Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

トレックRemedy9 & S-Works Epic の試乗とか

2015年06月07日 | 王滝


SDA王滝会場での楽しみのひとつは、普段乗れないようなマシンへの試乗です。

まずはトレック。

あ、賢明なるご貴兄はお気づきかと思いますが、素人につき試乗コメントはご期待なさいませぬよう(笑)

素人が乗ったらこんな風に感じる、という意味ではアリかもしれません。

Remedy9 27.5 です。

フロントが140mmなので下り系要素が高めだと思いますが、色々遊べそうな感じです。

早速乗ってみます。セッティングの関係もあろうかとは思いますが、XC系と比べたら

フロント、リア共にサスペンションがフカフカの動きで、コレ乗ってシングルトラックの下り走ったら

めちゃめちゃ楽しそうです。

踏み込むとフワフワしますが、下りの木の根っこなんて何事も無いように下っていきそうな・・・。

コンポーネントは11速のスラム。スラムのシフターは慣れてないので、チョイ違和感あり。でもOK。

フラペでどうぞの楽しいバイク。

ちなみに55万円!ブハッ!

 

続いてスペシャライズドさんにお邪魔。

S-Works Epic Carbon World Cup 29 です。

まず、めちゃ軽いです!フルサスペンションなのに!

フレームの造形がまたコレが艶かしくて、特にこのリアサスの取り付け部分!

早速走り出してみますが、その進みの速さというか軽さというか、素人でもはっきり分かります。

フルサスのくせに凄いですよこれ・・・。

ところでフロント、リアともにブレインショックとのことなんですが、知識としてはよくわからないんですが

漕ぎの重さを感じないというか、平地では気持ち柔らかめのカーボンハードテイルな感じです。

ところが試しに15センチほどの段差に真っ直ぐ突っ込んでみたんですが、ほぼ段差を感じない

というか、15センチの段差が3センチくらいになった感じでした。

すごいなブレインショック!フロント95mmのくせにメチャメチャ動きよかとです。

漕ぎの力には反応せず路面の変化にだけスムーズに反応するということなんですね。

ちなみにこちらもスラムの11速。

そして値段は驚愕の91万円!!!!!


スコットやBMCにも乗りたかったんですが、王滝食堂にご飯食べに行く予定にしてたのでまた今度。

いやあサスペンションがしっかり動くバイクって楽しいなと思いますです。

我がバイクもちゃんとセッティングしなきゃと思いましたです、はい。

 

会場で見た池田選手のバイク。

今回は体調不良からの参戦とのことですが、見事上位完走されました。

フロントサスはロックショックスのRS-1。

倒立でやんす。 


王滝のレース前日に寄った王滝神社。もちろん、ふもとの里宮のほう。

 

登ってお参りしようかと話していたら、

 

なんと階段が「371段」!

これ登るの、レース前日にやったらアカンやつです。

 

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2015年5月 SDA王滝42km レポート(結果)

2015年05月24日 | 王滝


ゴールデンウィークに続き、再び王滝村にやってきました。

2015年5月SDA王滝42kmです。

前日に受付を完了し、晩ご飯は王滝食堂でいのぶた丼をいただき、

ゴルフ場に隣接したおんたけゴルフ&リゾートホテルに宿泊です。

ホテルは昭和かつバブルの雰囲気を醸し出した、少し古いけど40歳代にはたまらなく懐かしい、いい感じでした。

マージャンルームや卓球台もありました。広い温泉で足を伸ばして移動の疲れを取ります。

部屋も快適。Mさんも気に入って、我々の常宿になるかも。


翌日は朝4時起きして、5時に松原スポーツ公園入りします。

5時20分頃に11km離れた滝越地区へ移動を開始。

自然湖で写真をパチリ。

 

滝越地区には6時頃に到着しました。雨の可能性もありましたが、天気は持ちそうです。

いつものスタート地点。

ずらりと並んだバイク達。並べた場所は80番目くらいでした。

簡易トイレは3台。42kmの参加者は松原スポーツ公園で並ぶよりも、早めにスタート地点に来て

こちらで用を済ますのがスムーズかもです。

 

そして、朝7時にスタート。

まず8kmほど舗装路の登りを進みます。脚の調子は悪くありません。

50番手くらいまで上がって、前を追います。いつもの通りバンバン抜かれるかと思いきや、

それほど抜かれないんで、調子は悪くないのかも。

それでも単独て走っていると前のパックにジワジワと離され始めました。

後ろからやってきた3人パックに乗せてもらい、前を追います。

マウンテンバイクとはいえ、集団になるとスピードの上がりが違うんですね。驚きました。

やがて三浦ダムの手前で右に折れ、いよいよダートの登りに突入です。

調子が悪い時はこの段階で心がポッキリ折れてしまうんですが、そこそこ登れるので頑張って進みます。

とはいえ、最近の練習不足で全く自信が無いので、自己暗示でなんとかします。

「今日はめっちゃ調子ええんちゃうのー」とか、「走りが軽いわー」とか 、「ライン取り最高!」など、

事実とは(だいぶ)違うことを脳内でつぶやきながら、地獄の登りに対抗します。

この段階でかなりやられているのは間違いありません。

それでも何とか最初の登りをやり過ごし、最初の下りに入ります。

ここで思わぬ事が。

なんと下りの調子が良いんです。10人以上ををバンバン抜かすことが出来ました。

こんなのフルサスで参加した時以来です。なんせ最近は下りで抜かされるばかりだったもので・・・。

フロントタイヤ幅を2.2にし、空気圧を1.6BARに下げたのが良いのか、それともゴールデンウィークの

王滝80kmで4周回も下りの練習ができたおかげなのか。

しかも王滝80kmの時はリバウンドが最遅で、リジッド並み?のフロントサスの暴れ方だったので、

滑り出しの感覚が鍛えられたのか、とにかくガンガンいけます。楽しい。

なんだか雰囲気的に(ワタクシ的には)かなり上位(20番台くらい?)に食い込んできている様です。

一旦スタート地点に戻り、再び舗装路を登り始めます。

そして、案の定、抜いた人みんなに抜かれちゃいました。orz...

ワタクシ、苦手なものがありまして、というか、皆さんと比べて苦手ということなんですが、

それが、舗装路の登りなんです。

悲しいくらいのスピード差で抜かれてしまいます。心が折れはじめました。

それでも何とか踏ん張って、2回目のピークを越えてチェックポイントへ。

チェックポイントでは休憩しないでそのまま先へ進みます。

その時、御嶽山が姿を現しました。

水蒸気を上げ続けるその姿。噴火の被害に遭われた方には心から哀悼の意を表します。

ただ、その雄大な姿を見上げるたびに、信仰の対象になるのも分かります。

ここからは選手の間隔も開きはじめたのか、それほど抜かれなくなりました。

ちょっと抜かれて、ほんのちょっと抜き返すといったところです。

やがて少し下ったら、やって来ました「あの」水路越えからの厳しい登りです。

直前でワタクシを抜いていった4人パックが「うわぁ~」と言って押し始めました。

ここら辺から20kmの皆さんも増えてきます。

苦しいのをこらえて、こらえて、歩くような速度で登ります。押している選手を縫うようにジワジワと抜かしていきます。

20km出場の女の子が、ワタクシの姿を見て、「すごーい」と言ってくれます。

すごくないんです。限界ヘロヘロなんですワタクシ本当は。

でもありがとう、心から嬉しゅうございます。

元気が出たので最後のピークに向かいグイグイ踏んでいきます。

5月の42kmは最後の下りの様に見せかけて、もうチョイ登らすということを2回ほど繰り返すという

いやらしいコースなので、騙されないように進みます。

80km周回で記憶しておいた下りの始まりにやって来ました。

楽したい気持ちを追いやって、アウターでガンガン踏みます。

遠くに見えていた選手があっという間に近づいてきます。

さっき抜かされたたくさんの選手の皆さんの横を、声をかけながら抜かせてもらいます。

ワタクシの前にはわりと選手が固まっていた様で、最後の下りだけで10人は追い越す事が出来ました。

42kmレースの謎の50km地点で、前方200m程先に選手が一人見えました。

必死に頑張って踏みまくったんですが、残念ながら僅差で追いつかずゴール。

 

 

時間は3時間10分をちょっと過ぎたあたり。2時間台に入りたかったですが、これが実力です。

順位はなんとか30番台後半でした。

ゴールするまでは50~60位くらいの感覚でしたが、思ってたよりいい順位でした。

とにかくコケなかったし、苦手だった下りが克服できたのは良かったです。そのかわり登りの弱さが(相変わらず)課題です・・・。

心も何回か折れましたし・・・。

Mさんも無事ゴール。前回よりだいぶ順位を上げていました。さすがです。

スーパーフライもお疲れ様です。

水溜りがたくさんあったので、クランク周りは砂でじゃりじゃりです。

会場に戻り、完走証をもらいます。

会場で焼き鳥丼といなりずしを買って、Mさんと芝生で食べます。おいしい。

お土産は「ほうば巻き」と、「野沢菜」。

早めに出発したおかげで、渋滞も小仏トンネルで4kmと、比較的短く、圏央道もスムーズで5時には帰宅できました。

嫁さんからは、「練習してない割りにはやるな。」と、褒められてるのか、けなされてるのか分からないお言葉を頂きました。

選手の皆さんお疲れ様でした。

王滝村の皆様、主催のパワースポーツさん、またお世話になりますので。よろしくお願い致します。

 

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チャレンジ王滝80km耐久レース その2

2015年05月15日 | 王滝


王滝80kmのゴール直後の風景です。

ひ、人が少ないっす。いつもはもうちょい賑やかなのに。




ゴール直後に係りの方がポールを片付け始めたのは悲しかった。(笑)

でも、ゲートをくぐった瞬間、スタッフの皆さんが拍手で迎えてくれたのは、ほんとに嬉しかった。




良く頑張ってくれたMY BIKE。



さすがに80kmはしんどかったです。

時折現れる水溜まりで、サドルもドロドロ…、あれ?



