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竣工検査

2018-03-30 21:39:57 | 仕事
午後1時からの竣工検査。

なんとか、無事に終わりました。

公社の検査員の方から、「完成図書」の不備・現場を見て回り、
塗り残し、ペンキがついている、などを指摘されたようですが、
大きな問題はなかったようで、ほっとしました。

これで、心置きなく、イケ監の現場に行くことができます。

検査立会いのため、1ヶ月半ぶりに、現場に来たイケ監。
私の私物を詰めた段ボール箱を、車に積んでくれて。

車を出すとき、運転席から「じゃ」と右手を上げるイケ監。
同じく、手を上げて、見送る私。
まるで恋人同士のよう。うふ。

わー!
来週から、またあの子と一緒に仕事できるんやー!
嬉しくて、身もだえしそうです。

竣工間際の工事現場

2018-03-28 19:37:13 | 仕事
一年前、ハロワで見つけた「工事現場のパート事務職員」の求人票。
事務所の電話番として、ちょっとエクセルが使える人なら、なお良し。
と、募集していたらしいのですが。

CADで図面を書く・エクセルで補修数量表・補修場所の写真帳など作成・
メットをかぶり「撮り忘れ補修箇所」の写真を撮影するなど、
約9ヶ月間働き、「想定外に使える女性」と、イケ監が認めてくれて、
昨年12月から、片道2時間もかかる現場に派遣され、働いています。

今回の現場では、前の現場に比べて、あれこれ新しい経験をしました。

足場に上るのは、もう、日常のこと。
検査員の立ち会いのもと、コア抜きの検査写真などを、撮ってるうち、
慣れてきたので、ひょいひょいと歩けるようになりました。

塗料の空缶を、何10缶も、専用の器具を使って切ったあと、
上に乗って、跳びはね、ペッチャンコにし、写真を撮る。

「集合郵便受け」を取り付ける作業も、楽しかった。

今日は、ペンキを塗りました。
「タッチアップ」という、塗り残しや他の色の塗料がついてしまった場所に
刷毛(はけ)で塗って回る、最終仕上げの作業です。
雑工のお兄ちゃん、すごくマメにやってるので、手伝いました。
1階のバルコニー下に、もぐりこんで、座り込んで。

「私、そもそもパート事務員だよね?塗装工じゃないよね?」
クツクツ笑いがこみあげてきたけど、丁寧に塗りました。


夕方、イケ監から、電話あり。

今の現場はいつまでおるん?と。
5日、水道を止め、6日、レンタル備品を引き取りに来てもらう、
ハウス解体は7日。
などと、報告。

「5日ぐらいから、こっちに来てくれるかなぁ。
 補修図を手伝ってほしいんやけど」
「わかった。行くわ」

やったぁー!
再び、イケ監と一緒に仕事ができるー!!!!

空缶との格闘

2018-03-26 19:36:13 | 仕事
午前中は足場に上ったり竣工図書の修正をしたり。

午後からは、塗料の入っていた一斗缶の空缶(くうかん)を、事務所裏の
地面にずらっと並べ、撮影する作業を、一人でやってました。
今週金曜日に竣工検査があり、発注者である公社に提出する竣工図書の中に
入れ込まないといけないためです。

ほとんどの空缶は、ペッシャンコになっているのですが、
使ったまま、つぶしていない空缶が、山積みになっていて。

ふと回りを見ると、一斗缶をつぶすための道具が見つかったので、
前に塗装工さんがやっていたのを真似し、つぶすことにしました。




その道具は、こういう形をしています。
まずは、一斗缶の底に狙いをつけ、取っ手を持ち、真ん中に、たたき込む。
道具を左右に動かし、正方形の底を斜めに、切っていく。
足で、底を思い切り踏む。
横にして、上に乗り、ピョンピョン跳ぶ。
あっという間に、一斗缶は、ぺっしゃんこ。

妙に楽しくなってきて、何缶もつぶしたところで、3時の休憩時間。

すっかりお友達になった警備員のおばさまが事務所に来たので、裏へ呼び、
「めっちゃストレス解消になりますよ」
と、お手本を見せると、目を輝かせて
「やるー!」

で、手伝ってもらいました。
私って、人の使い方がうまいなぁ。(笑)

