<対策のポイント>
酪農経営における使用規模の拡大等による環境問題に対処するため、糞尿の還元等に必要な飼料作付面積の確保を前提として酪農家が行う
環境負荷軽減の取り組み(資源循環促進、地球温暖化防止、生物多様性保全等)を支援する。
<事業目標>
酪農に起因する環境負荷の軽減(温室効果ガス削減量:12.5万トン(CO2 換算)
だそうです。
私たちの酪農という仕事でも貢献できることがあるのだろうかと思いましたが
たとえば、減農薬・無農薬、減化学肥料・無化学肥料とかも環境負荷を減らすんですね。
加えて、不耕起栽培とかもCO2 削減になるんだと。
耕耘する際の化石燃料の不使用と、耕起した後の微生物の分解によるメタンガスを排出させないとか
色々説明されると、なるほどな~、酪農の仕事でもSDGsに貢献できるんだなーと。
逆に言うと、私らの仕事でも地球温暖化(CO2 削減)とか生物多様性とか、循環型社会とかっていうことに
無関心ではいられなくなってきたようですね。
しかし、提出書類のいかに多いことか
その割に、補助金は15,000円/1ha とはなんと少ない金額か。(^^;
有機飼料生産の認定がされれば+30,000円となりますが
その認定を受けるのに300アールで10万円かかるそうな。(認定機関で調べてみた)
これじゃあ逆ザヤになって認定を受けると下手をすると赤字ですよ。(^^;
私のところでは、牧場で作った堆肥だけで牧草を作っています。
化学肥料は使っていないんですね。
作った堆肥はほぼ100%肥料として使ってしまいます。
その堆肥で育てた牧草を牛に与えて、排出される糞尿を堆肥に加工して肥料として施肥します。
循環型経営だと思っているんですけどね。
農薬もよっぽど雑草がはびこらない限り、使わないんですね。
なので、この辺を書類で作れば補助事業の認定になるでしょう。
環境負荷の軽減などのSDGsは、今後取り組まなければでしょうね。
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