根元が腐ってしまった柱の修理
やっと溶接作業に漕ぎ着けつけました。
溶接は楽しいですね~~。^^
あとちょっとで溶接作業が完了です。
基本的には以下のような補修を行いました。
2本の柱を両端に建てて、ベースに根元を溶接
天端を溶接してからサイドを留めていきました。
柱を固定して溶接するのに、クランプがあるととっても便利で簡単にできます。
まあロープで縛ってもいいんですけどね。
こんな道具です。
それと、溶接をした時のカスを取るのにチッピングハンマーも調達しました。
やっぱ専用の道具は具合が良いですね。
それまでは適当にそばにあるものではたいてカスを落としていた...。(^^ゞ
さて、、、いざ、作業を開始するに当たり、、、
まずはベースと柱の位置がずれているのを修正しなくてはですが...。
簡単にできると考えていましたが、かなり手こずりました。^^;
最初の一本は割と簡単に修正できたんですけどね。
2本のロープを使って、ナンキン縛りで前後左右の間隔を見ながら
引っ張って位置の修正。
補強用の柱を当てて、ピタッと収まるように
角をサンダーで削って微調整
調整が済んだらクランプで固定して溶接です。
どうやっても動かないのも、、、有りました。(ーー;)
これは仕方が無いので、横間仕切り用の棒の溶接部分をサンダーで削り、
棒を外して、柱だけの状態にして...。
ところが、柱だけにしたのに素直にいうことを聞いてくれない。
ダブルナンキンにして、二男にも手伝ってもらって
ヨイショ、ヨイショでやっとこすっとこ...。(^^ゞ
なんとか6本の柱の修正・溶接が終わりました。
楽しかった~~、溶接していると時間の感覚がなくなっちゃいますよね。
でも、今日見たら、、、
やっぱ素人さんですね。
溶接の足らない部分や甘い部分が...。(^^ゞ
これから再度溶接しましょうか。
それから、こんなのも作りました。
それまで無かったところの扉の固定用に
柱を立てて腕をつけて、落とし棒で固定できるように鉄パイプを小さく切って溶接...。
最初、これだけ作るつもりが、、、
大工事になってしまった。^^;
この後、溶接をしたところに錆び止めを塗ります。
ここまでやったのですからペンキもしっかりと塗りましょうか。(*^_^*)
取りあえず経過報告です。
機械の修理の時、会社の人が、汗だくになって溶接しています。
顔の皮が向けたり、目が真っ赤かになったり、
しませんか?
それって初心者レベルですよ。
馴れていないと、溶接棒の接点を
つい見てしまいます。
この回数と時間が多いと目が赤くなったりします。
防御もしていないので溶接のスパークの光と熱で顔を焼かれてしまいます。
まあ、テクニックとして、、、
小さい部品を溶接するときには
部品を左手で持って、右手で一点を溶接(点付溶接)
その後お面を顔に当ててしっかり溶接なんてことはあります。
この場合でも、スパークする瞬間には目を閉じていますし
一瞬だけなので、目を焼かれないんですね。
服装は長袖、皮の手袋は必須です。
しっかり防御するようにお伝えください。
そうすれば問題ありません。
ちなみに私のキャリアですが
素人と言っても30年以上溶接をやってますがら
まあちょっとはね...。(^^ゞ
目を焼いて二日間、まいったことがあります。
それ以来、餅は餅屋の仕事 って(^^ゞ
それでも、あの制作中の達成感は、工作人間としてはこの上ない満足感。
溶接機を持てなかったσ(‥)は、木工に親しんで居ます。
でしょう。^^
鉄は足せるってのが面白いんですよね。
>それ以来、餅は餅屋の仕事 って
まあ、大きなモノはやっぱりプロに頼むべきですよね。
>溶接機を持てなかったσ(‥)は
私の持っている溶接機は120Aで
配線を変えれば100Vと200Vどちらでも使えます。
この溶接機は2台目で
ホームセンターで調達
たしか2万円台だったと...。
ちょっと奮発して鉄工の世界に入ってきませんか。
楽しいですよ。