インドラ

2006-02-15 | 神話、幻想
これは自分用のメモであり、だいたいネットをざっと回って得た情報に過ぎません。
もし信用して何かあっても責任は取れないのであしからず。



インドラ(Indra)

インド神話の文献「リグ・ヴェーダ」においては最高の神。戦神にして雷神。
髪と全身は茶褐色で、マルト神群を従え、二頭の馬が牽く黄金の戦車に乗るアーリア人。
雷の象徴であるヴァジュラ(金剛杵)を武器にし、神酒ソーマによって力を得て敵と戦う。
特に悪龍ヴリトラを倒したエピソードは有名である。


しかし時代が下ってヒンドゥー教に取り入れられると、
人気の出てきたほかの神に取って代わられ、低い地位へと落ちてしまった。


また、仏教では十二神将として取り入れられており帝釈天、あるいは因陀羅(因達羅)と呼ばれる。


ゾロアスター教においてのインドラは悪魔であり、悪神アンラ・マンユの配下。

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