イケ監には、電話であれこれ報告してるのですが、その件については
「とうとう(H監督に)空缶までつぶさせられるようになったか」
と、笑ってました。
いや、自主的にやってるんだけどなぁ。

足場を使って屋上に初めて上ったり、足場からバルコニーに乗り移ったりしたり。
逐一報告してるけど、
「ホンマ、頼むわ。無理せんといて。
 アンタに何かあったら、ダンナさんに怒られるのは、オレやし」
心配するポイント、間違ってないか?(笑)

「でも、今の現場、新たにチャレンジしたり、覚えたりすることがいっぱいあって、
 回りのみんなもええ人で、めっちゃ楽しいわ~。片道2時間かかるのだけが
 難点やけど」
「そっか。ま、30日(竣工検査があるため)、そっち行くし。」
「わかったー。ほなねー」

「ご安全に!」
「ご安全に!」

電話を切るときの挨拶は、ふつう「バイバイ~」とか「またねー」とか
ですが、私達のこの挨拶はけっこう面白いと思います。
二人とも、吹き出しながら電話を切りました。

屋上デビュー

2018-03-23 21:37:06 | 仕事
H監督につきあって、塗装工さんの作業をしている写真を撮るため、
初めて屋上に上りました。

5階までは、何度も上ったことがあるのですが、足場がほぼ解体されている
屋上は、ちょっと怖かったけど、頑張りました。
足場材に足をかけ、安全を確認し、30cmほど離れた屋上の天端に手をかけ、
えいっ!
と、心の中で気合いをかけ、一気に体重を移動!

早春の、快晴の日。
360度、見回せて、生駒山や、あべのハルカスなども、見えました。



高所恐怖症だった、オカン。
あの世から、私の姿を見て、さぞかし、ビックリしてることでしょう。
「アッコ、何しとんの!やめとき!」という声が、聞こえた気がしました。。

現場監督補佐

2018-03-20 21:12:15 | 仕事
住民のおばさまが、事務所に来て。
「エアコンの室外機の下にあったプラスチック製の土台が壊れている」
とのクレーム。
メットをかぶり、H監督と一緒に足場の階段を上り、
4階にある、その部屋のバルコニーへ。

足場の部材に足をかけ、
数10cm離れたバルコニーの手摺に足をのばし、身体を移動させたあと、
ぴょんと、バルコニーに、飛び降りました。

数日前、作業服とヘルメット姿で歩いていたら、
住民のおばさまに「工事関係の方ですよね?」と、声をかけられ、
上の階の洗濯物が落ちたらしく、塗装のためテープ等で養生している
ガラス戸を開けることができないので、
ウチのバルコニーを探してくれませんか、と頼まれて、
初めて、足場からバルコニーへと移動しました。
それが、1階なので、良かった。いい練習になりました。

足をかける場所を確認し、しっかり両手で身体を保持する、
といったコツがわかったので、もう、恐怖心は、ありません。

そのあと、足場を歩いていたら、階段室の塗膜防水をしている職人さん
(前の現場にもいた、真面目な33歳)と目が合って、
「え??」
ものすごく驚いた顔。

「ココでは、ほぼ毎日、足場上ってるんよ~」
「マジですか?」
前の現場では、私が足場に上る姿を見てないから、そりゃ驚くわ。

お昼前、職長さん(足場工・塗装工)が事務所に来たので、
「ごめん、監督は会社に行ってるので、『昼礼』はないねん。
 でも、明日の人員と作業内容を聞いとくね」

足場工の職長。
「明日は、14名っす。搬出車両は、6台」
「14名?6台? 祭日で、しかも雨やんねぇ、大変やけど。
 工程どおり、いきたいもんね」

塗装工の職長。
「オレらは、明日は雨なんで、空け(休み)っす。」
「そっかー。わかった。」
「で、○○棟の南面の解体はいつから始まるんですかね?」
「それは、天気次第もあるけど、この○○さん(足場工の職長)に聞いてね」

と、なぜか偉そうに、その場を仕切ってました。(笑)

竣工前、盛りだくさんの一日

2018-03-15 19:48:47 | 仕事
朝礼の前、事務所にて。

職人さんが、初対面の職人さん(若いけど、一応職長)に対し、
「お前が○○か。こっちはどんだけ迷惑かかっとると思てるんや!」
などと、いろいろ言ったあと、立ち上がって、顔面を思い切り拳で殴りました。

