サンフランシスコに来た当時に感心したことのひとつが、障害者へのケアが日本よりも格段に行き届いていることでした。車椅子の多くが電動式だし、市内を走るバスも車椅子がスムーズに乗車できるように入り口に電動のリフトが完備されています。日本でも今でこそバリア・フリーは当たり前になりつつありますが、僕が初めてサンフランに来た1980年代にはバリア・フリーというコンセプトはすでに完成されていて、特に目新しいものではなかったのを覚えています。
大学などでも、聴覚に障害を持った生徒に対して、無料で手話の通訳のサービスを行っています。彼らの取るクラスに通訳が来て世話をするのです。僕の友人のヒューストンですが、彼はこの手話の通訳をやっています。去年お世話した生徒さんの一人が専攻しているのが化学で、初めて聞くような単語だらけだし、これにはとても苦労したと言ってましたっけ。想像以上に過酷な仕事のようです。ご苦労様です。
それから盲導犬ですが、日本にいた頃よりも多く見かける気がします。盲導犬に対する理解もこちらでは日本よりも進んでいるようですね。日本では今でも時々、盲導犬ユーザーが施設への入店や利用を断られることがあるとのこと(こちらを参照)。これはまだ盲導犬や障害者への理解が一般レベルで得られていない現われですね。
盲導犬と言えば、以前住んでいた家の近所に、盲導犬を訓練・育成する施設があり、街中での訓練士による犬達の「実習」をよく目にしました。中には盲導犬に適していない犬もいるようで、その訓練の内容は、見ているこちらの心が痛むほど厳しいものです。しかし、影にこうした辛く厳しい訓練があってこそ、立派な盲導犬たちが世に送り出されていくわけですよね・・・。どんな訓練をしてきたのかを知っているだけに、街で盲導犬を見るたびに、彼らをとても誇りに思います。
ところで、盲導犬で検索をしていて、こんなサイトを見つけました。クリックを一回するごとに自動的に1円が寄付されるそうです。もしよろしければ皆さんも是非ご協力ください!
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それから盲導犬ですが、日本にいた頃よりも多く見かける気がします。盲導犬に対する理解もこちらでは日本よりも進んでいるようですね。日本では今でも時々、盲導犬ユーザーが施設への入店や利用を断られることがあるとのこと(こちらを参照)。これはまだ盲導犬や障害者への理解が一般レベルで得られていない現われですね。
盲導犬と言えば、以前住んでいた家の近所に、盲導犬を訓練・育成する施設があり、街中での訓練士による犬達の「実習」をよく目にしました。中には盲導犬に適していない犬もいるようで、その訓練の内容は、見ているこちらの心が痛むほど厳しいものです。しかし、影にこうした辛く厳しい訓練があってこそ、立派な盲導犬たちが世に送り出されていくわけですよね・・・。どんな訓練をしてきたのかを知っているだけに、街で盲導犬を見るたびに、彼らをとても誇りに思います。
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通訳を仕事にしている友人ですが、彼曰く、専門のクラスになるほど知らない単語が多くて、その都度クラスを中断して教授にスペリングを確かめなくてはならないので大変だと言ってました。ところで、通訳が単語のスペルを指でぱぱっとやるところ、見たことがありますか?凄いハヤワザですよね!
そうですよね、みんなが普通に生活する。それが本当に大切だと僕も思います。
ところで、盲導犬の訓練は本当に過酷ですね。訓練士の人はそれこそ心を鬼にして犬達に接しているのは分かるのですが、訓練中の犬達を見るとなんだかかわいそうになってしまって・・・。それだけに、訓練を終えて人間に仕えている盲導犬を見かけると、少しセツナイキモチになってしまうんですよね・・・。
ceramicのクラスでは、とてもたいへんだと通訳さんも嘆いていますが...(笑)。
ところで、日本も以前はもっと見知らぬ者同士でも助け合うようなところってありましたよね。最近は割りと無関心なようですが・・・。困った人に手を差し出す優しさを忘れないで欲しいですね。
サンフランのバスもバンクーバー同様、高齢者の乗客には乗り口を低く下げて乗りやすくできるようになっています。高齢化社会の問題を抱える日本こそ、こういうものが必要ですよね、絶対。
ベビーカー、確かに日本は歩道も狭いし大変そうですね。店にも入れないところがあるというのも初耳でした。さすがママ。経験に裏付けられたコメント。実感がこもってますねぇ。
ところで、日本の一般の駐車場って、障害者専用のスポットって用意されてましたっけ?思い出せないです。
ね、この募金システム、どういう仕組みになってるんでしょうね。でも、あの有名な価格.comなので、まあ、そんなに怪しいとは思いませんが。
去年東京へ帰ったときにも、まだまだ日本は障害者のケアにおいては遅れているなぁ、といろんなところで感じましたね。これから速いペースで改善されるといいですね。
でもね、その頃は、見知らぬ人の優しさを身を持って実感しました。
日本でも優しい人はたくさんいますが、やっぱりまだまだ社会が追いついていないんですよね。
最近はユニバーサルデザインが取り入れられている例がありますが、そういうものが一般的になって欲しいですね。
バンクーバーの最新式バスは、運転手さんの近くにある前方の乗り口が、歩道の高さに応じて上下に高さを変更しバスと歩道の間に鉄板が出てくるようになっています。運転手さんはバス停に車椅子の方、ベビーバギーを持っている方、高齢者が待っているのを見て停車すると、運転席で操作し乗り口を下げています。車椅子の方はアテンドの必要なくさーっと乗ってこられて、すらーっと降車可能です。この光景を初めて見たときは、「わっ、進んでる」と思ったものでした。
日本のように歩道に自転車があふれかえっていることもないですし、サンフランシスコやバンクーバーなどは車椅子の方も出かけやすい環境にあるのでしょうね。
普通に、誰もが外に出られる社会っていいなあと思います。
日本も形とか言葉だけじゃなくて、使う方の身になった姿勢がもっと徹底すればいいですね。
子供が出来て、ベビーカー使うようになってから不便さとても分かるようになりました。
入れないお店いっぱいありますよ。
トイレも最近は増えましたけれど、
情報を仕入れてから出ないと外出も出来ないですね。しみじみ思いました。
なんか変なシステムですね。
自分はただクリックするだけなんて。
いろんなことを考える人がいますね。
たしかに日本は不便だとおもいます。
公共バスでリフト付いてるのはないし、駅だって最近やっとリフト付いてきたけど、
きちっとしまってあるから、使う度に駅員さん呼ばなきゃいけないみたいだし・・・。
全然親切じゃない!!
電車の中で車椅子の人は見かけるけど、
盲導犬連れた人は道でも見かけません。
電車とかにいてもいいと思うんだけどなぁ?