オジロワシ アーカイブ2016 猟場の賑わい その4

2016/3/16　モエレ沼のオジロワシ　
猟場の賑わい　その４　です
この3/16　分のアーカイブは　今回をもって終了とします

それではまず
⑦　一郎の貫禄　そのキャリアの違い



ここで　進次郎君の退場です
土手の上で　日にあたりに行きました

ここからが　一郎のキャリアの凄さをお見せします



さくらと一郎がいます
向こうで獲物を獲っている一二郎がいます
それを見て一郎　近くへ行って　見守っています
魚の頭がすこしみえますが　うまくとれません



その様子をしばらく見ていた一郎
業を煮やしたか
さっと　体を入れ替え
獲物に…


もんどりうって倒れこむ一二郎
一郎の足には　いとも簡単に　魚が掴まれています
一郎は　魚を持ったまま
雪原の方に飛び去ります



志乃の前を横切り　沼の中央近くの雪原へ飛んで行きます
やはり　カラスが1羽　付いて来ます


足には　しっかりと魚がついていました
一郎は魚を食べます

さて　ここまで来まして
ついに　このたびのメインテーマともいえる
最後のテーマに移ります

⑧　さくらと一郎ファミリーの絆

このテーマには　彼の存在がかかせません
そうです　あの　キツネの常吉君です（女だったら常子です　良く分からないので･･･）
魚を食べていた一郎ですが･･･



綱吉の再登場です
さすがに　一人ではまずいので･･･



一郎は魚をくわえたまま飛び上がります
常吉は一郎の食べ残しを　あさっています
それから少しして


猟場で残飯を漁っている常吉
そこへ、一郎が遠巻きに舞い降りてきました
常吉はこの後　消えます



向こう岸近くの猟場で獲物を獲っている一二郎
そこへ　また　常吉がやって来ました
一二郎は　さくらと一郎がいる　待機場へ逃げてきました

キツネはしつこいですね　お腹も空いているんでしょうね･･･



常吉が　オジロワシに襲い掛かろうとしています
一二郎がいて　その後ろに
さくらを守る形で一郎がいます
此処では見えませんが　左の奥の方には　志乃がいます

一二郎はどこかへ行きましたが、
一郎が　常吉を貫禄で威嚇します
ここは、流石に一郎です　常吉もその一郎のするどいまなざしに
後じさりします　
睨みつける一郎　何とかしたい常吉
･････････････


さくらが啼いて　みんなを呼びます
進次郎　そして　一二郎もやって来ます
みんな騒ぎで　常吉を威嚇します

常吉はとうとう諦めて　帰って行きました



下の写真は　その１　の最初にのせた写真ですが
よく見ると　オジロワシは4羽しかいませんね
おっさんの、間違いでした
よく調べると　最期の写真の直前に
一郎は　左の奥の方から回り込み
猟場の手前側に降り立っていました
つまり　最期の写真には一郎は写っていない
と言う事になります
しかし　進次郎も　一二郎も興奮していますね
さくらは　何時もの事なので　冷静です　志乃もおとなしいですね

しかし今回わかったことは
このファミリー　一郎とさくらを中心に
強い絆で結ばれていると言う事です
時にしびしく　時に労わり合い
中々我々も見習うべきところが　多々ある様に感じました

このモエレ沼を猟場とする　オジロワシファミリーは
何処に根城があるやもしれませんが
おそらく割と近い所かと思われます
このあたりに住み着いているのであると思われます

今の所謎多き　このオジロワシですが
夏場にもまれにみられることもありますので
今後とも観察を続けたいと思います
それでは　　　　　お終いです