と、事務所を出るイケ監。

階段で上階に上がり、


「こんなふうに、貼るねん。で、上から、この『押さえ』(道具)を使って、文字の部分を、
 丁寧に、押さえる」
「ふーん、なるほど」
「で、粘着していたシートを、端から、そっと剥がす」




「おお、すごい!面白い!!!
 あとは、一人で、できるから、まかせといて!!」

各階、2箇所にある「放水口」をまわり、「切り文字シート」の細かさに
悪戦苦闘しながらも、10数ヶ所、すべてキレイに貼り付けました。

それが終わると、消火器を設置している横のPSに、
「消火器」というステッカーを貼る仕事。



イケ監から
「垂直に貼って。そのあと、空気が入ったら剥がれやすいから、
 この『押さえ』で、ならして」と指示されました。
「オッケー!」
「ま、ぼちぼちでいいから」

全棟で、102枚も、貼る必要あり。
けっこう頑張ったけど、全部は無理でした。
残りは、明日に持ち越しです。

何度も書きますが、イケ監は、絶対、私を「現場事務職員」じゃなくて、
「手元(現場用語:使いっ走りみたいな存在)」だと、思ってる。
それが逆に、嬉しかったりします。(笑)

今日のイケ監

2017-10-04 18:28:18 | 仕事
このタイトルで記事を書くのも今月いっぱいかと思うと寂しいです。

でも、最近、本当に私は仕事が暇で。
一日中遊んでいるような状態ですから、仕方がないと思います。

そんな私に、イケ監は、雑用を、ちょこちょこと、振ってきます。
昨日は工具箱の整理をしてくれと頼まれたし、今日は、エレベーター内の掃除と
床の養生板をガムテープで貼り直す作業を頼まれたし。
「はいはい、何でもやりまっせ~」と、喜んで引き受ける私。

今日、極めつけに面白かったことがあります。
ヘルメットと腰道具をつけて事務所の玄関から出て行ったイケ監が、
事務所のバルコニーから私の名前を呼ぶので、
「はーい」と返事すると、
「ごめん、インパクト取って-」
「小さいほうでいい?」
「うん、それと10のビットも」
「ほいよー」

それらを持ち、ガラス戸を開けると、
「そこ置いといて。いや、このアンカーを取ってくれたら助かる」
「わかったー」

そのまま、足場を使って他の部屋へ行ってしまうイケ監。

ペンタイプ型インパクトドライバーの先端に10mmのビットを装着し、軍手をはめ、
仮手摺として使っていた針金を巻いているアンカーボルトを取り外しました。

よく考えたら、現場監督が、そんな作業を現場事務員に頼むかなぁ。
そして、その言葉に対し、当たり前のように対応する私って・・・・(笑)


今日のイケ監

2017-10-03 20:09:19 | 仕事
イケ監は、3月から私がお世話になっている会社の、社長の息子です。
工事現場の監督をしているけれど、取締役という肩書を持っています。
現社長のあとを継げば、3代目ということになるらしいです。

社長の奥さんは、専務役というのかしら?経理や人事などを担当しているみたい。
2月末に会社で面接を受けたときも、何度か現場に来られたときも、
すごく気さくな方だなぁという印象を受けています。
自宅に送付される給与明細の封筒には、必ず手書きの一筆箋が入っていて、
すごい心遣いだなぁと思います。

そんなご両親から、携帯に電話があった際は、
「はい」「そうですね」「わかりました」など、敬語で応対しているイケ監。

聞けば、休日に実家へ行った際は、「オトン」「オカン」と呼び、
敬語など使わず、話しているそうで。

仕事とプライベートの使い分けが、きっちり、できています。
素晴らしいです。

・・・・・と、ずっと思っていました。

しかし、1ヶ月程前、社長から電話があり、今の現場の見積金額等について、
あれこれ、指図を受けたようで。

「はい、わかりました」と電話を切ったあと、
「それやったら、最初から自分でやれよ!」
と、温厚な彼には珍しく、怒った声で呟くので、
「どないしたん?」

要するに、社長が現場の状態も知らず、イケ監が作成した見積書に対し、
ダメ出しをしたので、自分なりに各下請け会社さんへの配分を考えてやってるのに、
と、怒っているわけです。

