まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

全世界脱原発100万人アクション、静岡でも「菜の花パレード」に250人

2011年06月11日 | ニュース・関心事
大雨注意報が出されている中、開催は大丈夫かと心配されていましたが天気予報は午後から雨の確立は30%。おー!すごい。「ふきのとう」の杉山さんからは「決行」のメール。10:30集合に地球ハウスからの作業。

机やプラカードなどつみこんで青葉イベント広場。空を見上げながら次々に会場づくり。どれくらいの人が参加してくれるんだろう、不安を抱えながらも開始時間が近づきました。100名くらいかなの予想に何と250名もの方々。

同じ時間帯、牧之原市榛原文化化センターで「浜岡原発運転終了・廃止措置等請求裁判」の原告公募の説明会が行われました。浜松でも、東京でも全国集会、というなかでの今日の集まりは結構上々の参加者数です。

2年後の再開をさせないためにじっくりと腰を落ち着けてのこれからの運動の進め方について議論をしてい行かなければなりません。福島原発の犠牲の上にとまった浜岡、その静岡だからこそ全国にアピールできるものが必要です。

今日の集会は浜岡原発が廃炉に向かう、ある意味での運動の再出発の日です。ドイツでは今日の日に合わせてボンで連帯集会。今日の18:00~20:00新宿で全国集会。どんな動きとなるのか。

静岡茶に679ベクレルの放射能汚染検出!ただちに全生産茶の測定と対処の方法を明らかにせよ!

2011年06月11日 | ニュース・関心事
予測されもしていたし、非公式な1キログラム辺りの基準値500ベクレルを越えている調査結果が出ているということは多くの方々が知っていた事実ですが、公に静岡県が確認したという意味で大きな意味を持ちます。

川勝県知事は、この生葉や荒茶の測定自体に異議を唱えていて、飲む時にはお湯で薄められ健康に殆ど影響ないとの見解から、今回の結果を受けても国に対する訴訟も含め検討すると「風評被害」に怒りをぶつけています。

しかし、事実は事実として受け止め、農家の東京電力への賠償請求へのサポートと浜岡原発の2年後の再開は認められないというスタンスで様々な情報の共有と整理を行って欲しいものです。川勝知事にはそれが出来ます。

明日は、雨が予想され放射能汚染を避けるという意味においてパレードの実施も危ぶまれます。天に祈るのみです。今日は、朝から岩手県震災支援に関する会合、午後は一番町ボランティアセンターでfacebook勉強会に参加。

戻ってfas総会への提案文書や財政報告の書類の整理に終われました。市民団体の弱点ですが継続性と資金不足の課題をどのようの乗り越えていくか、総会参加者からの意見に期待しています。

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静岡・本山茶の一部で基準超の放射性セシウム
(読売新聞) 2011年06月10日 01時45分
 静岡県は9日、静岡市葵区藁科地区で一番茶として収穫、加工された「本山茶(ほんやまちゃ)」の製茶の一部から国の暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を上回る679ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

 同県内で規制値を超えるセシウムが検出されたのは初めて。県は同日、この製茶を製造した工場に出荷自粛を、工場から製茶を仕入れた食品通販会社(東京都)に自主回収を、それぞれ要請。同地区の茶工場すべてについて放射能検査を行う。

 県は、県内の計19産地について製茶のサンプル調査を実施。その結果、「川根茶」、「静岡牧之原茶」、「掛川茶」、「本山茶」などの著名産地分を含めて、いずれも規制値を下回っていた。一方で、自主調査を行った食品通販会社から「規制値を超えた」との申告のあった2工場の製茶について、改めて県が調査したところ、本山茶を製造する1工場分で規制値を上回った。