鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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モエレのオジロワシ 3/8 一二郎と春恵と剛が現れましたが…

2022年03月09日 | オジロワシ
2022/3/8 火曜日 

昨日の記録となります
やや遅めの出勤となったモエレですが
中の橋の上から見ると 漁場にはカラスの姿がたくさん見えます…
すでに漁場では オジロワシの漁があったのか あるいはカラスに餌をやる人がいて
水門の裏側でカラスに餌をやったのかもしれません
オジロワシの姿は プラタナスの木の辺りに2羽見えたので 急いで漁場へ向かうことに…


水門の後ろの土手の上 右側の少し離れた木の上に見えたのが
こちらのオジロワシになります




カメラのモニターに写った写真を見ると オジロワシの成鳥に見えたのですが
実は後でよく見ると 尾羽に黒い縁が見えました…
当初現場では 先日も現れた桃次郎かと思いこんでいたのですが
実はそうではないことが後でわかります…
近くにいた方に見当違いのことを言ってしまいました 申し訳ありません (-.-)


その2本くらい右の木の上にも

もう1羽 オジロワシの姿が見えます



漁場にオジロワシの姿はなく 

ダイサギがいるだけです


また溶けた水の中には




パンダアイサの姿も見えました 
少し氷が溶けだしているようです

オジロワシが漁場に行かないのは もうお腹がすいていないのかもしれないと思いました
あるいは キツネやら 通行人が気になったのかもしれませんが 定かではありません…


さて右の木にいたオジロワシをよく見ると

まさしく 一二郎であることがわかります
白髪の一二郎 になります



そしてその左側の木の上にいるオジロワシは
最初は桃次郎かと思っていましたが
よく見ると







尾羽に黒い縁がまだ残っており
頭のてっぺんに黒い筋が目立ちますね
ここで初めて 一二郎の相方の 春恵ではないかと思い当たるのですが




漁場のずっと左の遠い木の上にも もう1羽オジロワシの姿がありました

目の周りに少し黒いところがあるこの顔と 頭の上の黒い筋
何よりこの顔つきは




去年もこの時期びっちりこのモエレに現れた 剛(つよし)であると思いました
一二郎の仲間内であるこの剛 一二郎ファミリーともいえますので
ようやくこのモエレに帰ってきたというところになります
剛に関しては 翼のまだら模様に特徴がありましたが 遠くて良くわかりませんですね



漁場の水の中では相変わらず

複数のミコアイサが泳いでいます
カラスが騒ぐので 漁場の右側の木の上にいた春恵らしきオジロワシが
一二郎のいた木に飛んで行きますと



一二郎は体の向きを変えます







右が一二郎ですが この時左のオジロワシの注目すべきは



このオジロワシの翼のまだら模様になります
ベタっと少し紫がかった羽が一面を覆い その中に黒い羽がまばらに混じります
このまだら模様は 先日の一二郎のお相手の春恵と全く同じです
なので このオジロワシは 一二郎の新しい恋人の春恵で間違いがないところになります

おそらく近くの巣から2羽でやって来たのだと思われます



落ち着いた白い頭の一二郎と




新しいペアの春恵ですが
この時向こう岸の土手の上を 人が中の橋の方から歩いてきました



それを見た一二郎は

いきなり飛び上がり



水門の裏側へと消えてしまいます…
そのすぐ後で春恵も姿を消してしまっていました

どうやらいったんは漁を諦めたようです



そのとき漁場のずっと左の奥から オジロワシが中沼方面に飛んで行ったのですが

一二郎ではなく



さっき見た

剛でした 彼もまた別のところへ消えてゆきます


漁場ではキツネが現れ

氷のところで何やらしていましたが


どうやら

魚を穿り出していたようです



雪の上で










このシャーベット状の魚を食べていましたね
氷が溶けだしてきていましたので 獲物がたくさんあるようです

オジロワシもいなくなってしまいここで帰路につきますが
こちらは




ヒヨドリでした
それでは また

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