イケ監が、社長(父親)に対する愚痴を口にしたのは、初めて。
ビックリしたけど、なんとなく、嬉しかったです。
自分の心の中を、見せてくれたようで。

そして、今日。

イケ監が、社長からの長い電話を切ったあと、よっぽど腹が立ったのか
「死ね」
と呟くので、思わず大笑い。

「なんで笑ってんの?」
「『死ね』なんて、不穏なことを言うから」
「え?オレ、そんなん、言うた?」
「言うたわ!!! しっかり、聞いとったわ!!!」

3代目社長になる重圧は、避けられないし、ストレスも溜まっているんだろうな。
31歳とは信じられないほど、しっかりしていて、一緒に仕事をしていて楽しいけど、
私は、もうほとんど仕事がないし、今の現場は今月末まで、ということになりました。

イケ監と仕事をできるのはあと19日。寂しいなぁ。

住民さんへの神対応

2017-09-29 18:03:09 | 仕事
今日の午後、イケ監は他現場の打ち合わせのため3時間ほど外出していました。

そういうときに限って、住民さんからの電話が2本。

そのうちの1本の電話は、イケ監しかわからない用件だったので、付箋にメモして
彼の机にペタッ。

もう1本は、年配の女性から。(というか、その公営住宅の住民さんは
ほんとんどが年配というか高齢なのですが)
「玄関のドアを塗り直してもらったあと、ドアがすごく開けにくくなって、
 両手であけないといけないほどなんです。
 それと、もう一つ、バルコニーのエアコン室外機を動かしたあと、
 位置が元に戻ってないので、パイプが排水口に届かなくて・・・」
という内容。
「わかりました、監督は外出してるのですが、職人さんに行ってもらいます」
と電話を切り、イケ監が作ってくれた「職長さんの携帯電話一覧表」を見て、
塗装工事を担当している班の職長さんに電話。
「申し訳ないけど、○○○号室に来てもらえませんか?私も行きますので」

部屋の外で待ち合わせ、事情を説明し、チャイムを押すと、先ほど電話を
かけてきたおばさまが出てきたので、まずはドアの具合を見せてもらいました。
「キィッー」という耳障りな音がします。
おばさまは、ペンキを塗ったあとからだと言っていたけれど、
どう見てもペンキは厚塗りなどしていないし。

職長さんは「これが原因やな」と、扉上部の金具を指さします。私も同意見。
「55がいるなぁ」とつぶやく職長さん。
「事務所にあると思うから、取ってきますね!」
「ほな、ワシは足場からバルコニーに行って室外機を動かすわ」
「はーい」

と、事務所に戻り、バールやレンチなどが入った道具箱の中から、
「KURE55-6」(金属用潤滑剤)を見つけ出し、再びその部屋へ。
チャイムを押しても応答がないので、バルコニー側へ回ってみると
(1階なので足場に出る必要がなかったのです)
職長さんが住民の方から指示を受け元の位置に室外機を戻している最中で、
終わった頃合いを見計らい、
「○○さーん!ありましたよー!」と、叫びました。
「ああ、そう」
「玄関側に回りまーす!」

そして、玄関ドアを開けてもらい、上部金具にスプレーしても、
耳障りな音は少しましになっただけ。

ドア横についている3つの金具にも、スプレーすると、見事に音が止まりました。
「ちょっと、開け閉めしてください」と住民の方にお願いすると、
「あら!すごい!軽くなったわ!」
とても喜んでくれて、嬉しかったです。
1971年に建てられた古い公営住宅だから、あちこちにガタがきてるんでしょうね。
たぶん、前から、ドアの調子は悪かったのだと思います。