サドルバッグがああ~、開いてる!

開いてるやないですか!!!



中身は空っぽ・・・。

チューブも携帯工具も、タイヤレバーもまだ一回も使ってないCO2インフレーターもボンベもパッチも、全てぶちまけてきてしまいました。

王滝の山の神様、王滝村や運営の皆様、すいませんでした・・・。

多分4周回目の、あの金属音がカチャカチャしてたのがこれだったんですね。

いつもは輪ゴムでジッパーが開くのを防止してるのに、今日に限って忘れてました。

反省。

 

イベントの風景。王滝村の様子。

レース前に訪れた献花台です。



亡くなられた方に、そして未だ行方不明の方が早期に発見されますように、お祈りします。

 

スタート地点の看板。



スタート/ゴール地点のスピーカー。



エイドステーションの給水タンク。



会場では、クライミングのアクティビティーや、MTBの試乗会、カヌー体験。



それから森林鉄道の乗車イベントや棒パン焼き、バター作りなど、

家族で楽しめるイベントが盛りだくさんでした。

今度は家族を連れて来たいなあ。

御嶽山は青空の下、雄大な姿を見せていました。

 

レース後、王滝食堂でイノブタ丼をいただきます。やっぱりすっごい美味しいです。

ワタクシこれ大好き。

リザルトを見るために会場に戻ります。

結果は、完走者30名ほどの中で、ほぼビリ。

でも100名ちょっとのソロの出走者の中でも、完走したのは25%くらいなので、自分なりには頑張れたのかな?

タイムは5時間50数分で、完走のタイム制限6時間を何とかクリアしてました。

 

出走者の中でもDNFの方がたくさんいた今回のレース。

ループの分岐を通るたび、何度もリタイヤの文字が頭をよぎりました。

いつもと違うループのレースは、精神的にキツかったです。

王滝村で改めて自分を知るといったところでしょうか。まさにセルフディスカバリー。




翌、月曜日。

久々にお休みをもらいました。

昨日は仮眠をとりながら、休み休み帰りました。

洗車後、近所をのんびり走ります。回復走です。天気が良くて気持ちいい。

しかしながら、フロントサスの突き上げがどうも厳しい・・・。

 

もしやと思い、リバウンドの調整ダイヤルを見たところ、なんと最遅!

亀さん方向の限界まで回ってました・・・。

おそらく、フロントホイールを外して車載した時に、フロントのボトムが車のフロアと触れたまま、ハンドルを切ったせいで、ダイヤルが回ってしまったんだと思います。

ほぼロックアウトをしたのと同じ動きの鈍さでした。

そりゃあのガレ場の激しい突き上げで、フロントが棒のように感じるわけですよ・・・。

チェックしてない自分のせいですね。

今回は反省が多い・・・。

 

しかしながら王滝の80km、出場してよかったと思います。

あのループを再び周回したいかと言われれば、ちょっと勇気がいりますが、

もし近所にあんな周回コースがあったら、練習に通いたくなると思います。

最後に、王滝村の皆様、主催者の皆様やボランティアの皆様、お疲れ様でした。

苦しくて楽しかったです。ありがとうございました。

と、ちゃんとした感じで締めてみました。

 

 

携帯工具はこれを新調する予定です。

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チャレンジ王滝80km耐久レース その1

2015年05月10日 | 王滝

GW期間中に開催された、チャレンジ王滝80km耐久レースに参加してきました。午前中に潮干狩りに行き、昼寝してから午後4時頃に出発です。

圏央道ができたおかげで王滝村まで4時間程。約1時間短縮されました。王滝村には夜の8時半頃に到着。
王滝Nightということで会場には賑やかな音が響いてました。



ちなみに、今回はいつものSDA王滝と違い、車がとっても少ないです。駐車場に20台弱しか停まっていません。簡易トイレが設置されてないにも関わらず、トイレ行列が一切発生しませんでした。ソロのエントリーは85名くらいだったようです。次のSDAは王滝に宿をとってますが、今日は車中泊です。夜は冷えました。もっとあったかい寝袋ほしい…。


明けて日曜日。



朝7時から受付をして、10時からスタートなのでのんびりした感じです。

 



松原スポーツ公園からスタート地点の鈴ケ沢までの約6キロを移動します。春の42kmのゴールから会場までの道を逆行します。100kmに出た方は9月のコース通りなのかな?逆行すると感覚が狂います。4名のグループの皆さんと一緒に動いてたんですが、一瞬迷いました。

その後、御嶽山を写真に撮っていたら、みなさんとはぐれてしまいました。

 

なんとか春のSDA王滝ゴール地点の鈴ケ沢まで来ましたが、スタート地点はまだ先の様です。

 

少し不安になりながらも、ダートを進むと、やっとスタート地点が見えました。

バイクラックに自転車を置き、しばらくリラックスタイムです。

そのうち、松原スポーツ公園から集団で移動してきた皆さんがやってきました。

池田選手、山中選手、竹谷選手・・・皆さんのアスリートな体型と自分とを比べると、かなりワタクシ貧相な感じ・・。腕とか生っ白くてなんだかすっかり残念な感じです。ああなりたいと心から思います・・・。予定を10分過ぎて、10時10分からいよいよスタート。

30番手くらいでスタートします。

スタート後に右折したら、なかなかの斜度の登りが続きます。

池田選手の走りを見るのは2年前のトレイルジャム以来なので、近くで見たいなーと頑張ってみましたが、数分でトップ選手は見えなくなってしまいました。

それからは自分のペースで淡々と進みます。追い抜かれても無理しない、というか今後の距離を考えたら無理できません。あと75キロ程あるので・・・。さらに言えば、すでに結構アップアップだったりします。最初の7キロほどの登りで心が折れる寸前で下りへ。

見覚えのある蓋なし水路のところにテントが設置してあり、応援してくれます。元気でます~。1週目は1時間12分ほどで帰ってきました。2週目のループへ突入します。エイドステーションで補給は取らずにそのまま進みます。

一緒に2週目に入った方と少し話しながら。「周回コースはキツイっすねー(笑)」この後、そんな笑う余裕も無くなるんですが。

 

さすがに2周回目になると足もだいぶ無くなってきました。何とか2週目のピークを越えます。移動の6キロを足すと現在31キロほど。まだまだ半分も行ってません。相変わらず下りは遅いんですが、今日はなんだか特に調子が悪うございます。延々と続く下り坂の振動で手がしびれて、足が疲れて来ました。

再び水路前のテントから声援をもらい、ちょっと元気が出ます。でも今月の24日は今下ってきたコースを登るのかと思うと憂鬱です。後半はキツイ登りはないんですが、かなり消耗してきているので、心も弱ってきました。

と、その時赤いジャージの選手が脇を通っていきます。竹谷選手です。そして華麗なダンシングであっという間に見えなくなってしまいました。走りが見たかったんで何とか頑張ったんですが、全くついていけませんでした。

その後、國井選手、山中選手と順当にトップ選手に抜かれ、すごさを見せつけられます。こちらが2周回目ということは、あちらは3周回目。という事はもうすぐチェックポイントだから、みなさん後一周でおしまいなのね。うらやましい・・・。ワタクシはガッツリあと2周残っています。

 

チェックポイントを過ぎて3周回目へ。ここでエイドステーションで水を補給。コーラも少しもらって、再びスタート。3週目になるとだんだん周りに選手がいなくなってきました。なんだかシンガリを走っている予感がします・・・。

前半の苦しい登りを耐えに耐えて登ります。もはや顔から表情は消え、頭の中は無の境地です。振動も凄くて視力も落ちてきたような。エネルギー切れにならない様、ジェルを満たしたボトルを定期的に飲み続けます。今日もCCDのクリアレモン。これは気持ち悪くならないから気に入ってます。

 

3周回目の水路のテント。声援に頭を下げるのが精いっぱい。とにかく下りの振動が半端なく、腕がしびれてしょうがない。お尻も痛くて発狂寸前です。ほんとに。タイやの空気圧を2.0のちょっと高めにしてるせいなのか、それ以外が原因なのか。なんだかフロントサスペンションの動きも滑らかじゃなくなってきてるような・・・。

棒のように感じるフロント周りを何とか手のひらで遊ばせたり、抑えたり、サドルを挟んでコントロールしたり、走りながら工夫するけど、しんどくてしょうがないです。

 

そしてやってきた周回分岐。4周回目へ・・・。レースのアナウンスの声が聞こえます。

「えーっと・・・、ソロの選手です、4周回目・・・?に行くのかな?」

行きます、行きます。たぶんワタクシが最後尾のほうなんだろうなという雰囲気をひしひしと感じながら、屍の様に前半の坂を登ります。さすがに4周回目となるとコースを覚えます。残雪が出てきて、大きな切り株があって・・・。また残雪が出てきて、ものすごくガレて、ちょっと下って、また昇ったら・・・。

やっと最後の下りに入れる(泣)

 

相変わらず棒のように感じるフロントで、脳震盪起こしそうになりながらも再び水路前のテント前を左折します。最後だから誰も見えなくても何とか踏み倒しながら後半のコースを進みます。しばらくすると選手が一人見えました。ソロかチームかわからないですが、なんとか気合でパス。何度も振り返りながら、後ろから来ていないことを確認して少し安心します。

後ろから金属がカチャカチャいう音が聞こえますが、なんだかわかんないので放っておきます。もう全てを出し切ったので、あんまり感情が浮かんできません。100キロ走る人ってすごいな、2週目で自分を抜いていったトップ選手ってなんか想像もつかないなと。どうしたらああなれるのかなと。

フラフラになりながらゴール。

 

80kmを走ってワタクシ、身の程を知りました。

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王滝の湯とか 王滝食堂とか

2014年09月27日 | 王滝

9月の王滝の備忘録です。

今回は15日の月曜日がレースなので日曜日に会場入りです。

出発は朝の8時半。

ところが3連休の影響で高速に乗るまでが3時間!

