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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

30年振りの訪問&初の参拝    ~2018-12-30(日)大沼神社・

2018-12-30 21:59:14 | 街・観光地編2018

 大沼神社へ行って来た。
大沼神社は神奈川県相模原市南区東大沼に有る神社。
小学生の頃に何度か遊びに行った事が有るけれど、境内に入るのはそれ以来。
近所の神社は御嶽神社なのだけれど、その次に近いのはこの大沼神社で、昭和の戦後の入植時期に建てられた御嶽神社に対し、1736(享保21)創建と言う歴史の有る神社。


 正月の準備を終え、提灯等が取り付けられた境内。
鳥居横に自転車を止め、参拝します。

 古い狛犬。
御嶽神社の狛犬に対し、流石に歴史を感じるなぁ~。
首に巻かれたしめ縄と紙垂だけれど、石像が土佐犬だと闘犬の横綱と言う感じで似合うのだけれど・・・。

 狛犬が居て、その先に堀と橋とフェンス、その手前に石塔、橋の先に拝殿。

 橋の脇に古い石塔と新しい字のはっきりしている物が。
はっきりしている物には『秋葉大神』と記されています。
秋葉神社は火伏の神で、火災除けの御利益で知られています。
集落の火災除けを願ったのでしょう

 堀には水は有りません。
昭和30年代に神社裏手の大沼は埋め立てられ現在は住宅地になっています。
地図を見ると分かり易いのですが、神社裏手の道は、楕円形の道が有り、その中に碁盤の目の様になっている道が。
この楕円形の道が昔の大沼を取り囲む道で、その中の碁盤の目の道は埋め立てられた後の住宅地の道。
私が生まれる前の出来事ですが、私が子供の時は未だ大沼神社の堀には常に水が有りました。
常に水が湧くと言うよりも『宙水(ちゅうすい)』と言う相模台地に降った雨水が地面に染み込み、地中の粘土層に阻まれてそれより深く染み込まず、水が湧く場所を求めて移動して、低地になっているこの大沼や同じく昔存在した小沼等で湧き出ていたそうです。
埋め立てられたとは言え、雨の多い時期等には、水が湧いて堀に水が溜る事も有るのかな?

 橋を渡った所にも狛犬が。

 此処で今年の干支の犬ペン太と来年の猪ペン太と撮影。
実は、この後買い物をして帰宅したのだけれど、何処かで猪ペン太を落としたんだよね。
この撮影時には確かに猪ペン太は居たんだよなぁ~・・・。

 拝殿横には小さな祠が。
閉じているし、何も記されていないので分からないのだけれど、弁財天を祀っていると言う事なので、此れが境内社の弁財天を祀るお社かな?

 拝殿からの光景。

 橋の上から。
子供の頃の記憶はこの辺りからの堀の光景。
水色のフェンスとフェンスの中、にはずらっと子供が並んで、堀の中に釣り糸を垂れていたなぁ~。
堀は物凄く深いのかと思ったけれど、こんなに浅かったのか?

 社務所には正月に向けて扱っている御札等の案内が。
弁財天のお札も有るんだね。

 此れは、買い物を済ませて帰宅後、猪ペン太が居ない事に気付き、再度探しに訪れた際の写真。
すっかり暗くなり、誰も居ない境内。
地面を見ながらウロウロする私は不審者だよね。
 結局通った道でも見つからず、「はて?」。
再びお店で猪ペン太を購入。
後で家の中から出て来てくれれば良いのだけれど…。



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