昨日は7月7日の七夕。
ささの葉さらさら・・・・
と歌にあるが、ここで”ささ”とあるのは竹の葉のことで寒い北国の北海道に竹は無い。
それで柳の枝を代用品にした。
子供の頃、例によって遊び仲間達と連れ立って渚滑川に採りに行く。
川のほとりには大小の柳の木がずらーと生えていて、見なれた木の一つだ。
適当な大きさの枝を切って持ち帰るのだが、中には体不相応の大きな枝を引きずるようにして行く者もいる。
人が枝を持ち運ぶのか、枝が人を引っ張っているのか分からない。
持ちかえった柳の枝は玄関先か庭などにしっかりと立てられる。
次に当日学校で習った千代紙や新聞紙、その他いろ紙を使った飾り物を作りはじめる。
四つに折ったり、八つに折ったり、三角に折ったり、ハサミでいろんな切れ込みを入れ、広げるとあーら不思議、思ってもいなかった形の物が現れる。
今度は定番の千代紙を帯状に切って丸く輪にし、かみ合わせた鎖の製作だ。
なかなか根気のいる作業だが、できるだけ長く繋げようとがんばる。
わいわいがやがややっているうちに飾り物が出来あがり、いよいよ柳の枝に飾り付けだ。
色とりどりの短冊にかってな事を書き込み、枝のあちこちにぶらさげると完成。
仲間の連中の出来ぐあいが気になり、偵察に出かけ見て、感心したりくさしたり。
やり終えたほっとした気持ちで夜空を見上げるも、曇り空で天の川どころか何も見えず。がっくりだ。
やがて一夜が明けるといそがしい。
朝早く昨日飾り付けた七夕飾りを川に流しに行かなければならない。
眠い目をこすりながら、飾りが落ちないように気を使い川まで持って行く。
橋の上からえいやっとばかり投げ込むと、ゆっくりと川面に向かって落ちて行く。
これがまた何とも言えない心地がして、一連の行事にふさわしい終わりなのだ。
ささの葉さらさら・・・・
と歌にあるが、ここで”ささ”とあるのは竹の葉のことで寒い北国の北海道に竹は無い。
それで柳の枝を代用品にした。
子供の頃、例によって遊び仲間達と連れ立って渚滑川に採りに行く。
川のほとりには大小の柳の木がずらーと生えていて、見なれた木の一つだ。
適当な大きさの枝を切って持ち帰るのだが、中には体不相応の大きな枝を引きずるようにして行く者もいる。
人が枝を持ち運ぶのか、枝が人を引っ張っているのか分からない。
持ちかえった柳の枝は玄関先か庭などにしっかりと立てられる。
次に当日学校で習った千代紙や新聞紙、その他いろ紙を使った飾り物を作りはじめる。
四つに折ったり、八つに折ったり、三角に折ったり、ハサミでいろんな切れ込みを入れ、広げるとあーら不思議、思ってもいなかった形の物が現れる。
今度は定番の千代紙を帯状に切って丸く輪にし、かみ合わせた鎖の製作だ。
なかなか根気のいる作業だが、できるだけ長く繋げようとがんばる。
わいわいがやがややっているうちに飾り物が出来あがり、いよいよ柳の枝に飾り付けだ。
色とりどりの短冊にかってな事を書き込み、枝のあちこちにぶらさげると完成。
仲間の連中の出来ぐあいが気になり、偵察に出かけ見て、感心したりくさしたり。
やり終えたほっとした気持ちで夜空を見上げるも、曇り空で天の川どころか何も見えず。がっくりだ。
やがて一夜が明けるといそがしい。
朝早く昨日飾り付けた七夕飾りを川に流しに行かなければならない。
眠い目をこすりながら、飾りが落ちないように気を使い川まで持って行く。
橋の上からえいやっとばかり投げ込むと、ゆっくりと川面に向かって落ちて行く。
これがまた何とも言えない心地がして、一連の行事にふさわしい終わりなのだ。
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