鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

モエレのオジロワシ 2/5 モエレはさくらと一郎達の通り道だ!

2019年02月05日 | オジロワシ
2019/2/5 火曜日 晴れ いい天気だが寒いな・・・

昨日は大きな雷魚を 思う存分食べ尽くした さくらと一郎なので 今日はお休みかと
思ったのですが 一応様子を見にモエレへ行きます。
  


こちらは昨日の様子ですが
きょうは 昨日とはまた天気が全然違います 昨日は暖かったのですが
今日は 一段と寒いです・・・。
こんな日は 沼も閉ざされていて 猟には不向きかと思うのであります。
昨日あれだけたくさん食べたのですから 今日はお休みの日かな・・・とおもいました。

案の定 猟場にオジロワシの姿は無く 風も少し強いので 仕方なく暫く待つことに・・・。

ここで 先日 北海道新聞の夕刊に載っていた写真を思い出しました。
それは オジロワシが 豊平川の街の中にいた という話です。
豊平川の中州の木の上で 休んでいるオジロワシ  という様な写真入りの記事だったようです

場所ははっきりしませんが おそらく 環状北大橋 あるいは 雁来大橋 あるいは
もっと南の 東橋あたりまでは行くかもしれませんが

私の考えでは この辺りに根付きのオジロワシが 冬場 良い猟場を求めて
豊平川に広く足を延ばしていると考えます

石狩川のような広く深い川は猟場としてはダメ 豊平のような狭い川が
猟場には向いていると考えます。

その場合 石狩川の方から 豊平川をさかのぼって行くのもありますし
もう一つのルートとして このモエレを通って まっすぐそっちの方へ行く
方法もアリだと思うのです。

いつも思っていたのですが さくらと一郎にせよ その他の幼鳥たちにせよ
このモエレの上空を真っ直ぐ横切って 南東の空に消えて行くのを何度も目撃していますし
逆に そちらのほうから 公園の松林を横切って 石狩あるいは 豊平川の合流点
の方角に飛んで行くオジロワシも よく見るのですね。

さくらと一郎にとってこのモエレは 彼らの縄張りですから 何時も来るのはわかりますが
猟にならない時などは ここを素通りして 豊平川の方へ抜けて行くことも多々あります

そう考えれば説明がつくのではないかと思います。
豊平川には いっぱい いい猟場があると思いますが 冬季間は近寄りがたいもの。
彼らにとっては それも良いことの様ですね。排雪場所なのでね・・・。


そんな事を考えると 今日の彼らの行動が理解できると思うのです
前口上がながくなりましたが
オジロワシの居ないモエレで R1-ポイントで待っていると
後ろの松林のかげから オジロワシが飛んできました
気がついたのはずっと後になってしまいますが

成鳥のオジロワシです 顔も見えないので わかりませんが
さくらではない様です。


猟場に降りるかと思ったのですが そんな気配はなく 様子を見ただけで
真っ直ぐ遠くに飛んで行きます・・・。






少し遠いので何とも言えませんが さくらではなく 一郎のように見えますね
さくらにある翼指の傷が この鳥には見えませんし 尾羽も真っ白ですね
あと 顔つきが一郎に見えますね。


水門のずっと後ろ側で

左の方へ少し方向を変え



 


ずっと奥の方まで飛んで行きます


姿が見えなくなってしまったのですが・・・
暇なので 何気なく 遠くの空と木の間をカメラで見ていると
こんなものを発見します

遠くあいの里の高層マンションが見える 大都会をバックに



電線と被って 黒い豆粒が見えます


これが




さっき飛んで行った オジロワシでした おそらく一郎
どのへんなのか見当もつきませんが かなり遠いです・・・
いつもあんなとこにいるんでしょうかね。



大都会の一郎ですが


ここで



右の方へ飛んで行ってしまいます・・・。 後不明



猟場にオジロワシは現れなく そろそろ帰ろうかと思っていた時に
今度は 福移の赤白煙突の方から オジロワシが飛んできました。
緊張が一瞬走ります

右下に見えるのは 福移の煙突ですが


少し左右に揺れながら まっすぐこちらの方へ飛んできます






右に進路をとりながら


今度は右から左へ
 


煙突を横切って






少し左へ進路をとりながら こちらの方へ飛んできます

ここまで見ると このオジロワシ さくら であると言うことが分かりますね。
説明はもう不要か・・・。


 


尾羽の黒い縁 右翼初列風切7枚目の根本の傷
右翼指 上から2枚目の根本と 5枚目根本の傷
さくら以外の何者でもありません。

   





だんだん近づいてきます 少し揺れながら水門の上を通り過ぎて
こっちへまっすぐすごいスピードで飛んできます


 



   



ここから いいところです















ここが

冒頭の写真です

 





そして 公園の松林の上を通って





 
南の方へ消えて行きました・・・。

おそらく 豊平川の 仲間たちがいる方へ飛んで行ったのかと思うのであります。
さくらと一郎には 子供がたくさんいるので それらの面倒などをみるのも
一つの仕事なんでしょうね。


今年はさくらを 実によく見ます 
まるで富江みたいだな・・・実によく似ているのですが
少し気になりますね。

それでは また




鳥ランキング
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« モエレのオジロワシ 2/4 そ... | トップ | Drucquer & Sons - Trafalgar »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今日見ました (シュトゥーカ)
2019-02-05 21:36:07
ご無沙汰しています。
今日仕事で新道を走っていた所、豊平川に掛る橋の上を通過したあたりで突然下からオジロワシの幼鳥が上がってきて上流に沿って飛んで行きました。
あのあたりで結構見ますよ。
返信する
シュトゥーカさんお久しぶりです (おっさん)
2019-02-06 09:04:43
そうですか やはりあの辺りなんですね・・・。
あの辺りまで見に行くわけにはいきませんが
今は何を食べているのか気になりますね 
新聞ではホッチャレを食べていた と書いてありましたが 11月頃ならわかりますが 今時期そんなものあるはずないしね・・・。
氷の張って無いところで 小魚とかコイなんかとってるんでしょうかね。

情報有難うございます
返信する

コメントを投稿

オジロワシ」カテゴリの最新記事