駆けつけてくれた職長さんにお礼を言って、作業している場所に戻ってもらい、
事務所に戻りました。

たぶん、電話があってから、事務所に戻るまで、30分もかからなかったと思います。
自分としては「神対応」だったと思うのですが、打ち合わせから戻ってきた
イケ監に報告すると、「ふーん」という感じで、別に感謝の言葉もなし。
以前、彼の外出中に、住民さんから「物置の鍵が回らない」という電話があったとき、
駆けつけて、解決したときもそうでしたけど。

ええ仕事しまっせ~

私なら、それぐらい、やって当たり前と思ってるのでしょう。(笑)

住民さんへの対応

2017-09-27 18:43:03 | 仕事
半年以上前から通っている工事現場は、200戸もある公営住宅で、
住民さんが住んでいる状態で、外壁等の改修工事を行っています。

そのため、住民さんの生活になるべく支障が出ないよう、作業しています。

毎日、「昼礼」で、各社の職長さんから、明日の作業はバルコニーで行うかどうかを
確認し、事務所に貼っている3棟の立面図(ラミネートしてるので百均の落書き消しを
使って布で拭くとすぐ消える)に○×をつけるイケ監。

それをメモしたり、覚えたりして、午後3時頃、
エレベーター横に貼った「洗濯物干し状況」というA4サイズのラミネートしたものに
○×をつけて回るのは、私の大事な日課。全部で、18箇所。

たまに、○×をつけてるとき、住民さんにお会いするので、
「こんにちはー!」と声をかけると、
毎日大変ですね、と、ねぎらってくれて。
「毎日、午後5時に、作業が終わったら、外に洗濯物を干して、朝取りこむんですよ」
とおっしゃる方も、多く、
「本当に、ごめんなさいね」
と、謝っています。

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今朝、イケ監が職人さんに呼ばれて現場に行っているとき、
事務所の電話が鳴り、応対すると、住民の方から。

イケ監は忙しそうなので、電話し、「私が行くわ」と
了解を得た上で、その部屋に行くと、おじさまが待ち構えて、すごく怒ってて。

要するに、廊下で行っていた防水工事のため、植木鉢などをエレベーターホール近くに
職人さんが移動させ、「もう終わったの?」と聞くと
「これで終わりました」
と言われたため、元に戻してよいのか、確認の電話をかけてきたのです。

「今日と明日は、また別の工事があるので、まだ戻さないでください」
と言うと、
「そんなん、書いてないやないか!」
「いえ、私が昨日エレベーターホールに貼りました。こちらに来てください」
と、見せても、まだしつこく言ってるし、
「端の部屋やから、そこ(廊下の端)から、しょっちゅう、足場に職人さんが
 出るんや。今まで我慢しとったけど」

ほかのことまで言い出して、私の顔は、たぶん、こわばっていたと
思います。

「職人さんの仕事も、いろんな職種があるから、
 防水工事が終わった職人さんは、『これで終わった』と言ったのだと思います。
 次の工事があるということを言わなかったのは、説明不足でしたね。
 あとで、監督に、改めて説明してもらいます。申し訳ありません。」

頭を下げ、事務所へ戻り。
しばらくするとイケ監が戻ってきたので、
「めっちゃ怒られたわー」と報告すると、
「険がある言い方をしとったんちゃう?何号室やったっけ?オレが行くわ」

しばらくして戻って来たら、
「話したら、全然、大丈夫やったでー」
と、ニッコリ。

やっぱり、私がでしゃばって、その部屋に行ったのは、余計なことだったのか?
でも、ちゃんと「工事の告知」をエレベーターホールに貼っているのに、
全然見ていないおじさま。
そりゃ、わからないですよね、けっこうなお年だったから。