会場に着いたのが3時過ぎですから、7時間もかかっちゃいました。

今回の王滝は仕事の関係で参加がかなり厳しかったんですが、

3週間連続出勤&前日まで毎日終電、前日の土曜日も出勤して、

なんとか出場と相成りました。

忙しかったんですよね~最近。


王滝入りしてからは時間があったので、前夜祭までは、
王滝の湯に行くことにしました。

王滝食堂を過ぎた先の交差点に、王滝の湯まで約4kmとの表示がありました。



ここからはずっと坂道です。

最初は舗装路で、途中からダートに変わります。



翌日のレースのために、ちょうど良い刺激になります。

4kmだとわかってるので、それほど遠くは感じませんでした。

王滝の湯に到着。

結構な台数の車が止まってます。

受付のおじいさんに話しかけたら、ぶっきらぼうに「いっぱいで入れないよ」との答え。

あまりの素っ気なさにビビっていると、男湯から親子が出てきました。

「出てきましたよー」とおじいさんに伝えたところ、なんと無視!

完全に度肝を抜かれてしまいましたが、負けずに「待ってればいいですかね~」と爽やかに聞いたところ、

「今日は、・・・無理だね」の答えが!

マジで!? だって今、午後4時半ですよ。
目の前の札には夜7時まで営業って書いてるのに(汗)

みんなそんな長湯?

すげーな、すげーよここ。
サービス業とは思えない対応に、逆に面白くなってきました。

「待たせてもらいますね~」とにこやかに伝えたものの、逆に睨まれる始末。

だが、もう慣れました(笑)

お構いなしに待たせていただきます。

5分ほどしたら、2人が出てきたので、「今、2人出てきましたよー」と言うと、
おじいさんは本当に帰る客がいるかをチェックしてます。

すかさず、「自転車で来たから汗でベタベタなんですよ~。お願い(笑)」

と押し切って500円渡して入りました。

風呂入るのも大変(笑)

お風呂は茶色がかったお湯で気持ちよかったです。

まあ、確かに狭いんで湯船は6人ぐらいが限界かと思います。

気分良くお風呂を出ると、入り口付近でおじいさんに断られている方々がいます。

どうやら、自分と同じ様に「今日は無理」と言われている模様。

戸惑っている皆さんに「待ってれば入れますよ~」と伝えると、

「そうだよね、お風呂だもんね、あと2時間あればいつか出るよね。」と言って待ってらっしゃいました。

今日だけかとは思いますが、王滝の湯に
入るには、へこたれない強さが必要です(笑)

帰り道はダウンヒル。風が気持ちいい。

滑りやすい砂利道を下ります。

王滝の湯に来た目的のひとつが下りの練習と空気圧の調整でした。

ちょっとフロントが滑るので、1.8BARまで下げたら、びっくりするくらいコントローラブルになりました。

空気圧って大切ですね。

おかげで、翌日のレースでも下りが怖くなくなりました。

忍耐力もつきますし、下りの練習にもなるし、王滝の湯、おすすめ?です(笑)

レース会場には焼き鳥の屋台がありました。焼き鳥丼500円。美味しかったです。



あと、レース後の王滝食堂のイノブタ丼。



相変わらず最高に美味いです。

長野県は遠い・・・。近所に出店して~って思います(笑)

 

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2014年9月 SDA王滝 42km レポート (結果)その2

2014年09月18日 | 王滝

その1からのつづき



転倒したトンネルを抜けて、コースは再びスタート地点へ向かいます。

明るい場所で見ると、擦過傷は左腕、肩、腰、右足といった具合。

でも、それよりマシンは?

もし地面に触れてたら、確実にカーボンは逝っちゃってるはずなので、覚悟を決めてチェックすると、

奇跡的にフレームは無傷!

これは真剣にほっとしました。神様、ご先祖様、マジありがとう。

これで後半頑張れます。こけてから抜かれた5、6台にも追いつこう。



スタート地点をぐるっと回り、再び滝越集落を抜けて今度は別の山に登って行きます。

気合を入れて踏み込みますが、例によって冷えた足が攣り始めました。

攣り防止のタブレットを飲み込みます。

ここからの舗装路の登りは苦手なエリア。

下りで冷えた足がだるくなって、一昨年はここでガンガン抜かれた嫌な記憶があります。

脚が攣るのを耐えて走っていたらいつの間にか痙攣がおさまってました。

チェックポイントを過ぎ、ここからはダートの登りを4、5キロこなさなければなりません。

通過タイムはほぼ目標通り。

その後ちょっと下って、登り返したら、あとはゴールまで下るのみです。

9月の王滝の楽なところは、登りが少ない事ですね。

最初の7.5kmの登りと、ここからの4キロを耐えればOK。金色のバイクと抜きつ抜かれつで進んで行きます。

登りが終わると暫くの間、下ります。

後半に向かってだんだんガレが酷くなってきました。

ここまで来ると同じメンツが近づいたり離れたりを繰り返しながら進みます。

前には金色バイク、後ろに青のバイク。

最後のダウンヒルは安全マージンをしっかり取りながら、できる限りのスピードで下ります。

2台に抜かれて、そのうち1台を抜き返したところで、氷ヶ瀬のゴール前の橋が見えました。

スピードを落としてゴール。



順位は結構抜かれたんで、50~60番手くらいかと思っていたら、ゴールしている選手が意外と少ない・・・。

タイムを見に行ったら、目標タイム通りの2時間25分くらいです。

順位は30番台の後半。予想以上でした。



ゴール地点には救急車が来ていました。

ストレッチャーに乗せられた選手が運ばれて行きます。どうやらあのトンネルで転倒したとの事です。

無事を祈ります。

隣に立っていた選手が、「みんなあそこでこけてるなあ」と、呟いてました。

自分も擦過傷を消毒してもらいます。

傷の数は多くても、どれも酷くないものばかりでした。

ただ脇腹がどんどん痛くなってきます。アドレナリンが切れてきたんでしょうか。

あと2~3週間は痛みと付き合わないといけなさそうです。

今回は、天気も良くタイムも出やすかった様に思います。

バイクもあんまり汚れてません。



ただ、あのトンネルだけは・・・。

次回走ることがあれば、最徐行で通り抜けようと誓いました。

出場した皆様、お疲れ様でした。

次回は42kmか100kmか、よ~く悩んで決めたいと思います。

 

 

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2014年9月 SDA王滝 42km レポート(結果) その1

2014年09月16日 | 王滝

やってきました王滝。



なんとか仕事を片付けて前日の日曜日に会場入りです。



天気は晴れ。

明日も天気は良さそうです。



朝は3時起床。4時50分に松原スポーツ公園を出発します。

約11km先の滝越地区に到着したら何と8番目!

