今日も愛の日記にお越しいただき、ありがとうございます。
今日は久しぶりに河原に行きました。
今年は「ねんりんピック栃木２０１４」の開催、震災以降の防災のための河川工事の関係もあり渡良瀬川はあちこちで工事中です。
風はあったけれど、陽射しが暖かったので久しぶりに河原に行きました。
昨年の今の時期は歩いて河原に行けましたが、今年は歩きではいけませんね。
歩いていくには、風が冷たいですね・・・。
愛の右に小さく見えるオレンジ色のカエルさんのバリケードは、河川改修の工事車両が通るため、進入禁止。
２月は天気が悪くて河原に来ることができませんでした。
愛の後ろのオレンジの柵は、「ねんりんピック栃木２０１４」のためのグランド工事。
あちこちで工事してましたが、散歩できるところで愛と歩きました。
河原はもう春の準備をしいていました。
美しい渡良瀬川。
渡良瀬川の土手でたくさん工事しているけれど、また自然に叱られるのではないかと・・・。心配になります。
そして、この時期になると思い出します。
やはり、３年前の「あの揺れ」は怖かったです。
愛パパは、この時期になると、東日本大震災復興構想会議の資料を読み返します。
これを日記に書くことで、風化させないようにしたいと思っています。
土曜日なので、時間がありましたら、読んでいただけると幸いです。
復興に向けて、少しづつ前進しているので、内容を少し省略しています。
「栃木県は率先して」という意味において、ゆっくりでなく、スピード感をもって復興に手を差し伸べなくてはならないと思っています。
「復興への提言」～悲惨のなかの希望～
平成２３年６月２５日 東日本大震災復興構想会議
前文
破壊は前ぶれもなくやってきた平成２３年（２０１１年）３月１１日午後２時４６分のこと。
大地はゆれ、海はうなり、人々は逃げまどった。地震と津波との二段階にわたる波状攻撃の前に、この国の景観は大きくゆがんだ。
かってない事態の発生だ。かくてこの国の「戦後」をずっと支えていた“何か”が音を立てて崩れ落ちた。
これほど大きな災害を目のあたりにして、何をどうしたらよいか。
問題の広がりはあまりに大きく、ときに絶望的にさえなる。そのとき程度の差こそあれ、未曽有の震災体験を通じて改めて認識し直したことは何か、われわれはこの身近な体験から解法に向かうしかないことに気付くことだ。
われわれが誰に支えられて生きてきたかを自覚することによって、今度は誰を支えるべきかを、震災体験は問うている筈だ。その内なる声に耳をすませてみよう。
おそらくそれは、自らを何かに「つなぐ」行為によって見えてくる。人と人とをつなぐ、地域と地域をつなぐ、東日本と西日本をつなぐ、国と国とをつなぐ。大なり小なり「つなぐ」ことで「支える」ことの実態が発見され、そこに復興への光が射してくる。
たとえば、東京は、いかに東北に支えられてきたかを自覚し、今そのつながりを持って東北を支え返さなければならぬ。西日本は次の災害に備える意味からも、進んで東北を支える支える必要がでてくる。そして、繋ぎ合い、支え合うことの連鎖から「希望」はさらに大きく人々の心にの中に育まれていく。
かくて「共生」への思いが強まってこそ、破壊の後に、「希望」に満ちた復興への足取りを、確固たるものとして仕上げることができると信ずる。
以上、「復興への提言」～悲惨のなかの希望～
前文より一部抜粋。
思い出すとつらい思いをされる方もいるかと思いますので、表現を大幅に削除しています。
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