イケ監からは、「住民さんに対しては、ともかく『下手に出る』ように」
と、言われました。

はいはい。

今日のイケ監

2017-09-20 18:28:29 | 仕事
午前中、一人で事務所にいたら、来客あり。
今の工事現場の発注者である公団の方が、男性と女性の、お二人。

入居希望の方がいるため、空き部屋の間取りを見せてほしいとのこと。
現場を巡回中のイケ監の携帯に電話し、案内して良いか確認を取り、
A3サイズのクリップボードにはさんである、空き部屋の位置がわかる図面と
空き部屋の鍵が入った袋を持って、作業服をはおり、安全靴を履いて
「ご案内しますので、どうぞ」

3部屋の鍵を開けて、中を見てもらいました。
「えーと、この棟のバルコニーは、西に当たるんですか?」
「そうです、さっき来て頂いた事務所と同じ間取りで、バルコニーに和室が2室、
 面しています」

別の棟は、少し違う間取り。
バルコニーの面している側や、お風呂、トイレなどの扉も開けて、持参した紙に
書き込んでおられました。

なにせ、かなり前に建てられた物件なので、けっこう、室内は、傷んでいる状態。

今は、外装だけでも補修・塗装をしようということで、半年前から工事をしているわけです。
内装は、入居者が決まった時点で、施工するのか?
いや、そういえば、この前、空き部屋の内装工事をやっている業者さんがいたけど?
ちょっと、そのへんは、謎です。

ざっと部屋を見て回ったお二人。
公営住宅に入居希望の方にとっては、他にも、候補があるそうで。

「駅から近いですし、便利な場所ですよ」
と、つい、お勧めしてしまいました。

なんだか、一瞬、不動産業者の営業になったような気分。

それをイケ監に報告しても、「あっそう」みたいな反応。
私はそういう対応くらいちゃんとできると思ってくれてるのよね。
きゃー、何この信頼関係!

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午後、イケ監が、
「ちょっと消火器の数、数えてきてくれへん?」
「了解!」

全室廊下側の立面図A3サイズを印刷し、クリップボードにはさみ、
再び作業服をはおり、ペンを胸ポケットに差して、いざ出陣。(戦ちゃうから)

まずエレベーターに乗り、最上階の9階へ。
A・B・C棟、1フロアごとに、消火器の位置を、図面に○印で書き込み。
階段で下り、下の階へ。

3棟は廊下でつながっていますが、2箇所の階段を交互に使い、ジグザグに下りると
効率的なのです。

途中、防水や塗装のタッチアップ(塗り直し)をしている職人さんがいたので、
「お疲れさまでーす」と、廊下を通り。

30分かけて、消火器の位置をチェックし、事務所に戻り。
作業服を脱いで、汗をふき、集計しようとした瞬間、
「消火器、いくつやった?」

ちょっとムカついて、
「今から、数えるねん!!!『せっかち』なこと、言わんといて!!!」
と、軽く怒った声を出してしまった。
それが、逆にウケて。

ごめん、と謝られ。

元通り、仲良く事務所での仕事に戻ったのでした。

朝の二度寝

2017-09-15 18:38:47 | 仕事
自分で言うのもなんですが、私、仕事や勉強に対して、けっこう真面目な
ほうだと思います。

これまで20箇所ほどの工事現場でCADオペレーター(兼事務職員)として働いてきましたが、
始業30分前には、なるべく現場事務所に到着するよう、家を出ていました。
14年前、宝塚の自宅から滋賀県の琵琶湖のほとりまで約2時間の遠距離通勤をしていた約10ヶ月間は、
朝6時半に家を出ても、到着するのは8時半と、けっこうきつかったけど、頑張りました。

でも、大阪~京都間の約35分間、JRに乗っている時間を利用して、漢字検定準一級の
勉強を続け、翌年には合格したので、今では、その遠距離通勤が懐かしく思い出されます。

今年3月まで臨時職員として働いていた某市役所でも、課員の誰より早く出勤し、
ごそごそと、ゴミ捨てや廃棄する段ボール・書類をまとめたりしていました。

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さて。今の現場は、自宅から1時間もかからない、近距離。
のんびり身支度をし、7時半に家を出て、駅近くのコンビニに寄り道しても、8時15分には到着。