H監督、そばにいた職人さんが割って入り、私も殴られた人を
かばおうとしたのですが、なぜか後ろから羽交い締めにしてしまった。
「この子が殴り返したらあかん!」という気持ちがとっさに働いたのかな。

やっぱり、昔ながらの職人さんって、気が荒いのかな。
その人が言ったことは正論なんだけど、暴力はやめてよね。

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事務所で図面の修正を必死でやってるんですけど、ちょっと気分転換に、
塗装の缶の写真を撮りに行くことにして、H監督にそう言うと、
雑工のお兄ちゃんを呼びました。

そのお兄ちゃんは、今日初めて現場に来た若い子を呼んで、
「今から○○さんの相番をして。
 オレは、足場上ってタッチアップ(塗装がイマイチなところの塗り直し)を
 せなあかんから」

というわけで、初対面の平成3年生まれの子と一緒に、台車で一斗缶を
運んだり、写真を撮る場所に運んでもらったり。
私も1缶くらいは持てるのですが、なんせ、15kgもある。
昨日は一人で、そんな作業をやってたので、ちょっと手が痛くなりました。

ひょろっとしてるのに、両手に缶を持てるって、やっぱり男性の力は
すごい。

手伝ってもらえて、本当にありがたかったです。

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そんな作業の途中、警備員のおばさまから、電話があり、
「○○棟の○○号室の方から、今言われてんけど、バルコニーの洗濯機を
 (塗装するときに)移動したまま、ホースがはずれてて使えないって。
 もうすぐ出かけるから、早急にお願いしたいって」
「わかりました!すぐ行きます!」
ちょうど、その棟の前にいたので、手伝ってくれてる子に
「ごめん!別の作業、一緒にやってもらえる?」

私が誘導しながら足場の階段を上ると、上段にいた雑工のお兄ちゃん、
見つけた。
「悪い!ちょっと1段下りて来て!」

先頭に立ち、3人で足場を歩き、該当する部屋をすぐ見つけられた私。
(バルコニーには号室など書いてないので、頭の中にある図面を
 頼りにするしかないのです)

雑工のお兄ちゃん二人が、足場からバルコニーに移り、住民さんに
声をかけてから、外れていたホースを元に戻す作業をしてくれました。

なんと素晴らしい連携プレイ!素早い対応!

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午後4時半、H監督に頼まれて「エクセルのデータをJW-CADに貼り付ける
フリーウェアソフト」を彼のPCにダウンロードしたあと、
「わけわからんデータが出てきたわ」と、、
H監督が何時間もかけて作成していた「未施工一覧表」を、
保存せずにエクセルを閉じてしまいました。

「え?ウソでしょ?!」
と、悲痛な声をあげるH監督。

「ごめんなさい!」
と、必死に謝る私。

今夜、彼は、その表を明日提出するため、徹夜するというのに。
また一から作るなんて、どれだけ時間がかかるのか。
自分のやらかしたことがどれだけ迷惑をかけるのか、泣きそうになりました。

「まぁ、いいですわ。もう一度作ります」
と、気を取り直して言ってくれるH監督。
普通なら、朝の職人さんのように殴られてもいいくらい怒っているだろうに。
優しい人なのです、ホント。

しかし。

私のPCで、エクセルの「自動保存」についてのコツがわかったので、
H監督のPCでやってみると、見事に復活したのです!!!!

「ああー。良かった-」と、安心のあまり、崩れ落ちそうなH監督。
私も、泣きそうなほど、嬉しかったです。

でも、彼は、今夜、徹夜。
明日は、仕事で、尾道まで行かないといけない。
大丈夫かなぁ・・・

ま、彼のいない事務所は、私がきっちり現場監督してます。(笑)

警備員のおばさま

2018-03-14 19:36:21 | 仕事
現場に来ている62歳の警備員のおばさま、今では、かなり親しいお友達。

搬入・搬出に来た車の誘導、カラーコーンとコーンバーの設置といった
本来の仕事は、きっちり真面目にやるし、時間があれば、事務所回りはもちろん、
工事で出たゴミ(足場用のバンセン・黒紐)も、拾ってくれて。
分別し、土嚢袋に入れてくれます。

