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和紙のお人形(初音)

2016-03-18 09:54:44 | その他工芸


「和紙のお人形」第3弾。

一昨日買った和紙(着物用)を使ってその日のうちに作り始め、
昨日は午前中スーパー銭湯に行ってたので午後から続きを。
そして今朝、できあがりました。

制作過程は前回ご紹介した和紙人形とほぼ同じなので割愛しますが、
この人形の難しかったところは、
座らせたとき腰から下に膨らみを持たせないといけなかったこと
(参考にしている本にはそこまで詳しく書いていなかった)、
袖を曲げて鼓を打っているようなポーズをつけること、
そして、最後に作った鼓。
(本の通り作ったのですが、こうして見ると少々大きすぎるような・・・

さて、次は何を作ろうかな~

小さな和紙人形(少女)

2016-03-15 16:12:02 | その他工芸
もしもこのブログをずっと読んでいてくださっている方がおられるなら、
私の趣味(手工芸)に関する傾向は、おわかりかと思います。

1.一つのことに手を出すと、飽きるまで、それに没頭する。
2.誰かに習うのが、嫌い。本などを参考にし、一人で作るのが好き。
3.ある程度コツを掴んだら、自分の作りやすいようにアレンジする。
4.作った作品のその後のことは、何も考えていない。

そんな私が、10数年前、一時期ハマっていた「和紙人形」。
本(3月2日の記事を参照ください)を参考にして、作り始め、
最終的には「かなりイケてる」と思えるレベルの人形を作れるようになったのですが、
作っただけで満足してしまい、放置しているうちにホコリが目につくようになり、
大掃除の際に、全部、捨ててしまいました。

思い返せば、ちょっと、もったいないことをした・・・と思います。
今なら、百均でディスプレイ用のケースが買えるので、
それに飾ることが、できるのに。

昨日ふと思いつき「しおり人形」を作ったのですが、
コツを思い出すと、なかなか楽しい。

ハマっていた頃に買い集めた和紙のたぐいが、たくさんあるので、
わざわざ材料を買いに行く必要も、ありません。

なので、今日は、平面的な「しおり人形」ではなく、
立体的な人形(基本的なもの)を、作ることにしました。

10数年前にも作ったことを、懐かしく思い出しつつ・・・・。
「歴史は繰り返す」とは、このことでしょうか。



頭部にワイヤーを差し込み、腕・脚となるワイヤーを巻きつけ、
ちぎった手芸綿の上に乗せたところ。




手芸綿をワイヤーに巻きつけ、体型紙を着せつけ、ボンドでとめ、
ボディのできあがり。




着物のパーツ。左上が身頃。下が裾、右が袖です。




身頃を着せ、裾を巻きつけ、帯を接着した後ろ姿。




ワイヤーに袖を通して接着。




髪の毛を接着。




頭にリボンをつけ、両腕のワイヤーを曲げてポーズをつけ、完成。

その気になれば、一日で完成する和紙人形。
興味がある方は、私がご紹介した本などを参考に、ぜひどうぞ。

私は、この「少女」の人形を作ることで、すっかり勘を取り戻したため、
次には、昔作ったことがある、「お年頃な娘さん」の人形を作ろうと思います。

和紙を使った「しおり人形」

2016-03-14 16:48:50 | その他工芸
昨夜から、そぼ降る雨。
家にこもり、「和紙でつくるしおり人形」を、手すさびに作りました。







この段階の頭部だけ見ると、まるで「落ち武者」ですね。(笑)

一つ作ると興が乗り、続けてもう二つ作りました。



和紙・千代紙のたぐいは、過去に買い集めたものがたくさんあるので、
しばらくは、この趣味に没頭するかも知れません。

たすき編みの和風かご

2016-02-28 19:25:15 | その他工芸
エコクラフトテープを作った和風かごシリーズ。



ベースを編んで、側面の「たすき編み」を編み始めたところ。
縦ひも1本に対し、3本どりの編みひもに1本どりの編みひも2本を
交差させながら編むというのが少々難しく、編み始めは手間取りましたが。
慣れてくれば、大丈夫。コツコツと、編んでいくだけ。




