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『咲-Saki- 阿知賀編 アニメの方も遂に終局』

2013-05-26 23:54:30 | 咲-Saki-
『咲-Saki- 阿知賀編episode of side A』 第16局『軌跡』



2012年4月からスタートして1年と2ヶ月…。
遂にアニメ全16話が終了しました…。

試合結果は既に『原作マンガ』で判明していますが、
アニメの方は、
毎回毎回 ☆☆☆<演出効果抜群!>☆☆☆ で盛り上がります…。

では、AT-Xでオンエアされた内容から
トピックス的なポイントを順番に…。

1.『♪OP』ナシのまま、大将戦 後半 東一局からスタート

さすがに『最終回』は原作の分量も多く、
30分枠ギリギリ、カツカツの内容です…。

2.原作にプラスされたシーン(その1)

南一局 一本場
“竜華”が“枕神・怜ちゃん”を使わずに自力で和了した局…。

『原作マンガ』では…、

“穏乃”の影響で“淡”の配牌支配力が弱まった隙を突いて
“竜華”が“穏乃”の和了牌を抑えつつ、
“鶴姫”から客風牌で引っ掛け栄和…。

と、言う展開でサラっと描かれていました…。

そこをアニメでは…、

“竜華”がその五感を研ぎ澄ませ、
トランス状態に陥ったかのような状態になり、
他家の動向を体温・鼓動・呼吸から読み取る演出がなされ、
和了までのプロセスについてもう少し詳細に描かれていました…。

“愛宕監督”に『ゾーンに入ったな…。』と言わしめるこの追加シーンは、
『原作マンガ』では“怜ちゃん”頼みで
イマイチ強敵感の薄かった“竜華”を補正する効果を
狙ったものでしょうか…。

3.オーラス“大星 淡” 怪我の功名シーン

もしも“淡”が1位狙いの意地を張らず、
リーチ直後に出た“鶴姫”の捨牌(6索)を素直に栄和していたら…、

リーチ(1翻)
1発(1翻)
一通(2翻)
中(1翻)
赤ドラ2(2翻)

で、<裏ドラ4枚>が乗らず<跳満>止まり…。

って、コトは…、

阿知賀
111500点(1位)
千里山
102100点(2位)
新道寺
98900点 → 86900点(4位)
白糸台
87500点 → 99500点(3位)

で、“白糸台”が準決勝敗退だった事実…。

『原作マンガ』同様に
解る人にしか解らない“大星 淡”、
いや“白糸台”危機一髪だったワケです…。

負けず嫌いの“淡”…、
正に怪我の功名でした…。

4.『原作マンガ』修正OK!

オーラス“竜華”のチー時の捨牌について…。

『原作マンガ』では…、

1回目のチー
手持ち<3・3・5・7筒>から
<4筒>をチーして<7筒>を捨て
<3・4・5筒>で副露

2回目のチー
手持ち<5・7索>から
<6索>をチーして<7筒>(←さっき捨てたゾ)を捨て
<5・6・7索>で副露

これをアニメでは…、
<6索>をチーして さっきのチーで余った<3筒>を捨て
に訂正

単行本での訂正前なのに…、
『グッジョブです!』 アニメスタッフの皆さん…。

5.『♪ED』は『♪MIRACLE RUSH』

“晴絵”が“健夜”に向かって言う
『この子たちの優勝を見届けてからですけど…。』
のセリフに続いて『♪MIRACLE RUSH』が流れ、
EDのタイトルバックと共に、下記のシーンが…。

6.原作にプラスされたシーン(その2)

準決勝第二試合出場校の出撃シーン

『原作マンガ』では“清澄”だけでしたが、
来年オンエア予定の『全国編』への期待を膨らませる演出として、
さらに『咲-Saki-(本編)』から…、

臨海女子“辻垣内智葉”(声;日笠陽子)の髪束ね&眼鏡掛け
姫松メンバー揃い踏み
有珠山“本内成香”(声ナシ)の頷き

シーンを持ってきて追加…。

特に、たった『一言』のセリフのために、
サプライズで新たに“日笠陽子”を呼ぶなんて…、
ファンサービス良すぎです…。

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