前回順位と同じくらいか、少し前位が丁度良いと言われてますんで、ちょっと早く来すぎた感もありますが、

まあ良しとしましょう。

(ちなみに5月リザルトは40番台後半)



今日の滝越地区は日が陰って寒い寒い。

ちなみにスタート地点の簡易トイレは2つ。

ところが片方は水が流れないらしく、凄い事になってる模様(笑)

そうこうしているうちに、スタート10分前。自転車に跨り準備をします。

今日の目標は2時間25分。

一昨年のデータと比較して約15分の短縮の予定です。

一昨年はチェックポイント越えてから2回の転倒がありました。今回は注意しないと。

予定通り7:00にスタート。

まずはパレードランで、滝越地区を一周します。



スタート地点の上の橋を渡り、計測地点を越えて、すぐにダートの登りです。

ダートには15番手付近で突入。

速い人たちが続々右側を抜いていきますが、ガマンガマン。やがて周りのペースも落ち着いて来ます。

抜いたり抜かれたりを繰り返しながら、ペースを守って行きます。

9月はこの最初の約7.5km登りで、大体の順位が決定する気がします。

斜度の緩い区間では多めに補給を繰り返します。

今日はボトル2本。片方はドリンクでVAAMと水のミックス。

水だと喉が乾燥しやすくなるので、もう一方のボトルには補給ジェル。

中身はCCDレモン3つ&CCDのBCAA2つを水で薄めたものです。

力が入らなくなったら遅いので、ジェルは早めに飲み続けます。

丁度7.5kmで下りへ。

今日は路面が乾燥していて走りやすいけど、青砂利と瓦礫には要注意。

1人パンク修理中の選手を発見。

ちなみに今日の空気圧は前1.8、後ろ2.0、いつもより少なめにしてます。

ハンドルを握りこまない様に注意すればペースを守って走れます。1人か2人抜いて最初の下りは終了。

前回5月の下りの出来が最悪だったので、それに比べたら十分です。

ここから13kmの舗装路のダウンヒル。

時速45kmくらいで駆け抜けて行きます。

そして、トンネルを二つ抜けてやって来たのが、あの真っ暗な長い長いトンネル。

サングラスを外し、ライトとテールランプを点灯します。

減速して突入したら、数十メートル先でテールランプが点滅してます。

「落車ですかー!」と叫んだら、「落車ですー」との声が。

更に減速しようとしたら、あの縦の段差エリアに突入してました。

四輪の轍部分がコンクリートで、真ん中はフカフカの青砂利。

あっ!と思った瞬間、青砂利でバランスを崩し、左に寄ったところで、コンクリート段差でフロントタイヤを取られ、

激しく転倒!。

真っ暗な中起き上がり、前を見ると2人の選手が自転車を押してます。

立ち上がり、マシンをチェックしてすぐに走り出します。

身体の方は倒れた時に頭を少し打ち、脇腹もやってしまったらしい。

左半身は擦り傷だらけ、でも酷くは無いと思うけど・・・。脇腹の痛みも我慢できそうです。

左指の皮もムケて血が流れているけれど、ちゃんと動く。

まだ行ける、まだ行けると、自分に言い聞かせて走り続けます。

その2につづく。

 

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王滝 松原スポーツ公園より

2014年09月14日 | 王滝

王滝に来てます。

天気は良さそうです。

練習は出来てませんが、やれるだけやってみます。



コース説明も終わって、あとは寝るだけです。

おやすみなさい。

 

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2014年5月 SDA王滝 42km レポート

2014年05月30日 | 王滝


2014年5月の王滝がやってきました。

今回はチームメイトのWさんと一緒に出場します。

土曜日は子供の運動会。場所取りの為に、早朝からタープやクーラーボックスを運びます。

これで毎回体力を奪われるんですが、今後のレース参戦やお出かけにの為には大事なお仕事であります。 

 

午後2時に運動会会場を後にし、3時ごろ長野県王滝村に向けて出発。

一般道は多少混みましたが、中央道に入ってからは、快適、快適。

帰りは必ず大渋滞するであろう小仏トンネルもあっという間に過ぎ、諏訪湖を越えて、伊那のインターに到着です。

二人で交代して話ししながらだと、あっという間でした。

 

伊那で18時を過ぎていたので、晩ご飯を食べることに。

向かったのは「ひげのとんかつ青い塔」、伊那名物のソースカツ丼が有名な店です。  

とんかつはとても肉厚で、甘辛いソースがからまってとてもおいしゅうございました。

 

次は木曽福島の温泉に向かいます。

到着したのは木曽福島から車で15分ほどの「駒の湯」さんです。 

お風呂は内湯と露天風呂があり、お湯も適温で快適。

運動会と運転の疲れも取れて、ぐっすり眠れそうです。

 

松原スポーツ公園には、夜10時頃に到着しました。

第二駐車場の隅っこに車を止めて、今日は車中泊です。

おやすみなさい・・・。

 

翌日は午前3時半に起床。第二駐車場はこんな感じ。

野球場の内野部分は駐車禁止の様です。

 

いわゆる王滝御殿の屋根の下。4時半からの当日受付を済ませます。

 

100kmの出場の皆さんの自転車が並んでます。 

 

振り向いても自転車。まだまだ並びます。 

 

我々は、42kmのスタート地点である滝越地区へ向かいます。

松原スポーツ公園からは、約11km離れてますが、ほぼ緩やかな登り基調なので、自分のペースに合わせてしっかりアップが出来ます。

最初の数kmは激寒でしたが、体が温まってきたらすぐ快適になりました。

 

王滝川の流れを左手に見ながらしばらく進むと、立ち木が幻想的な自然湖が現れます。

ここで写真を撮って、再び滝越地区に向かって走り始めます。


滝越地区に到着しました。時刻は6時頃。 既に60台程が並んでました。

簡易トイレは3台、うち1台は女性専用とのこと。

 

ちなみに、簡易トイレの向こうにある建物もトイレなんですが、ワタクシは入ったことはありません。

写真よりも実際はもっとボロボロです。

ウワサによると、ものすごいらしいです。恐ろしい・・・。

 

7時ちょうどにいつもの「プワー」という気の抜けたホーンの音でスタート。

軽トラのあとに付いて、まずは滝越地区をパレードラン。

順位は50~60番手くらいでしょうか。安全にゆっくりと前に出ていきます。

ぐるっと回ってスタート地点に戻り、計測地点を駆け抜けます。

ここから8kmほどは舗装路の登り。

途中に真っ暗なトンネルが出現しますが、今回コレが曲者でした。

このトンネル、入ると一気に視界が暗くなるので、飛び込む直前にサングラスを下にずらします。

トンネルの最後の方で轍の部分だけにコンクリート舗装がされてますが、コンクリート舗装と地面との段差が大きく、

進行方向に対し縦なので、フロントタイヤが取られてこけそうになります。

前方でも1名がストップして、ワタクシもフロントを取られて一瞬ストップ。

幸い転倒はしませんでしたが、コケて落車してたらリタイヤの可能性もありました。

危ないところでした。

 

トンネルを抜けて緩やかに登っていきます。

順位は30~40位くらい、先頭集団はかろうじてまだ視界の先に見えます。

ここからしばらくは緩やかな舗装路の登り。

今日は足が軽く回る気がして、周りのペースもそれほど速くなく感じます。

29erの高速巡航性が効いているのか、順調に前をパスしていけます。

トップ集団の背中が見える距離で付いていってましたが、やがて姿が見えなくなりました。

ある程度走ると、同じペースの選手とのパックとなります。

アイボリーのテスタッチの選手と赤白ジャージのチーム2人組。

今までだったらスピードも上がらず、上げても乳酸が溜まりまくっていたのが、今日はぐんぐんスピードを乗せていけます。

乳酸が溜まりそうになったら足をほんの少しだけ休めてコントロール。

舗装路が終わると鋭角に右に曲がり、いよいよダートの始まり。

前回はこの5km強の坂で完全にやられて全くダメダメでした。

おまけに前回はピークを越えてすぐにパンク、そして脚の攣りと散々な結果で、140番くらいでボロボロになってゴールしました。

過去の最高位は60番台後半、しかも女子に負けてたりして(笑)

今日はとにかく自分のベストのペースを維持して、下りで無理せず安全マージンをとって走ること。

下りで無理してパンクしたら、10分から15分くらいはロスするので、ペースをコントロールする方が

結果的に速いはず。

今回の目標は、過去の自分の順位を超えること、そして女子に負けないこと(笑)

 

最初の長い登りでは舗装路からのパックのまま進んでましたが、そこから抜け出して徐々に前に出て行きます。

ダートの登りも全く苦しくなく、ぐいぐい登っていけます。

スーパーフライのフレームのおかげか、それとも29erのホイールの効果か、26インチのフルサスの時とは違う感覚です。

とにかく登りやすい。

もっとペースを上げれる感じもありますが、まだ序盤なので無理せずいくことにします。

最初のピークを過ぎて、長い下りに入ります。

ところが登りと違って、下りが全然ダメ。

フルサスの時はカッ飛んでいましたが、今日はフロントが流れる感じが激しくて、かなりの恐怖です。なんだこりゃ。

タイヤはIRCのミトスチューブレスレディですが、空気圧の2.2が高いのか、

フロントサスペンションのサグをちゃんととってないのが悪いのか、へたくそなのが悪いのか、

さっき登りで抜いた人を含め、10人くらいにガンガン抜かれてしまいました。

王滝の下りで初めてビビリながら、スタート地点へ戻ります。

ここからは再び舗装路の登り。

前回までだったら、下りで冷えた脚が攣り始める要注意ポイントです。

今回のドリンクは背中のキャメルバックにアミノバリューを1リットル、ボトルにCCDライム味を4袋入れて、水で少し薄めたものを携行。

脚が攣らないよう、そしてパワーが持続するよう、こまめにドリンクと補給を繰り返します。

 

今日は登りが調子いいんだから、抜いてった10人くらいすぐに追いつくさ、と思ってましたが、全然追いつかない。

そのかわり、後ろから一台追いつかれる気配。

青いキャノンデールの若者に、爽やかに声をかけられました。

少し話をしてしばらく一緒に進みます。

数キロ進みダートに入ってからも背後に付いてきていた様でしたが、そのうち離れていってしまいました。

脚はやっぱり冷えていたのか、右のふくらはぎが攣ってしまいました。

でも、攣ってない攣ってないと自分に言い聞かせて、太ももを引き上げ、脚全体でクランクを回すようにしていたら、しばらくして直りました。

 

ここからしばらくだらだらと登り続け、やがて100kmとの合流地点を過ぎ、再び下りに入ります。

今まで余力を残していたのは、これから現れるあの土管の橋を超えてからの激登りと、

その先の蓋なし水路を越えた先にある、キツイ登りのため。

舗装路をスピードを上げて駆け下り、ここで右に曲がら・・・ない?

