ダニエル・バレンボイム指揮のウイーン・フィル・ニューイヤーコンサートで幕が開いた2009年。今年の演奏は、昨年のプレトールの自然体とはうって変って、これでもかと振っていて、ウイーンフィルなのだからもっと肩の力を抜いてやれば五線の間から薫り高い音楽が湧き出てくるのにと思った次第。最後のラデツキー・マーチでも聴衆の拍子を完全にねじ伏せてのお開き!私の趣味ではなかった。
ところで2009年は、ハイドン没後200年、メンデルスゾーン生誕200年、アルベニス没後100年、ショパン没後160年、ベルリオーズ没後140年、リヒャルト・シュトラウス没後60年、ヴィラ=ロボス没後50年、芥川也寸志没後20年の記念の年にあたる。さてこの一年、どんな素敵な音楽にめぐり逢えるか。
ところで2009年は、ハイドン没後200年、メンデルスゾーン生誕200年、アルベニス没後100年、ショパン没後160年、ベルリオーズ没後140年、リヒャルト・シュトラウス没後60年、ヴィラ=ロボス没後50年、芥川也寸志没後20年の記念の年にあたる。さてこの一年、どんな素敵な音楽にめぐり逢えるか。