以前、清掃の仕事を12年もやっていたそうで。
本当に、助かっています。

そして、よく食べはることに、ビックリします。
午前10時と午後3時の休憩時間、「お腹空いた~」と、事務所に入ってきて、
持参した林檎を丸かじりしたり、前日炊いたという赤飯を、
オヤツ代わりに食べたり。
今日は、自分が作ったお弁当をお昼に食べたあと、午後3時の休憩で
「ほっかほっか亭」の「鶏めし弁当」を食べてるので、ビックリしました。

「その旺盛な食欲、分けてほしい!!!」と、いつも言うてます。
私は腸閉塞で2回入院して以来、
他の臓器に癒着している腸に詰まると怖いので、大食はできないし、
両親が亡くなった8ヶ月前から、食欲不振で、胃が小さくなっているようです。
「朝はコンビニのおにぎり、昼はコンビニのカップ麺、夜は酒とつまみ」
という食生活が続いていて、不健康だとはわかっているのですが。。。。

そのおばさま、めっちゃ明るくて、よーしゃべる。
言うたら悪いけど、「関西のおばちゃん」そのもの。 
 
そのおかげで、職人さんや住民さんと、すぐ仲良くなる。
ちょっと人見知りな私にとっては、羨ましいです。

今日は、午前中、現場監督のHさんが留守にしていたので、
これ幸いと、休憩時間、お互いのスマホで撮影し、遊んでました。



へっぴり腰で足場を上っているポーズの再現(?)





おばさまのヘルメットを借り、おばさまのバイクに乗って、撮影。
写真を確認し
「めっちゃ、足長く見える~」
「ほんまや~。わはは~」

このおばさまが、この現場にいてくれて、本当に楽しい。
でも、あと半月もしないうちに、足場の解体が終わるので、
彼女の仕事はなくなり、サヨナラすることになる。
ちょっと寂しい。

でも。
いつか、大東市の自宅から私の住む宝塚まで、あのバイクを飛ばして、
地道で遊びに来るつもりみたい。マジかよ。パワフルやわー。

早くも1年

2018-03-09 19:54:43 | 仕事
久米島から帰った翌日から、遠距離通勤の現場で、仕事。
疲れが残ってるけど、現場監督補佐(?)としては、休むわけに
いかないという義務感から。

昨日。
先日のように、雑工さんのお兄ちゃんと一緒に、1つの棟の
階段室4箇所に、集合郵便受け(ポスト)を壁に取り付けました。
けっこう重いし、作業をするあいだ、支えている必要があるので、
絶対に一人では無理なのです。
なので、私は「手元」(現場用語;作業する職人を手伝う役目)。

先日、別の棟でやったことなので、作業がやりやすい手順を
生み出すお兄ちゃん。
私も、必要なものをさっと手渡しできたり、発電機に足をかけて
思い切りチョークを引いて動かしたり。
かなり時間を短縮できるようになりました。




4つある階段室の3つまで終わったところで、10時の休憩。

30分の休憩あけ、ヘルメットをかぶり、足場に上って、
コア抜き検査に立ち会い、写真を撮影。
5階までの足場に上るのは、もう全然平気。
シートさえかかっていれば。

そのあと、再びポストの取り付け作業に戻って。
正午前、なんとか終了。

今日は、敷地内の設計事務所に呼ばれ、提出した図面の訂正内容を
説明されました。、

設計事務所から、発注者である公社からのチェックを受けた内容です。
事務所に戻り、頑張って、修正しました。

が、一日では無理。来週に持ち越しです。

足場解体作業をしている鳶さんが、事務所に来て
「コーキングありますが?」
「ちょっと待ってね、ここにあるはず」
と、箱から探し、見つけて。
「『壁つなぎ』(の補修)に使うんやね」
「そうです!」
一昨日から来てる若い鳶さん3人、足場解体作業の手際が良く、ビックリ。
すっかりお友達になった警備員のおばさまと下から見上げて、
「やっぱり、一段ずつ下に手渡しじゃなくロープを使うのがいいよねー」
と、感心して眺めています。

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1年前、ハロワの検索機で、たまたま見つけて応募した
「現場事務員(簡単な事務作業)」の仕事。