事務所として使っている部屋に入って「おはようございまーす」とイケ監に挨拶し、
収集場所へゴミを捨てに行ったり、軽く掃除をしたり。
現場内の広場で、イケ監が職人さんたちと行う朝礼は、8時半から。

バサッとヘルメットをかぶって、腰道具を身につけるイケ監を見送って、
PCを立ち上げ、コンビニで買ったおにぎりなどで、のんびり朝食。

という毎日なのですが・・・・

今朝は、寝不足がたたり、あろうことか、ソファーで「朝の二度寝」をしてしまい、
時計を見ると、7時42分。
いつもは、ちょうど電車に乗っている時間。
すでに身支度は終えていたので、家を出るのには、10分ほどしか、かからず。
現場に到着したのは、8時45分。余裕で、セーフ。
「朝、早く出る習慣」が、効力を発揮しました。

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イケ監との雑談中、とある件に対して
「ダンナは私より真面目やねん」
と言ったのですが、そのあと、数分後に
「めっちゃ○○さん(私)が真面目みたいな言い方やん?突っ込んでええのか、迷ったわ」

二人で、大爆笑。

はいはい、私は、仕事以外で、真面目ではない点がありますよー。
そういう性格を、半年間で把握してくれてるのが、ちょっと嬉しい。

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午後5時、帰る前に
「明日は、いつもの時間に来たらええんよね?」と、確認。
土曜日、私はいつもお休みなのですが、イケ監が午前中息子さんの運動会に行くので、
事務所の留守番をするため、休日出勤を頼まれているのです。

「ごめん、ごっつあんです」
と、手刀を切り、ふざけた礼を言うイケ監。
アンタは力士か。

そして、
「あ、そうそう、今朝、来るの遅かったから、何かあったんかな?て、心配しとってん。
 でも、考えてみたら、『基本(始業時間は)9時から』やったなー、と。
 9時過ぎて来なかったら、電話しようと思っててん」
「あー、ごめんごめん、単に、朝の二度寝をしてしもただけー」
「なーんや」

そして、安心したような笑顔が、めっちゃ良かった。
写真に撮って、永久保存しておきたいくらい。

私が始業時間45分前に事務所に到着してるのを、当たり前やと思ってるな、アイツ。
でも、心配してくれてたのが、ちょっと嬉しい。

お互いに「アンタ呼ばわり」

2017-09-06 18:52:54 | 仕事
先日、イケ監から、「アンタ」と呼ばれて突っ込まれたのには、ビックリしたけど、
逆に、それだけ親近感を持ってくれてるのかなぁと、めっちゃ嬉しかったです。

今日のイケ監(2017/7/31)

で。話変わりまして。

前々週、
「もしかして、今週土曜日、息子が通っている保育園の運動会やと聞いてた気がする。
 数時間事務所を抜けるので、悪いけど、事務所に留守番として来てもらっていい?」
「あ、その日は、お友達と遊びに行く約束が」
「ちょっと、嫁に確かめてみるわ」

のちほど、奥さんから連絡があったようで、
「ごめん、運動会は16日やった」
「何それー。2週間も日付を間違って覚えてるやんかー!
 ま、今のところ、何も予定ないから、休日出勤してもええよー」
という会話をしていたのです。

そして、今日。
雑談中、それを思い出して。
「そうそう、来週、16日の土曜日、(現場事務所に)来てもええよ」

「え?16日?何か、あったっけ?」
キョトンとするイケ監。

思わず、全力で、突っ込んでしまいました。
「アンタの息子の運動会やんかー!!!」

「あ、そうやった。悪いけど、(休日出勤を)予定しといてくれる?」
「わかったー」

一緒に働き始め、ちょうど半年経った今日。
「アンタ」と、初めて、イケ監に言ってしまいました。

ま、それだけ二人が仲良くなっているということで。

2017-09-04 18:34:17 | 仕事
早いもので、今の工事現場事務所に通い始めてから、半年になります。

工事写真(補修写真)数千枚を、エクセルの「工事写真帳」に貼り付け。
職人さんの撮り忘れがあれば、ヘルメットをかぶって、自ら撮りに行き。
(2時間半かけて90枚の写真を撮った日は、我ながら、頑張った!)
その工事写真帳を、両面印刷して、分厚いチューブファイル10冊に、
インデックスをつけ、ファイリング。

