モエレのオジロワシ 2/21-① ワシらの空じゃ 富江と一二郎の空

2020/2/21　金曜日　晴れ

朝は少し冷え込んだモエレですが　天気は良かったです
この日は　モエレや中沼の空を　気分を高揚させて飛び回る一二郎と富江の様子をまず
ご覧いただきます。
漁場の方も　氷の溶けている部分が増え　魚も獲りやすくなったようで
不安もなくなった富江と一二郎。　
そのせいか　あるいは発情期のせいなのか　啼きながら飛ぶ一二郎の姿が印象的でした。


中の橋の上に立つと　北西の方角から　飛んでくるオジロワシが見えます
　　


口を開けて　啼きながら飛んできます
この時点で　一二郎であることが分かります
右翼指　5枚目の先の小さな傷　6枚目の先の小さな傷と根本の大きな傷
7枚目根本の大きな傷
そして左翼指は　7枚目の先に小さな傷があります
これが今年の一二郎の翼指の特徴になります
去年見かけた　左翼指　6枚目中程の傷は　今年は消えています修復されたのだと思います。
左側尾羽の根本の　◯　は　拡がってしまって　白い線になっているようです

去年見た一二郎と違う印象が最初ありましたが　その様に考えると納得します
なにせ　顔つきが全く同じですから　間違いのない所になります。
今シーズンはすべてこの特徴の一二郎が　富江と一緒に現れています。


ずっと
　








口を開けて啼いています
橋の上を東の空へ通り過ぎて行きます






沼の上をずっと上の橋の方へ




飛んで行くのですが　向こう側には高い山が見えますね
ここで見失ってしまうのですが



漁場の方をよく見てみると
いつもの待機場の上には

富江の姿が見えます


橋の上で少し待っていると
公園の東の林の上の方ガラスのピラミッドの方角から　また　オジロワシが飛んできます
　
やって来たのは


やはり







一二郎でした　また帰って来た様です











スピードを上げて　すばやく飛んできます
今度は啼いては居ませんね








鉄塔を通り過ぎ


公園の松林の上を




見え隠れしながら
飛んでくるのですが　とても見ずらいです･･･


ここで一旦は見失うのですが
やっと



見やすい所へ






抜けて行き　今度は本当に見失ってしまいます


漁場を橋の上から見ると



水門の前の方に　尻尾の綺麗なキツネが2匹見えます
漁場でオジロワシが来るのを待っているみたいですね･･･。


水の中には

カワアイサと　ミコアイサがいるみたいですが
キツネが行く方向には



ダイサギがいたようで
逃げて


向こう側へ逃れて行きます


遠いので仕方がないのですが
この時　待機場を見ると

右の富江の左側には　一二郎が来ていましたね


そうしますと　今度は



富江が飛びました　
一二郎も飛んだみたいですが


富江を今度は追いますと

ぐるっと左へ旋回して


こちらの方へ
　　


飛んできました　今度は富江ですね









橋の真横あたりを横切って行き



木の陰に隠れながら


大きく




旋回しながら


クレーンのある中沼の方へと飛んで行き見えなくなってしまいます･･･


すると今度は　また

一二郎が現れて

　
カラスと一緒に


富江が見えなくなった　中沼の奥の方へと

飛んで見えなくなってしまいます


しかし　富江の方は　B-水門の後ろの方に見える高い木の枝に



いつの間にかとまっていました
しかしよく動きます　今日の富江と一二郎は･･･。


ここでまた富江も






中沼の方へ消えてしまいます。



しばらくして　中沼の方から

オジロワシが見えてくるのですが
どうやらこれは　一二郎の様です


そしてもう1羽

右の奥の方からオジロワシがやって来るのが見えます


ここでカメラはいつの間にか　右の方を捉えています




　


そうです　こちらは富江です
仲良く帰って来たようですね


この富江









いつものクレーンを通り過ぎたところで


いつもの待機場へ

降りてくるのですが


そこには先に降りていた

一二郎が待っていました。


B-水門の前に

キツネがいたのですが　尻尾に全く毛がないわけではない　最近は見かけなかった
キツネになります　しかし　たくさんキツネがいますね･･･。



ここでようやく　中の橋から猟場の前へと歩き出すことになるのですが



待機場から　漁場の方を眺めている

富江と一二郎がそこに見えます。

この続きは次回に
それでは　また