最近夏フェス関連でちょいと話題になってること

茨城で開催されるROCK IN JAPAN FESTIVAL(RIJ)と、北海道で開催されるRISING SUN ROCK FESTIVAL(RSR)の間でのいざこざ。

RSR側が
「RIJとは出演アーティストを重複させません」

と言ったんだとか。

平たく言うと
「ウチに出るならRIJに出るな。RIJに出るならウチに出るな。」
とアーティストに伝えていたらしいです。

前から２ちゃんとかでウワサは流れてたけど、まさかホントだったとは思いませんでした。



でもRSR側としてはRIJと差別化を図りたいと思うのは当然だと思います。

同じ邦楽主体のフェスで、毎年お互い同じようなアーティストが出るなら、仙台に住んでる人くらいまでなら茨城の方を選ぶと思う。

アーティストのブッキング能力も、rockin'onの出版元直々に開催してるRIJの方が有利だと思う。

実際オレも
「RIJだけ行けばいいや。別に北海道まで行って見たいとも思わないし。」
って思ってるし。


それならやっぱり出演者で個性を出すのが一番手っ取り早くて効果が大きいと思う。




あとRIJ立ち上げの経緯も関係してるかも。



・毎年夏に北海道のイベント会社WESS(RSRの主催者)が、「北海道ロックサーキット」を開催。
　ユニコーン、ジュンスカの時代から続いてて、ミッシェル、ブランキー、ウルフルズ、スピッツ何かも出てた。

　　　　　↓

・1999年、北海道でWESSとrockin'onが中心になってRISING SUN ROCK FESTIVALを開催。
　ミッシェルとかブランキーとか椎名林檎とかが参加。
　26000人を集める。

　　　　　↓

・2000年、rockin'onがRSRから離脱して、RSRと同じようなコンセプトのフェスROCK IN JAPAN FESTIVALを開催。
　この年RSRは13000人と参加者激減。

　　　　　↓

・マンネリ時期を経て、お互い今では夏の四大フェスに数えられるフェスに成長。
　(残り２つはフジロックとサマソニ)




簡単に書くとこんな感じでしょうか。

RSR側に鬱憤がたまってても不思議じゃないと思います。


「他のフェスへの参加」じゃなくて「RIJへの参加」って縛ってるとこなんか見ると特にそう感じますね。



今の時点ではまだどっちがどうとか言えないけど、仲良くやって欲しいです。




とりあえずチケット買った日にPerfumeが来るのは嬉しいです。

ナマでのっちが見たいです。