そうした補修箇所全てを、職人さんが拾い出した手書きの表から
エクセルの「数量表」に、入力。

イケ監からもらった「工事写真帳」と「「数量表」のエクセルの「ひな型」を、
それぞれ、自動的に連番になる方法など、考えて。

「補修図面」の図面約100枚も、書き上げてしまいました。
今回の現場で初めて使った「JW-CAD」ですが、オートキャドやTf@sなどを
使いこなしていた私は、すぐに使えることができて。

イケ監と一緒に仕事をするのが楽しいし、バリバリと働いているわけです。

今日、イケ監としゃべっていたら、
「ほんま、○○さんがこの現場に来てくれて、良かったー!
 ボク一人やったら、(過労で)死んでるかも」
そりゃ、大感謝されていいレベルですよ、私の仕事ぶりは。

そして、改めて、「なんで、ハロワで、ココに応募したいと思ったん?」
と、聞かれて。

「2月22日、友達と逆瀬川でランチする前に、時間があったから、宝塚のハロワに寄って、
 検索機で、勤務場所・職種・勤務時間帯など、入力したら、
 いろいろ出てきたけど、『現場事務』っていう言葉に、興味を持ったというか、
 もう一度、工事現場で働きたかったというか」

「いや、普通、『工事現場事務員』なんて、募集しても、なかなか見つからないと思ってたし、
 もし来てくれたとしても、アルバイト感覚の子やろうし、
 電話番と、簡単なエクセル入力くらいは、ボクが教えようと思ってたんやけど」

「エクセルもバリバリやし、(イケ監の苦手な)ワードもできるし、図面も書けるし。
 めっちゃ、ええ人材やろー!」
自分で言うな。

二人とも、ちょうど、いいタイミングで、出会ったということです。
「なんというか、仕事上での縁も、あるんやなー」
と、雑談は、終了。。

スキンシップ

2017-08-31 18:07:26 | 仕事
A2サイズの図面を、A3サイズ2枚に分けて、複合機でPDFに取るという仕事を、
イケ監から頼まれました。
その枚数、50枚。

一昨日、A3サイズ2枚を合わせてテープで貼ったのですが、実は原本だったので返してほしいと
会社(イケ監のお母さん=社長夫人)から言われたそうで。
イケ監に「表から貼っていいよ」、と言われたのでそのとおりにしたため、テープを剥がすと、
見るも無惨なことになってしまいます。

「原本だったら、そう言えよなー。先にコピーを取っておいたのに」
と、社長夫人に直接言えないことを、ぼやくイケ監。可愛い。

あ、そうそう。
余談ですが、イケ監は、現場に来ている職人さんや業者さんに対しては「社長」「奥さん」と、
両親のことを表現し、二人と携帯電話で話すときは、必ず敬語を使っています。
でも、実家へ家族で遊びに行ったときは、「オトン」「オカン」と呼び、普通に親子の会話を
しているそうです。
仕事中、ちゃんとそういう使い分けができているところが、すごいと思います。

で。現場に出るイケ監は、バサッとヘルメットをかぶり、腰道具を巻いて、現場へ出る体勢。

複合機の前で、長時間PDFをとるハメになった私の横に立ち、

「すんませんなぁ」

そのふざけた言い方が面白く、ちょっと腹も立ったので、思わず、彼の腕をバシッと叩いて、
「ほんま、かなわんわー!」
ありゃー。親しい相手の腕を叩く行動って、典型的な関西のおばちゃんやん!
自分でも、ビックリ。

彼は、笑いながら、事務所を出て行きました。