先日の日曜日、抜けるような青空の好天気に誘われて、薬師池公園に行ってみた。
蓮池は枯れたハスの茶色い茎や葉が一面に林立し、荒涼とした冬景色を現出している様。
池の周りの松の木には「雪吊り」がほどこされ、池には鴨がちらほらとカイツブリが群れで餌を捜して右往左往している。
花壇の脇に丸く仕立てられたパンジーの下の方には、なんとつららが出来ていた(写真)。
通りの植え込みには春に先駆けて咲く「ろうばい」が、真っ青な空を背景に咲きほころび、辺りは良い匂いが漂っていた(写真)。
池を見下ろす小高い丘に建つ薬師堂にお参りをし、さらにわき道を登りきると、七国山に至る道に出る。
昔は見晴らしが良く七つの地方を見渡せたので、この様な名前がついたのだろう。
ここには「鎌倉街道」という古道が走っていて、遠く高崎地方まで通じていたと、案内板に書いてあった。
当時「新田義貞」が鎌倉を攻めた時、人馬に与えるための水を求めて掘ったといわれる井戸がそのまま残っている。
見渡すと木々の間からかすかに「丹沢山系」が伺うことが出来、目を転じると遠く「スカイツリー」を見ることが出来た。
私は何と数百年の時空の中にいることになるではないか。
蓮池は枯れたハスの茶色い茎や葉が一面に林立し、荒涼とした冬景色を現出している様。
池の周りの松の木には「雪吊り」がほどこされ、池には鴨がちらほらとカイツブリが群れで餌を捜して右往左往している。
花壇の脇に丸く仕立てられたパンジーの下の方には、なんとつららが出来ていた(写真)。
通りの植え込みには春に先駆けて咲く「ろうばい」が、真っ青な空を背景に咲きほころび、辺りは良い匂いが漂っていた(写真)。
池を見下ろす小高い丘に建つ薬師堂にお参りをし、さらにわき道を登りきると、七国山に至る道に出る。
昔は見晴らしが良く七つの地方を見渡せたので、この様な名前がついたのだろう。
ここには「鎌倉街道」という古道が走っていて、遠く高崎地方まで通じていたと、案内板に書いてあった。
当時「新田義貞」が鎌倉を攻めた時、人馬に与えるための水を求めて掘ったといわれる井戸がそのまま残っている。
見渡すと木々の間からかすかに「丹沢山系」が伺うことが出来、目を転じると遠く「スカイツリー」を見ることが出来た。
私は何と数百年の時空の中にいることになるではないか。
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