真っ直ぐルートは進みます。

もしかして、コースがいつもと違う?

すると道はそのまま濁川にぶつかり、初めて見る立派な橋が現れました。

おお!もしや昔流されたという橋が復旧したのでは。

スタッフの皆さんがパワーバーを配り、応援してくれている中を駆け抜け、

濁川を越え、その先のフラットな登りをアウターでガンガン漕ぎ上がります。

この時はテンションがかなり高くなっていて、時速20km/h以上で坂道を駆け上がりました。

 

やがて道が再び下り始めます。

この下りは慣れてきたせいか、そこそこのペースで下っていきます。

ここで距離は37kmほど。

42kmのレースということで、あとは下りだけと思わせておいて、実はここからが5月王滝の恐ろしいところ。

蓋の無い水路が現れた先から、5km程の激坂が待っています。

まずは、水路でタイヤをカットしないよう、慎重に渡ってから、激坂をグイグイ登っていきます。

ここからは気力勝負。ガレた坂を越え、数人を追い越していきます。

ここら辺から、20kmの参加者もちらほら出てきて、抜く方向を伝える為、声をかけながら

追い越していきます。

しばらくすると目の前に見覚えのある自転車が。アイボリーのテスタッチです。

スタートから追い越し、追い越され、そして再び追い越します。

あとは気力、とにかく目の前を走っている選手を見つけては追い越していきます。

やがて40kmを過ぎ、一旦下り始めますが、ここも実は引っ掛け問題。

また再び登ります。

そして42km地点を過ぎて、最後の下りに突入します。

 

このマシンでの下りに慣れてきたのか、いいペースで下って行きます。

20kmの選手を抜きながら、走っていたら背後に気配が。

さっき登りで抜いたテスタッチ乗りの選手が右後ろに出現。

あっという間に前方に消えていきました・・・。速い・・・。

最後にコケたら元も子もないので、出来る限り速く、集中して下っていたら、右カーブの途中でさっきのテスタッチ選手が止まってます。

ぶつからないように避けながら、追い抜き、再びゴールに向けて走ります。

すると再びテスタッチ選手がワタクシを追い抜いていきます。

ものすごいスピードで、全く追いつけません。

こりゃあかん。

自分の出せる速度で再び集中して下っていると、なんだかクランクに違和感が・・・。

右の足元を見てみたら、チェーンが外れて、SPDペダルの根元に引っかかって、ビョーンとなってます。

このまま漕いだら確実にチェーンが切れます。

漕がずにこのままゴールまで・・・と考えて、やっぱり無理だと観念して、広めのカーブで止まってチェーンを直します。

下りの振動で手が痺れてなかなか直せません。

やっとチェーンを噛まして、ゴールを目指します。

あともうすこし。

いつもの、「まもなくゴール」の看板を見て、少し安堵します。

カーブの先にゴールゲートが見えて、バンザイしながらくぐり抜けました。

 

タイムは3時間4分ほど。

順位は40番台の後半でした。

 

ゴール後は左脚ががちがちに攣って、よちよち歩きです。

バイクを置いた場所のそばに、さっきのテスタッチ乗りの選手がいたので、互いの健闘をたたえて握手します。

また9月に会いましょう。

しばらくして、Wさんもゴール。チーム2人とも無事完走しました。 


ゴール地点からスポーツ公園までの帰り道、100kmを優勝した山中選手と準優勝の國井選手と遭遇したので、少し話しかけさせてもらいました。

お二人とも、ものすごーーーーーーーく感じよかったです。

BMCファンになってしまいそうです(笑)

ワンツーフィニッシュ、おめでとうございました。

 

駐車場に戻り、着替えと片付けを済ませます。

それから、無料のトン汁を頂きます。

とても美味しかったです。王滝村のおかあさん方、ありがとうございました。

そのあとは、王滝食堂に向かいます。

目的は、コレ。いのぶた丼です。

相変わらず美味しゅうございました。

 

帰りに王滝村のお土産屋さんによって、家族へのお土産を購入。

さて、それでは家に帰りましょう。

大渋滞を乗り越えて!

家に帰るまでが、王滝です。

 

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SDA 王滝 42km 速報

2014年05月26日 | 王滝

SDA王滝42km、チーム2名とも無事完走しました。

天気も良く、パンク無し、転倒無し。(これが重要です)

タイムは3時間5分くらい。

500名エントリー中、なんとか50位内。

ひとまず自己ベストです。

今の自分の実力は、出し切れたかなと思います。



 

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2013年5月 SDA王滝42kmレポート

2013年05月30日 | 王滝

結論から申しますと、相当凹んでます。

成績も過去1番悪かったのもあるんですが、とにかく裏目裏目に出まして。

ここは地獄かと思う瞬間もあり・・・。


<前日>

土曜日の昼間は子供の運動会があったので、出発は午後2時半頃になりました。

会場には夜8時30分に到着。割とスムーズに進みました。

当然ながら前日受付時間は過ぎており、パーティーも競技説明も終わっていて、

気分は今ひとつ盛り上がらないままです。




夜の王滝御殿。

9時30分には就寝。最初は曇ってましたが、夜半には月が出ました。

午前2時40分、早めに起床。月が綺麗に光ってます。

まだ周りは静かです。

4時過ぎに受付完了して、ゼッケンを取り付けます。

ヘルメットにも忘れずに。

ちなみにヘルメットに貼り付けるステッカーですが、ヘルメットの発泡スチロールや

塗装類を傷めない配慮のせいか、粘着力が低くなってるんですね。

42kmのスタート地点で既に剥がれている人もいました。

ワタシは白の養生テープで端を補強してます。

午前5時前にスタート地点へ移動。

11キロ離れた滝越地区へ、ゆっくりゆっくり向かいます。

途中の自然湖で写真を撮りました。



今まで写真なんか撮った事ないんですけどね。


そこからしばらく進むと、滝越地区が見えてきます。

 

スタート地点へはもう少し。

 

スタートゲートは2012年の9月からこの場所になりました。

以前は先に見える橋の上あたりに並んでました。

今はアンダーパスをくぐって、集落を周回した後に、橋を通ってスタートします。

 

ずらりとマウンテンバイクが並んでいて圧巻です。

 

スタートの橋です。

 スタート15分程前になり、自転車の場所に戻ります。

カウントダウンの後、7:00スタート。

スタート地点まではパレードランなので様子を見ながら走ります。

今日のテーマは「ペース配分」なので、スロースタート・ファストフィニッシュで

行こうかなと思ってます。

なので、どんどん抜かされても気にしない。

今までは大体40番台でダートに突入して行ってたんですが、いかんせん

オーバーペースで途中からフラフラになるパターンばかりなので・・・。

なのでどんどん抜かされて、抜かされて・・・、抜かされて・・・・・・・・・。

・・・ちょっ、ちょっとマズイんじゃねーの? あまりにもペース控えすぎでは?

やばい100番ぐらいになっちゃったかも。


ダートに突入。

今日は天気がいいので路面はカラカラ。最初の登りは押したくなるような坂は無いので、黙々と登ります。

少しずつ、少しずつ前のバイクを抜いていきます。

最初のピークを超えて下りへ突入。一旦スタート地点へ向かって下り始めます。

快調にスピードを上げていきます。

でも今日はチューブがマキシスのフライウェイト(極薄チューブ)なので、しっかり路面を選んで走りましょう。

そのうち前に4~5人の選手の固まりが見えてきたので、様子を伺いつつパス。

最初のペースが遅すぎた分を調整しなければ。

と思ってスピードを上げて段差を越えた時、「パッ!シュシュシュシュ・・・・・。」という音が!

ガムテープをはがすのを繰り返すような音です。

枝がホイールに絡んだ音かもしれない・・・とか考えたりします。

分かっているはすなのに、認めたくないんです。

でもこれはもちろん、パンクですよね・・・。

リアタイヤがベコベコになってます。 完全にリム打ちパンクです。

後ろの選手の邪魔にならないように路肩に寄り、車体をひっくり返します。 

まだ序盤なんで、後ろをバンバン選手が通り過ぎていきます。

あせっているせいか、チューブがうまく収まりません。落ち着け、落ち着け。

またパンクしないように、空気を多めに入れなければ。

何度も何度もポンピング。もう大丈夫そうな空気圧になってから、さらに50回ポンピング。

なんだかあっという間に15分も経ってしまいました。

多分、50人くらいに抜かれたかも。

再スタート。

そこから20km地点(=スタート地点)までは5分で到着しました。あとちょっとだったのに。

 

左カーブを大きく回りこみ、ここからしばらくは舗装路の登りです。

さっき休んだおかげで、最初は足の調子は良かったんですが、カーブを2つ3つ回り込んだところで、

足になんだか急に違和感が・・・。あ、コレは攣りかけてるかも。

と思ったところで、右のふくらはぎがビキーンと!

