※写真は昨年9月15日の新潟県人会主催の蓮池さん講演会での食事会。
昨年の9月15日、新潟県人会主催の蓮池薫さんの講演会において「私達が日本に戻って既に12年目、被害者家族はどんどん高齢化している。何としても解決の望む立場で全国各地での講演を決断した」と発言。
時事通信によると、ストックホルムで行われた日朝外務省局長級協議で、北朝鮮が日本人拉致被害者の「包括的かつ全面的」な再調査の実施を約束し、調査開始時点で日本の独自制裁の一部を解除で合意とのこと。
蓮池夫妻は「希望の持てる重要な第一歩」と進展を評価。「北朝鮮の意図を正確に見極めながら、これが必ず被害者の帰国につながるよう、日本政府の最大の努力と決断を強く望みます」とコメントしたとの報道。
日韓・日中関係悪化の中での北朝鮮・日本の合意は様々な思惑を持つ大きな政治決断であることは確か。まずは合意を歓迎、そして、拉致問題解決のための最大の努力と過去の歴史の清算に全力を尽くして欲しい。