T社長の徒然草

会社での出来事や気になること・趣味の話等をご紹介します。

農園の今 2

2013-07-25 16:44:32 | 日記
梅雨明け後の10日程は猛烈な暑さ続きで農園もからからだった。

トマトは乾燥に強いが、ナス、キュウリ、葉もの野菜はたっぷり水が必要とあって、朝夕の水やりは欠かせなかった。

幸いなことに市の施設なので水道が完備され、自由に使用することができるのはありがたい。

ただ水をいっぱいに満たした大きなじょうろを両手にさげ、何回も往復するのはかなりの労働で汗だくになってしまう。

それでも育ちつつある野菜や花たちが水をほしがっているのを目にすれば、それに応じないわけにはいかない。

またそれだけ手をかけてやれば、それに対してちゃんと答えてくれるのがまたうれしい。

というわけでその後もナス、キュウリは毎日二個、三個と取れ、とても食べきれず冷蔵庫が悲鳴を上げそう。

この頃は、他のどこの畑のものよりも立派に育ち、実を付けていると自負していたトマトが次々と赤くなりだし、油断をすると鳥のやつにつつかれるので気が抜けない。

これもまた取れ取れすぎて毎日食するもおいつかず、人にさしあげて処分する始末。

今年はトマトも値が上がっているというから、迷惑になることもないだろうなんて勝手に思いながら。

それに真っ赤になるまで畑にあったトマトは、やはり一味違いおいしいのだ。

花畑も夏菊、なでしこ、グラジオラス、バラ、ダリアなどなどにぎやかに咲き、私の好きな花の一つききょうが咲き出した。

他の人たちの畑は全て野菜類に占められていて、一区画が花専用になっているのが珍しいと、何人もの人がわざわざ見に来る始末

同じ野菜を作るにしても、人それぞれやり方の違いや実の成り具合に良し悪しが出て、ああでもないこうでもないと検討しあうのもたのしい。

これからが夏本番、首の後ろ、腕、手などさらに日に焼けて真っ黒になることだろう。

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