そして太ももまで筋肉がせり上がってきて、太ももまでがガッチガチに。

強烈な痛みで漕ぐことが出来ず、左足を付いたところで、左足全体もバキバキと音が聞こえそうなくらいに、痙攣してしまいました。

両足はまるで棒の様で、歩くことも座ることも出来ずただただ強烈な痛みに耐えます。

こんな攣り方は初めてです。

さっきパンクでしゃがんでしまったのが悪かったのかも・・・。

そのうち何とかゆっくりと座り込み、ストレッチを開始。

木々の向こうにさっき通り過ぎたスタート地点が見えます。

・・・・・・。

一瞬、リタイヤしようかという思いがよぎります。

それでもガチガチの足を何とか曲げはじめた時、一人の選手が横に止まりました。

「攣りましたか?大丈夫ですか?」と言って、ジャージのポケットをまさぐり、

「どうぞ。」といって痙攣を直す錠剤を差し出してくれました。

お礼を言うと、爽やかに去って行かれました。

頂いた錠剤をむさぼるように飲み込み、足のストレッチを続けます。

そのうち、足が何とか曲がるようになりました。

本当に感謝です。あなたがいなかったら今回は走りきれなかったかも知れません。

後でもう一度お礼を言おうと思っていましたが、意識が朦朧としていたせいか、

記憶が曖昧になって、どなただったか探し出すことが出来ませんでした。

この場を借りてお礼を伝えたく思います。ありがとうございました。

 

まだ半分にも届かない距離ですが、30分以上のロスをしています。

何とか痙攣が始まらないように、黙々と前に進みます。

そしてチェックポイントを通過し、土管の橋を渡ります。

そしてその先があの激坂です。

フカフカの路面に丸い石がごろごろしているので走りにくくてしょうがない。

途中まで登ったところで、石にフロントが取られ足を着いたら、その瞬間また太ももがバチンと攣ってしまいました。

この日はこの後も痙攣との戦いでした。

なんとかマッサージをして復活し、再び黙々と上り始めます。

しばらく行って下って、蓋のない溝を越えて左に折れたら、そこからかなりの激坂が続きます。

ゆっくりゆっくりと耐えて登っていると、後ろからかなりのスピード差をもって、白系のジャージを着た選手が追い抜いていきました。

100kmの1位の選手です。そしてあっという間に見えなくなってしまいました。

そして続いては黒のGTジャージの山中選手。

われわれ42kmの選手が何とか力を振り絞って登る横を、スイスイと進んで行きます。

凄いなあ・・・。

多分その後もトピーク・エルゴンの池田選手にも抜かれたんだと思いますが、気づきませんでした。

何度か足が攣って、マッサージをしていたので・・・。

 

ここまで来たらちゃんと完走をしなければ。

パンクしないように、路面を選んで進みます。安全なマージンとって。

ところがしばらく下りが続き、路面が砂に変わったところで、転倒してしまいました。

一瞬でフロントタイヤが逃げて、左に転倒。そこがまたでかい石を積んだ場所でして・・・。

イテテテ・・・。どうやら擦り傷とつき指くらいで、ひどい怪我はありません。

もう攣り地獄に転倒と踏んだり蹴ったりです。

すぐに立ち上がり、漕ぎ始めます。

黙々と坂を登り続け、42kmなのにいつも通り過ぎる謎の45km看板も過ぎ、最後の下りに集中します。

転倒してからは、上りでも下りでもほぼ抜かれませんでした。

下り切って最後の橋を渡るとすぐにゴール。

MCの「おかえりなさ~い!」のアナウンスが嬉しかった。

 

 

今年はゴールのテントですぐに完走証を発行してくれました。

タイムはあの豪雨の2011年よりも悪く、3時間50分台。

順位も140位台でした。

パンクも痙攣も転倒も自分の責任ですから、言い訳はしません。

順位だけみれば何だか年々悪くなっているような・・・。

 

駐車場に戻り片付けを始めます。

隣の42kmの参加者の方と話をしながら、バイクの汚れを拭き取ります。

2人とも42kmで十分セルフディスカバリー出来るねって事で、話がまとまりました(笑)

100kmって凄いですね。

 

御嶽山が綺麗に見えます。

今までで1番天気が良かったですが、反省も1番多い回でした。

 

帰りに王滝食堂に寄って、いのぶた丼を食べます。

これホントに美味いです。

 

小仏トンネルは相変わらず大渋滞で、抜け道を使って帰りました。

 

帰ってから嫁にレースの顛末を伝えたところ、

「練習して無かったもんね~」と一蹴されてしまいました。

9月に向けてリベンジです。

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王滝村からアヒルです

2013年05月25日 | 王滝

王滝村に入りました。



アヒルです。

くちばし押さえると、ウェットティッシュが出てくるよ。



王滝村の御殿は健在ですね。

今回はMケンさんが不参加だから寂しゅうございます。

昼間会ってたんですけど、9月は出れそうですが、今は仕事が忙しい様です。

それとも前回の怪奇現象で懲りた?

そんな訳は無いでしょうが、でも次回は別の宿取りましょうね。

なお、今現在は星は出てませんが、雨が降る様子もなさそうです。

眠たくなってきました。おやすみなさい。


 

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2012年9月 SDA王滝 42km レポート

2012年09月19日 | 王滝


体がぼろぼろです。

のべ4回目となったSDA王滝ですが、果たして今回はどうだったのか・・・。

 

 

2012年9月14日(金)

今回はいつに無く準備が順調に出来てます。

装備も木曜日には、ほぼ完了したし、仕事も順調。

気にかかるのはただ一つ、2週間前の白銀林道でのトレーニングで痛めた左膝のみ。

調子にのったツケですね。 激痛・・・。

よって、大会前の2週間は安静を徹底しました。

要はぐうたらしていました。 最近ほとんど食べてなかったお菓子も、ぼりぼり食べてしまいました。

それでも体重は増えず、むしろ減ってました。

 

そう言えば、装備で言い忘れましたが、ちょっとだけ困ったのがブレーキパッド。

厚みがちょっと心もとなかったので、念のため交換しようと思ってたんですが、

いきつけのお店に行っても在庫が無いんです。

ブレーキはAvidのJuicy Threeなんですが、聞くところによると、

今年からAvidの代理店がジャイアントから別の会社に変わったらしく、

その結果、現在流通がストップしているとの事だそうで・・・。

別の店でたまたま一個発見したので、買っておきました。

でもパッドって微妙に高いと思いませんか? オートバイと比較したらこんなに小さいのに・・・。

 

 

パッドを交換して、ついでにキャリパーも清掃して、サスのサグ出しとエア圧の調整。

意外と時間かかるんですよね。

サスは微妙ーに柔らかめ、タイヤ空気圧は高めにしておきました。 

前35、後ろ40PSIぐらいでしょうか。

夜ですが、ダンパーの調整も兼ねて、近所の坂を走ります。

真面目に設定したおかげか、そのプラシーボ効果か、

ものすごく進みます。 坂を軽やかにグイグイ登っていきます。

こりゃあ29erのハードテイルなんていらないかも。 なんて考えてみたり。

いや、くれるなら頂きますが。 すぐに取りに伺います(笑)

足を休ませているせいか、とにかく軽く足が回ります。 本番もこの調子でお願い。

 

2012年9月15(土)

集合は11時でちょっと遅め。 自分の車にバイクを2台積んで

いよいよ王滝へ向かって出発!

チームでの初参戦です。 いままではずっとソロなので。

常に渋滞している16号線が意外と流れていたかわりに、

中央道が渋滞してました。 談合坂SA手前でやっと抜けたと思ったら、

今度はSAが激混み。

伊那ICで高速を降り、権兵衛トンネルを抜けて、木曽福島経由、王滝着。

いつものパワーバーののぼりに迎えられて会場入り。

受付時間には何とかギリギリ間に合いました。

会場では池田選手、松本選手、竹谷選手のトークショーが始まってました。

今日はキャンプ場のキャビンに宿泊なので、早々に移動します。

 

キャンプ場のキャビンは格安で広々としてました。

女性陣はきっとトイレとか不満でしょうが、今日は寝るだけなので問題なし。

到着したときは管理人さんが不在だったので、どうしようとボーっと待っていたら、

事務所近くにいたかわいらしい女の子が案内してくれたので助かりました。

女の子はどうやら子供たちをキャンプに連れて来たボランティアスタッフだそうで、

レースの内容を話したら、えらいびっくりしてました。頑張って下さいとの応援を頂いて、

二人ともモチベーションUPです。 男はバカで単純です。

 

 

その後、晩御飯を食べてゼッケンを付けたりしてたらあっと今に夜の9時。

朝3時起きなので寝ましょう。

 

2012年9月16日(日) 

午前3時に携帯アラームで起床。

朝ごはんは、おにぎり、バナナ、アミノバイタルゼリー。

ところでMケンさんいわく、夜中になにかが騒がしかったとのこと。

夜中にナイロン袋がゴソゴソゴソゴソゴソゴソゴソ・・・・・。

体を起こして見渡したら、ピタッと止まる・・・。 誰もいない・・。

おそらくネズミだろうという事になったが、夜中3時に駐車場まで行く道は

気味が悪かったです・・・。

 

4時半に会場入り。

第二駐車場もほぼ満車。 かろうじて 駐車場を確保できてラッキーでした。

 

スタート地点へは5時20過ぎに出発して、6時過ぎに到着。

 

 

前から85番目くらいでした。

 

今回はボトル1個でいきます。 ハイドレーションも背負いません。

Mケンさんのバイク。フラットペダルで行くらしいです。

 

そして今回も、子供たちの応援メッセージをトップチューブに貼り付けてます。

なんだか呪文の様ですね(笑) もしくは耳無し芳一みたいな。

 

 

<レース>

朝7:00スタート。

今回は滝越集落の中をループして、もう一度スタート地点に戻ってから

計測開始となります。

先導車のあとを付いて集団が走る。 上位50台くらいが車の直後に詰まった感じで、

その後少し離れて、後続の選手がばらばらと付いていきます。

先を急ぐ選手はバイクの間を縫うように前に出て行きます。

足の調子はすごく良くて、するすると前に出て行けます。

先導車が離れ、ダートに突入!

