今日は、H監督も私も、一日中忙しかったです。
朝9時、コア抜きの検査のため、監督員さんに立ち会ってもらい、
足場に上って、H監督がインパクトで壁に穴を空けているところ、
監督員さんがクラックスケールで膜厚を計っている写真を撮って。
事務所で竣工書類をまとめていると、バッカン(産業廃棄物を捨てる
大きなカゴ)の入れ替えのため、業者さんが来たので、マニフェストの
伝票を持ち、バッカン置場へ。ここでも、写真を撮りました。
また、材料搬入があったり、注文していた集合郵便受けの大きな箱が
20箱届いたり。その都度、運ぶ場所を指示しなければなりません。
その合間、10時の休憩時間には、職人さんたちから「ほか弁」の注文を取り、
お金をもらい、釣り銭を渡し、休憩時間終了後、ほか弁に電話して
注文を伝えるのは、私の日課。
今日は11種類も注文があったので、合計5,150円。
ウチの現場は「ほか弁○○店」のお得意様です、きっと。
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午後1時から、すでに工事が終わっている棟の集合郵便受けを、
階段室の壁に取り付ける作業を、雑工さんのOさんと一緒に、やりました。
H監督も、配置する場所の寸法を測っていたけど、
午後2時から定例打ち合わせがあるため、監理事務所へ。
そこからは、雑工さんと二人、協力しあって、作業しました。
発電機に片足を乗せて、チョークを思い切り引くと、ブルンブルンと
音を出して動き始めるのが、楽しい。
発電機につないだパワーのある工具(名称はまだ知らない)で、
雑工のOさんが、コンクリートの壁にマークした位置に、
思い切り身体を押しつけ、穴を空ける。すごい音。粉塵。
集合郵便受けを、いったん仮留めし、レベル(水平器)で斜めになってないか
確認し、穴を空ける場所にマジックで印をつける。
ワッシャーにセットしたネジを、インパクト(ドライバー)で、
本格的に、固定。
Oさんが郵便受けを支えて、インパクトを使う役を振られたけど、
狭い場所なので、要領がつかめない。力を入れすぎてしまう。
「もっと、少しずつ、で、いいんですよ」
と、コツを教えてもらったのですが、私の握力がないのか、
斜めに入ってしまって。
途中からは、Oさんがお腹で集合郵便受けを支え、私が横から保持し、
彼がインパクトを使うということに。
集合郵便受けの上に置いたレベル(水平器)を見ながら調整しつつ。
ボルトに、ワッシャーをセットし、手渡す。
次に手を出されたら、すかさず、インパクトを、渡す。
「手元」として、十分な働きをしたと思います。
そもそも、ちょうど1年前、私はハローワークでたまたま見つけた
「パート現場事務員」の求人票に応募して、採用されたのです。
しかし、なんでこんな現場作業・肉体労働をやってるんだろう。
でも。なぜか、この仕事、めっちゃ楽しい。まさに天職。