11段目まで編み、いったんボンドで始末し、
別の編みひも3本で「右3本なわ編み」をしたところ。




持ち手用の縦ひも以外を、内側に折り込み、差し込んで、ボンドで始末。

このあと、持ち手ひもを、それぞれ反対側に差し込み、
持ち手編みひもで編んで、完成。



このカゴは、作るのが楽しく、見た目よりも簡単だったので、
また作ってもいいなぁと思います。

側面を立ち上げてからは、今日一日で編みました。

パソコンに向かい黙々と仕事しているダンナに途中経過を見せながら、
朝からずっと編んでいたのですが、夕方になって
「できたー!」と見せると
チラッと見て「すごいね」の一言。

もっと、ちゃんと、褒めてくれー!


【これまでに編んだカゴ】
小入れ六つ目編みの和風かご
筏底編みのカトラリーバスケット
立湧棚編みのレターラック
よろい編みの持ち手つきかご
菱がけ編みの小物入れ
変わりあじろ結びの持ち手つきかご
あじろ編みの箕
六角あじろ編みのかご
ヘリンボーン編みの手さげかご
菱四つ目編みの底上げかご

菱四つ目編みの底上げかご

2016-02-23 08:25:48 | その他工芸
前回の「ヘリンボーン編みの手さげかご」に悪戦苦闘し、
完成までに二ヶ月かかったのですが、
今回作ってみた「菱四つ目編みの底上げかご」は、
実質3日ほどで、できてしまいました!



ベースを作ったところ。




45度の角度で側面を立ち上げ、編み進め、余分なひもをカットし、
「縁ひも」「補強ひも」を接着。
さらに、角に当たる4箇所に「足ひも」を接着。

「このままでも、十分可愛いやん?」
と、一瞬思ったのですが、せっかくなので、本に書いてあるとおり、
持ち手となる「左上ねじり結び」に挑戦することにしました。




最初は、「なんじゃこりゃー!ややこし過ぎるわー!」と、
投げ出しそうになったのですが、
じっくり本の写真及び解説を見ると、
「なーんだ、そういうことね」
コツをつかむと、私の手の動きは、早いです。




出来上がった「持ち手」を本体に接着し、完成。

写真では大きく見えますが、縦・横・高さ、全て約8cmの小さなカゴです。

うわぁ!また「使い道に悩むカゴ」を、新たに作ってしまったぁ!!!!

でも、いいのです、「編む」という行為自体が、楽しいのですから。

また、私は、ずっと一冊の本を参考にしているのですが、
「一見、簡単そうに見える作品ほど難しく、
 逆に、難しそうに見えて敬遠していた作品のほうが、編んでみると簡単」
というのが、この「エコクラフトテープ」を使う手芸の、面白さと言えます。


【参考にしている本】

「エコクラフト1巻(5m)でちっちゃなかごを作りましょ。」
(ブティック社刊)

【これまでに編んだカゴ】
小入れ六つ目編みの和風かご
筏底編みのカトラリーバスケット
立湧棚編みのレターラック
よろい編みの持ち手つきかご
菱がけ編みの小物入れ
変わりあじろ結びの持ち手つきかご
あじろ編みの箕
六角あじろ編みのかご
ヘリンボーン編みの手さげかご

ヘリンボーン編みの手さげかご

2016-02-17 20:41:10 | その他工芸
「エコクラフトテープ」を使って、本を参考にし
小さなカゴを作ることにハマっている私ですが。

今回のカゴは、あまりにも難しく、途中で何度も諦めようかと思いました。

しかし、苦節二ヶ月、やっと、できあがりました!




