故郷の新潟県では田植えはもっと早い。小さい頃、村の衆が集まって手伝いあっていた。まさに共同体であった。静岡では今が季節まっさかり。みな、勿論、機械植え。少人数での作業だ。学生時代の中岡哲郎さん著「人間の労働の未来 技術進歩は何をもたらすか」(中公新書)をめぐる「労働自身の解放か、労働(苦役)からの解放か」かの議論を思い出す。
故郷の新潟県では田植えはもっと早い。小さい頃、村の衆が集まって手伝いあっていた。まさに共同体であった。静岡では今が季節まっさかり。みな、勿論、機械植え。少人数での作業だ。学生時代の中岡哲郎さん著「人間の労働の未来 技術進歩は何をもたらすか」(中公新書)をめぐる「労働自身の解放か、労働(苦役)からの解放か」かの議論を思い出す。