この所の冬のような寒さになる前の秋らしい晴れた一日、昭和記念公園でコスモス祭りが開催されているとあったので、出かけないわけにはいかない。
コスモスは私の最も好きな花の一つだ。
好きというより北国での子供時代の寂しさや懐かしさが凝集したような花だ。
楽しかった夏も終わりつかの間の秋にこの花が咲くと、あの長い冬の到来の予兆がし、子供心に何とも言えない気持ちになったものだ。
そんな気持ちを晴らす様に、花びらを一枚おきにちぎった花を空に向かって投げ上げる。
投げ上げられた花はくるくる、くるくると回転しながら落ちてくる。花コプターだ。
そんな様子がおもしろく色を違えたりして何回も、何回もそれを繰り返した。
さてそれはさておき、広い公園の一画に小高いコスモスの丘があり、400万本ものコスモスが植えられていて、満開の時はそれは豪華な花の丘となる。
訪れた時はまだ未開の部分もあったが、それでも見事な花の絨毯。
他に原っぱ西花畑には黄色いコスモスだけが70万本も咲いていて、丘とはまた違う風情がある。
この黄色いコスモスは玉川大学農学部が世界で始めて開発に成功したものとか。
花を堪能した後、日本庭園を散策し出たところに店が開いていたので覗いて見ると、山野草や秋明菊、花器を売っていた。
良く見ると隅っこのほうにガラスの金魚鉢が一つ寂しそうに鎮座しているのが目に入った。
それはまるで私を待っていたかのようだった。
というのも、前々からこの様な昔懐かしいガラス製の金魚鉢がほしくて、鑑賞魚の店などを覗くも、いまは全てがアクリル製の水槽ばかり。
ネットには沢山の業者が出展していたが、やはりガラスの質感、色などが実感できずにずーと迷っていた所だったのだ。
こんな物でも出会いがあるのかなんて思いながら、一目で気に入ったその金魚鉢を購入し大事に家に持ち帰った。
次の休みの日に早速金魚屋に行き、いろいろな金魚と見合い、見合い。
「丹頂」と名が付けられいた、頭の天が赤い優雅に泳いでいるのが目の奥に届いたので!これだ!と思い飼うことにした。
店員にしつこく飼育のコツなどを聞き自信が出来たので買って帰った。
てなことで我が家に金魚がやって来たというわけです。
今では住みかにも慣れ元気に泳いでいて、目を楽しませてくれている。
コスモスは私の最も好きな花の一つだ。
好きというより北国での子供時代の寂しさや懐かしさが凝集したような花だ。
楽しかった夏も終わりつかの間の秋にこの花が咲くと、あの長い冬の到来の予兆がし、子供心に何とも言えない気持ちになったものだ。
そんな気持ちを晴らす様に、花びらを一枚おきにちぎった花を空に向かって投げ上げる。
投げ上げられた花はくるくる、くるくると回転しながら落ちてくる。花コプターだ。
そんな様子がおもしろく色を違えたりして何回も、何回もそれを繰り返した。
さてそれはさておき、広い公園の一画に小高いコスモスの丘があり、400万本ものコスモスが植えられていて、満開の時はそれは豪華な花の丘となる。
訪れた時はまだ未開の部分もあったが、それでも見事な花の絨毯。
他に原っぱ西花畑には黄色いコスモスだけが70万本も咲いていて、丘とはまた違う風情がある。
この黄色いコスモスは玉川大学農学部が世界で始めて開発に成功したものとか。
花を堪能した後、日本庭園を散策し出たところに店が開いていたので覗いて見ると、山野草や秋明菊、花器を売っていた。
良く見ると隅っこのほうにガラスの金魚鉢が一つ寂しそうに鎮座しているのが目に入った。
それはまるで私を待っていたかのようだった。
というのも、前々からこの様な昔懐かしいガラス製の金魚鉢がほしくて、鑑賞魚の店などを覗くも、いまは全てがアクリル製の水槽ばかり。
ネットには沢山の業者が出展していたが、やはりガラスの質感、色などが実感できずにずーと迷っていた所だったのだ。
こんな物でも出会いがあるのかなんて思いながら、一目で気に入ったその金魚鉢を購入し大事に家に持ち帰った。
次の休みの日に早速金魚屋に行き、いろいろな金魚と見合い、見合い。
「丹頂」と名が付けられいた、頭の天が赤い優雅に泳いでいるのが目の奥に届いたので!これだ!と思い飼うことにした。
店員にしつこく飼育のコツなどを聞き自信が出来たので買って帰った。
てなことで我が家に金魚がやって来たというわけです。
今では住みかにも慣れ元気に泳いでいて、目を楽しませてくれている。
過ぎし日が想い出されます。
大切にされ、みんなしあわせですね。