ベースを編むところからして、ややこしいのです。




さらに、ベースから、45度の角度で四方向を立ち上げ、
「3本飛ばし」で編むのが、めちゃくちゃ難しく、何度も挫折しそうになりました。

このような状態で、何日も放置していたことが、あります。

少しずつ編み進めても、うまくいかず、泣きそうな顔で
「主任さーん!もう、やめようっかなぁ!」
と、叫ぶと
「いや、頑張れ」(TVを観ながら、生返事)

その激励(?)に気を取り直し、
「うん!頑張る!」(子供か)

そんな日が、この二ヶ月、何度も。

「せっかく作り始めたのだから、完成させなければ、もったいない!」
という意地が、私の手を、動かせて。
ようやく、なんとか形になってきたのに気を良くし。

昨日と今日、二日間で、一気に、仕上げにかかりました。



編み上がったところ。




余分な「編みひも」をカットし、「縁ひも」を接着。




「補強ひも」を内側に貼り、さらに「縁ひも」を内側に貼り、
「縁かがり」をし、「手もちひも」を。




やっと、完成!

小さくて可愛いのですが、手間を考えると、割に合わない気がします。
もう、このカゴは、二度と作りません!ヽ(`⌒´)ノ

【これまでに編んだカゴ】
小入れ六つ目編みの和風かご
筏底編みのカトラリーバスケット
立湧棚編みのレターラック
よろい編みの持ち手つきかご
菱がけ編みの小物入れ
変わりあじろ結びの持ち手つきかご
あじろ編みの箕
六角あじろ編みのかご


正月のお飾り

2015-12-27 09:39:03 | その他工芸
昨日、ダンナと買い物に行ったスーパーの「お花屋さんコーナー」で、
「ちょっとした正月用アレンジメント」を探したのですが、
なかなか気に入るものが、なくて。

その代わりに、可愛い素材をいろいろ見つけたので、購入。
自作することにしました。



写真左端は、昨年買った「お正月用アレンジメント」の器・青竹の筒。
これを、再利用します。

昨日買った材料
 新春ピック 198円
 新春ピック 216円
 餅花    162円
 造花    270円
 水引    162円



発泡スチロールをカットして、竹の器に収まるよう調整し、
中心に穴をあけて、試しに造花を入れてみたところ。

このあと、初めて「水引」を編むという作業に挑戦したのですが、
途中で断念し、適当に、リボンのような形を作りました。




最後は、グルーガンの出番。
土台の発泡スチロールを隠すために、ドライフラワーの葉を貼り、
造花・ピックなどを固定し、
竹の器の周囲に、水引を、巻いていき、作った「リボン形のもの」を固定。



なかなかエエ感じに、できました。
いろんな素材を利用して、感性のおもむくまま、
こういう作品(?)を作り出す自分の才能が、こわい。(笑)

六角あじろ編みのかご

2015-12-23 09:54:10 | その他工芸
休日のたびにぼちぼちと編んでいる「エコクラフトテープ」を素材にした和風かご。



ベースが編めたところ。




カーブをつけて、側面を立ち上げます。




持ち手部分の始末をして、できあがり。


今回は、あっけないほど、簡単にできました!

土曜日から編み始め、日曜日に続きをやり、
仕事だった月・火をはさんで、祭日の今日、できてしまったのですから。

見た目もキレイだし、またいつか作ろうと思います。

ダンナに見せて「上手やろ?」と聞くと
「うん」そして、「何を入れるん?」と聞かれ、
「いや~、何も考えてない。今まで作ったのも、おんなじ」
と、私が指さした先には、これらが。


あじろ編みの箕

2015-12-12 18:25:46 | その他工芸
最近ハマっている「クラフトペーパーバンド手芸」ですが、
この作品には、かなり苦労しました。



ベースを作ったところ。




ベースの背側を立ち上げたところ。
ここまでは、すこぶる順調。

しかし、ここから、側面を立ち上げ、編む過程につまづき、
何度も、やり直しを。

やっと、満足がいく側面を、両面とも編むことができ、
仕上げの段階に。





3本とばしの「あじろ編み」で、
背面、そして、二方向からの側面から編み、
最終的に「箕(み)」の形に。

参考にしている本には、このあと「縁かがり」を編むとありますが、
とりあえず、これで、完成。