ここから7.5kmの登りだが、最初のループで1kmの誤差が発生していることを

覚えておきましょう。

登って100mほどで、前の選手がバランスを崩しストップ。

これをギリギリで避けて前を追いかけていきます。

1,2,3,4,5,6,7・・・ペダリングしながら無意識に数を数えてます。

足を使いすぎない様に、楽をしすぎない様に、足の調子を考えながら漕いでいくんですが、

前回最初で駄目になった状況から比べたら、すごく調子が良くて、

じわじわと何台も抜いていけます。 3台抜いて1台に抜かれるというペース。

数キロ走った所で、スタッフの方が順位をカウントしてくれてます。

44番目。悪くない。

ここからマイペースでじわじわ上げていけばいい。 人は気にするな、相手は自分。

前に5台くらいの集団がいます。 下りで追いつけばいいから、今は無理しません。

 

最初のピークを過ぎ、ダムへ向かってのダートの下り。

まだまだ序盤。 無理はしないが抜けるところは抜かせてもらいます。

抜くときはきちんと声をかけて抜いていく。みんなギリギリのところで走ってるから、

安全のためには互いの声かけが重要。

あまり下りでは抜かれたことがないのだが、速い人を発見!

29erのスーパーフライエリートがスムーズに抜いていきます。

これ以上速く走ったら危険なので、じわじわ離されながらも付いていきます。

と、そのとき、スーパーフライさんのチェーンが脱落。 

止まるのかなと思っていたら、自転車から飛び降り、走りながら

手でクランクを回し始めるではないですか!

するとチェーンは元に戻り、そのままバイクに飛び乗って、何事もなかったかの様に走り始めました。

唖然。 世の中には凄いひとがいるもんだ。

舗装路につながるヘアピンまでで7~8台抜いた感じかと思います。

順位は30位台の後半のほうかな? 自分の実力では良いほうです。

 

ここからスタート地点まで9km程の舗装路の下りが始まります。

とても気持ちいい道で、過去ないくらいリラックスできる道でした。

トンネルまでは・・・。

高速で舗装路を下ります。 さっき目の前を走っていたスーパーフライさんと

走りながら少し話をします。

こんなコミュニケーションもいいものです。

周りをみるとXTCやその他29erがたくさんいて、これが速い。

どんどん先へ行って付いて行けません。5台ほどのパックが100m前を競ってます。

そして、トンネルに突入!

一瞬、真っ暗な空間に包まれ、上下左右の感覚が無くなります。

フワフワと空中を浮遊する様な感覚。 必死で遠くの出口の光を見ます。

その時、「落車ー!!!」との大声。

自分も大声で後方に知らせながらストップ。 目の前で3台ほどが絡んでます。

起き上がっているので大丈夫だろうと思います。 横を抜け、出口に向かいます。

このトンネルは登りながらはまだましだが、下りは危険です。

Mケンさんも目の前で落車があったらしい。 

ここはコース再考したほうがいいと思います。

 

トンネルを抜け、スタート地点へ下ります。

一旦、ループし、再び別の山へ向かうコースになります。

ここで、足に違和感を感じ始めました。

まだまだ余裕があるはずなのに、足が重い、久しぶりにふくらはぎが攣りそうな気配がします。

フラスクのゼリーを飲み、水分を補給。

滝越集落を抜けながら、集団からどんどん置いていかれます。

急になにかがガクンと途切れたかの様に、パワーが出なくなりました。何でだろう?

手を振ってくれる子供たちに、笑顔で手を振り返すけど、ホントは余裕が全くありません。

ここから舗装路の登り。ここからは本当にダメダメになっていきました。

どんどん抜かれていきます。 悲しいくらいに進まない。

こんなはずじゃないんだけどなあ・・・(多分)。

チェックポイントをよろよろと過ぎ、最後から2番目のピークを越し、

最後のピークを目指します。

なんとかごまかしながら、ピークを越えてラストのダウンヒルへ。

 

ここまで来たら順位もほぼ確定している。 無理はしないで、順位をキープするはずでしたが・・・。

下り初めてすぐのところで、

吹っ飛びました。

 

右コーナーでフロントが石に乗って転倒。 振り子のように倒れて右半身を痛打。

油断です。集中力が欠けてました。

腕と肘から出血、肩も腰も痛い。頭は打ったが、ヘルメットが守ってくれました。

ヨロヨロと起き上がり、マシンを起こします。

何台かに抜かれていきます。 みんな声をかけてくれます。 ありがとう。

ああ・・、だめだハンドルが曲がってしまってる・・・。

あ、違った。 ハンドルが180度回転してただけです(笑)

取れてしまったヘルメットバイザーを拾い、踏ん張って、バイクに飛び乗ります。

 

バイザーを手に持って走っているから、ブレーキがしにくい。

ここまで来たらもう順位は関係ありません。

安全に下りましょう。 骨折とか脱臼とかはしてなさそうです。

ゴールまであと数キロ。

そこでふと考えました。

バイザーが取れていたら、ゴールの写真がかっこ悪いのでは・・・?

幸いバイザーは割れてないから、穴にはめるだけ。

そう思って、走りながら片手ではめようとしていたら・・・、

さらに吹っ飛びました。

 

目の前に、道を横切るような盛り上がったバンプが現れた瞬間、

これはもうコケルと確信しました。

あんなガレた林道で片手運転。 そしてバンプ直前ブレーキング。

軽く空中を飛び、振り子のように倒れて右半身を痛打。 デジャブー・・・。

 

冷静な判断が欠けてる証拠です。

止まってヘルメットを外して、バイザーをはめても、数秒しかロスしないのに。

反省・・・。

 

手がべたべたする。 血糊の感じ。

ここからは、十分にマージンをとって走ります。

 

最後の平坦路を漕ぎ続け、見覚えのある橋の先に、ゲートが見えました。

ボロボロになりながら、ゴール。

 

 

タイムは2時間30分台の半ばぐらい。

 

チップを取ってもらい、バイクを路肩に置きに行いきます。

 

怪我の状況は・・・、腕・肩・腰の裂傷と打撲。

救護テントで治療をしてもらう。 スタッフ皆さんホントにありがとう。

子供の頃、保健室の先生に治療してもらった事を思い出しました。

エルゴンのグリップもガリガリ・・・。

でも角度が変わったり、割れたりはありませんでした。

 

 

腰を見たところ、なんだか血のような染みが広がってます。

最初はやばいと思いましたが、よくよく見ていると、ゼリー。

右のポケットに入れていたフラスクが割れて、ゼリーがこぼれてしまった様です。

手がべたべたしていたのは、ゼリーのせいだったんですね。

ジャージとレーパンはところどころが破れてしまってます。 あ~あ・・・。

その後、Mケンさんも無事ゴール。

 

二人で駐車場に戻り、ヨロヨロと片付けを行い、

定番の王滝食堂でいのぶた丼を頂き、帰路へ。

毎回毎回いろんな事が起こる王滝ですが、今回も色々ありました。

もっと精進しなければ。

 

参加した皆さん、お疲れ様でした。

みなさん速いですね、尊敬します。

レース中にお話した皆さん、おかげで元気がでました。

ゴール後に声をかけていただいた、藤沢のMTB乗りさん、

ブログを見ていただいてありがとうございます。よくわかりましたね(笑)

なかなか思うようにはいきませんが、応援してくれる家族に感謝しながら、

来年以降も頑張ります。

Mケンさん、次回も行きましょうね(笑)

ERGON(エルゴン) グリップ HBG17202 L
 
ERGON(エルゴン)
CAMELBAK(キャメルバック) ハイドロバック 50OZ 1.5L 33×18×9 ブラック/グラファイト 62202 18891053
 
CAMELBAK(キャメルバック)

 


2012年5月 SDA王滝 備忘録

2012年06月03日 | 王滝

 

王滝のリザルトはサイトにはまだ出てませんが、タイムは3時間40分だと思います。

順位は、・・・100位前後?かなと予想してます。

今回、レース後はなるべく早く帰りたくて、速報をみてないんですよね。

王滝食堂にはしっかり寄りましたが(笑)

いのぶた丼は最高にうまかったです。

 

その後、中央道を順調に・・・と言いたいところですが、

あまりの眠さに、木曽福島のコンビニで1時間ほど爆睡。

中央道に入ると、小仏トンネルから渋滞19kmの表示が。

渋滞を避けて大月ジャンクションから東名方向へ向かいます。

東富士五湖道路はすいてて気持ちいい。

と、思いきや、出口で大渋滞。

嫌な展開は続くもので、東名渋滞30kmの表示が!!