今、どうしてヘルメットかぶって足場に上ってるんでしょうか。
そして、足場解体作業の違いについて学んでいるんでしょうか。
ですが、とっても楽しい。

私は、やはり根っからの工事現場大好き人間です。

珍しく残業

2018-03-01 21:00:57 | 仕事
昨年12月から通っている工事現場では、片道約2時間の遠距離通勤の
ため、午後5時に、そそくさと、あがらせてもらっています。

でも、非常事態、発生。

監理事務所の方から、図面の修正を指示されたのです。
けっこう手間がかかる内容。

できれば5日(月曜日)までに、と、期限を切られました。

その日は、私、沖縄の離島・久米島へ旅行に行ってます。
つまり、今週中に、仕上げないと。

今日は、午後6時近くまで、残業。

明日も、必死で、図面修正。残業覚悟。

もしかしたら、土曜日も、休日出勤の可能性あり。
ダンナと買い物に行ったり、旅行の準備をしたかったのになぁ。

なんなの?
このタイミングで、面倒な仕事を与えてくれる監理事務所。
1週間前に図面を渡してるんやから、もっと早く、指摘事項を教えてよ。
めっちゃ腹立つけど、やらな、しゃーない。

集合郵便受けの取り付け

2018-02-28 21:55:46 | 仕事
今日は、H監督も私も、一日中忙しかったです。
朝9時、コア抜きの検査のため、監督員さんに立ち会ってもらい、
足場に上って、H監督がインパクトで壁に穴を空けているところ、
監督員さんがクラックスケールで膜厚を計っている写真を撮って。

事務所で竣工書類をまとめていると、バッカン(産業廃棄物を捨てる
大きなカゴ)の入れ替えのため、業者さんが来たので、マニフェストの
伝票を持ち、バッカン置場へ。ここでも、写真を撮りました。

また、材料搬入があったり、注文していた集合郵便受けの大きな箱が
20箱届いたり。その都度、運ぶ場所を指示しなければなりません。

その合間、10時の休憩時間には、職人さんたちから「ほか弁」の注文を取り、
お金をもらい、釣り銭を渡し、休憩時間終了後、ほか弁に電話して
注文を伝えるのは、私の日課。

今日は11種類も注文があったので、合計5,150円。
ウチの現場は「ほか弁○○店」のお得意様です、きっと。

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午後1時から、すでに工事が終わっている棟の集合郵便受けを、
階段室の壁に取り付ける作業を、雑工さんのOさんと一緒に、やりました。

H監督も、配置する場所の寸法を測っていたけど、
午後2時から定例打ち合わせがあるため、監理事務所へ。
そこからは、雑工さんと二人、協力しあって、作業しました。

発電機に片足を乗せて、チョークを思い切り引くと、ブルンブルンと
音を出して動き始めるのが、楽しい。
発電機につないだパワーのある工具(名称はまだ知らない)で、
雑工のOさんが、コンクリートの壁にマークした位置に、
思い切り身体を押しつけ、穴を空ける。すごい音。粉塵。

集合郵便受けを、いったん仮留めし、レベル(水平器)で斜めになってないか
確認し、穴を空ける場所にマジックで印をつける。
ワッシャーにセットしたネジを、インパクト(ドライバー)で、
本格的に、固定。

Oさんが郵便受けを支えて、インパクトを使う役を振られたけど、
狭い場所なので、要領がつかめない。力を入れすぎてしまう。
「もっと、少しずつ、で、いいんですよ」
と、コツを教えてもらったのですが、私の握力がないのか、
斜めに入ってしまって。

途中からは、Oさんがお腹で集合郵便受けを支え、私が横から保持し、
彼がインパクトを使うということに。
集合郵便受けの上に置いたレベル(水平器)を見ながら調整しつつ。
ボルトに、ワッシャーをセットし、手渡す。
次に手を出されたら、すかさず、インパクトを、渡す。
「手元」として、十分な働きをしたと思います。

そもそも、ちょうど1年前、私はハローワークでたまたま見つけた
「パート現場事務員」の求人票に応募して、採用されたのです。

しかし、なんでこんな現場作業・肉体労働をやってるんだろう。

でも。なぜか、この仕事、めっちゃ楽しい。まさに天職。