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『14歳の金メダル 岩崎恭子』

2010-03-10 13:54:22 | 女性アイドル アスリート
スポーツ大陸 大逆転スペシャル
『14歳の金メダル 平泳ぎ 岩崎恭子』を視ました…。

1992年バルセロナオリンピック 競泳女子200m平泳ぎで、
オリンピック競泳史上、そして日本人選手史上最年少で
金メダルを獲得した彼女…。

1992年の夏…、
バルセロナオリンピックの決勝レースを
深夜ナマで手に汗を握りながら視てました…。

ラスト25mを切ったところで“アニタノール”を逆転して、
1位でゴールタッチした瞬間の、胸にじ~んときた感動…。

今でも、当時のことを思い出したり、
あの決勝レースの映像がTVで流れるのを視ると、
目頭が熱くなります…。

そんな彼女の奇跡的な金メダル獲得の栄光…。

しかし、その後…、
国内で巻き起こった過熱フィーバーと、
それが影響しての苦悩と挫折…。

そして、4年後…、
そんなどん底状態から復活して、
再びアトランタオリンピックに出場する彼女…。

彼女の真価は、
日本中が沸いたバルセロナオリンピックの金メダルより、
決勝に残れなかったけど、
再度アトランタオリンピックに出場したことだと言われています…。

あと…、
“岩崎恭子”が“浅田真央”と同じ次女で、
姉の背中を追っ掛けながらアスリートとして成長し、
その結果、
オリンピックのメダリストになったと言う共通点があります…。

上記状況の中で育つことから、
スポーツ選手は長男・長女より、
次男・次女(または三男・三女)の方が
優秀だと言う説がありますけど、
2人ともその代表ですね…。

しかし、そんな“浅田真央”と“岩崎恭子”の違いは…、
“浅田真央”は騒がれてオリンピックに出場したが、
“岩崎恭子”はまったく騒がれずにオリンピックに出場したこと…。

だから、プレッシャーなんか感じず戦えたのが
金メダルに繋がったのかと…。

じゃあ、なぜ当時、
中学生のオリンピック代表が騒がれなかったと言うと…、
今とは違って、当時は、
“長崎宏子”がモスクワオリンピックで(幻の)日本代表になったり、
バルセロナオリンピックでも競泳女子代表には
“岩崎恭子”以外にも2人の中学2年生がいたように、
女子の競泳選手は中高生が当たり前の状態だったのです…。

女子の競泳選手のピークは高校生だと言われてましたから…。

まぁ、確かに“岩崎恭子”の場合は、
金メダルを獲った時の自身の記録を、
その後一度も越えられませんでした…。

その理由としては…、
女性特有の体型変化から、より水圧の影響を受けるようになり、
記録が伸びなかったと言われています…。

だから、あのバルセロナの決勝の日は、
彼女にとって、アスリートとして
一番最高のパフォーマンスを発揮できた、
奇跡的な日だったのでしょう…。

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