 

富士山がこころを癒してくれます。

結局、7時間以上かかって家にたどり着きました。

体が鉛の様に重いとはこの事。

 

ちなみに今回の装備ですが、備忘録として。

チェーンは新品(XTR)に交換しました。

トップ寄りでチェンジが引っかかる感じがあったのが、無くなりました。  

 

ボトルは今回持っていきませんでした。

ケージも外して、携帯ポンプを装着します。

キャメルバックのみで行きます。

キャメルバックには2L近くドリンクを入れてスタートしましたが、1L弱は残って

しまいました。

天気は良かったけれど、1.5Lで十分だったかも。

 

タイヤは今回もマキシスのクロスマークです。

9月の王滝のパンクで一部ブロックに亀裂が入っていた為、リヤだけ

交換しました。

5月王滝は舗装路が多いので漕ぎが軽いほうがいいかなと思って継続使用です。

なお、前回9月の王滝時にはフロントが滑り気味で、不安感があったんですが、

今回の下りの爆走では滑るものの、限界もわかるのでガンガンいけました。

ちなみに空気圧はフロント35PSI、リア40PSIです。

高めですが、お陰でパンクは無かったです。

 

王滝が終わると、追い越して行くハードテイルや29erの後ろ姿を思い出し、

バイクの買い替えや、ホイールの軽量化なんぞに非常に興味をかき立てられる

んですが、足りない物は筋力と精神力なので、金では解決しません。

資金力も足りてませんが。

 

前回9月の王滝で、後半パンクを2回するまで30位台でなんとかついて行ってたんで、

今回はちょっと甘い幻想を抱いていたんですが、

それはもう木端微塵に打ち砕かれました。

「沈没」とか「撃沈」とか「弱すぎ」とか色々当てはまる言葉が浮かびます。

結果だけ見たら、「出場するたびに順位が下がって行く」という、

情けない状況ですが、こんなもんじゃ終われません。(毎回言ってますけど・・・)

トレーニングも準備も見直して、弱い部分をちゃんと見つめて

頑張って行かなければ。

 

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MAXXIS(マキシス)

2012年5月 SDA 王滝レポート

2012年06月02日 | 王滝

 
王滝に向かってます。

前日に予定があった為、出発は5月26日土曜日の夕方。

中央道伊那インターから権兵衛トンネルを経て王滝村へ。 

夜中、車が一台も通らない道で工事信号待ちです。

今週は疲れました。

色々と考えてしまうけれども、とにかく明日の大会の事だけ考えます。

車には万が一の事を考えて、すぐに帰省出来る様、全てを積み込んでます。

・・・そう言えば、日曜日の大会終了後には、家に持ち帰った仕事を片付けないと。

あ、イカンイカン、何も考えない、考えない、考えない・・・。

 

ヘッドライトに浮かび上がる、いつもの橋。

なんだか不思議な感じがします。

大会説明にも参加できませんでした。 コース変更とか無いといいけど。

 

静かに駐車場へ進みます。

3時には起きよう。目覚ましをかけて。

 

朝6時。 42kmスタート地点です。

今までで一番気持ちいい天気です。 会場を出発した時はかなり寒かったけど、

11km離れたこの場所までで、だいぶ体が暖まりました。

格好は半袖ジャージにレーパン。  

 

スタート地点から振り返る滝越地区。

 

続々とバイクが集まってきます。 朝6時過ぎの時点で25番目ぐらいでした。

 

今年は山の方向にバイクを並べる事になったようです。ちなみに僕の横の選手は、

外人さんでした。

めずらしい”CANYON”のバイクに乗ってました。

100kmに出場のトピークエルゴンの池田祐樹選手もCANYONですね。

 

42km地点にもトイレは3つあります。 

ちなみに、朝6時ならほとんど並んでないので、会場で長く待つよりも、

ここまで来てからトイレに行くのも良いかと。

 

天気が良いと言っても、日陰は寒く、みんな日の当たる橋の上に集まってます。

確かに日差しがあると温かい。全然違います。

 

やがて続々と選手が集合し、撮影車も到着します。

10分前、アナウンスに従いスタートゲート前に整列。

7:00ちょうど、スタート!

選手が一斉に舗装路を駆け抜けていきます。

焦らずペースを上げ過ぎず、かといって遅れずといった具合で。

ここから、ゆるい舗装路の登りが8km続きます。

せめて30番手辺りに付いていきたいけれど、どうしても付いていけません。

臀部の筋肉が攣りそうになってきます。

なんだか足が回らない。スピードが乗らない。なんでだろう。

 

ダムの手前で右に折れ、ここからダートが始まります。

久々に走る王滝のダート。いつも走るエリアと違う砂の質。

瓦礫と乾いた小さな礫の独特の感じ。

シッティングで登るも、やっぱりしんどい。なんだか分からないけどしんどい。

どんどん抜かされていきます。

くそ、早くも撃沈か。

ここから5kmの登り、何人に抜かされたか分からないくらい抜かされました。

こんな序盤なのに心が折れてしまいそうです。

やがてピークに達し、7km程のダウンヒル。

フルサスマシンのお陰で、10台以上を抜きます。

コースはループ状になっているので、一旦スタート地点に戻り、再び舗装路で

山に登って行きます。

そしてお約束の様に、さっきの下りで抜いた人に抜かれていきます(悲)。

ここからまた我慢の登りが始まります。

やがて見えてきた給水所。スタッフの方が、もうすぐ下りだと教えてくれます。

 

そして、チェックポイントへ向けての下りが始まります。

所々ある舗装の上に乗った砂利がとても滑るので要注意です。

チェックポイントを過ぎ、左に折れ、土管でできた簡易の橋で濁川を渡ります。

去年の5月は、通過後にこの橋が流されてしまったらしいです。

そして橋を渡った先にある激登り! 確か16%程の勾配で、去年ほとんどの人が

押して上がっていた坂です。

今回もみんな押してます。 そこを途中まで何とか漕いで登りましたが、

フカフカに荒れた路面に岩が浮いていて、フロントが取られて、失速。

足を付いてしまいました。

こうなったら押して上がるしかありません。

短い急坂を押しあがり、すぐに乗車します。

ここで何人かを追い越します。 歩いたことで足が攣ってしまった人もいるみたいです。

ここが約30km地点。ゴールまであと20km弱。

 

ここからダラダラと登ったり下ったりしながら進みます。

やがて、下りの先で道が左に折れる。 このカーブにある溝には蓋がしてないんで

要注意。 あんまり勢いよく行くとリム打ちパンクしてしまいそうです。

運が悪ければ転倒もありえる要注意ポイントです。

そしてこの先がまたしんどい坂で、確か去年は我慢できず押し上がったような・・・。

ここからの5km程の登りをジワジワと登って行きます。

前に行く人はバイクを押してます。

自分は何とか漕いで登って行く・・・。

ここら辺から登りでも多少追い抜きが出来るようになってきました。

それでも、やっぱり何人かには抜かれてしまうんですが。

40kmの看板が見えます。

まだ、下りはまだです。

橋を渡るところがドロドロ。

やがて道が下ってきます、が、下るけどまた登ります。

下りを期待するから、登りを見ると心が折れそうになります・・・。

41kmを過ぎたあたりから、ようやく本格的に下り始めます。

ここから、数キロのダウンヒル。

 

楽に下ってしまおうという心と、しんどいけど鬼漕ぎして

出来るだけスピードをあげようと思う心の葛藤があります。

取り得(?)は下りしかないんだから、ここは行かないと。

何人か抜いたところで、自分の背後にずっと付いてくる選手がいる事に気付きました。

スピードを上げるけど振り切れません。

2台でどんどん前の選手を抜いていきます。

一瞬、後ろの選手のフロントホイールが視界に映ります。やばい。

アウターで更に漕いでスピードを上げて。

振動で脳震盪を起こしそうです。(ホントに)

コーナーではフロントもリアも滑る滑る。 何度もヒヤッとします。

そしてなんとかギリギリ前でゴール!

ゴール後、一緒に下ったその人が、右手を差し出してくれて、握手!

最後に全てを出しきった感じがあり、達成感につつまれます。

とても爽やかな方でした。 ありがとうございました。

 


(写真はゴール後しばらく経ってから撮影)

 

ゴール後は左足が攣ってしまって、まともに歩けず(笑)

一息いれてから、ゴール地点の写真など撮りはじめたところ、

100km一位の選手がゴール! トピークエルゴンの池田祐樹選手です。

アナウンスもその場にいた選手も愕然。 4時間42分台とは!

 

怪我をされた様で、テントで治療を受けてます。

 

池田選手のCANYONのバイク。 カッコイイ。

 

ゴールした皆さん。 お疲れ様でした。

 

バイク(トランスX3)もお疲れ様。 下りはホントに速く走れるバイクです。

 

いろいろありましたがなんとか完走しました。

しかしながら、(毎度毎度のことながら)反省点が山盛りです。

とにかく登りの弱さ。これにつきます。

 

次は、9月! また42kmに参戦します。

やり残した宿題が一杯なので(笑)

 

 

MAXXIS(マキシス) MAXXIS(マキシス) CROSSMARK クロスマーク 27.5x2.1 3MX-CRSM27-21
 
MAXXIS(マキシス)