大晦日

月の初めに「秋」なんて書いているほど、今年も秋が後ろ倒しで。
だからといって冬も遅く来るかというとそれほどではなく、
ですから、気持ちのいい季節、秋がとっても短くて残念な気がします。

今年、どの方も役者として充実した成果を見せてくださいました。
Mさんには主演のスペシャルドラマが3本も。どれも感動！しました。
Nさんはグループ活動でとうとうテッペンに達してしまったので
そちらも大忙しだったのですが、その勢いもあってドラマも映画も。
Yさんにはたくさんの映画と久々の主演連ドラ。そして私の憧れの
観光都市をご訪問。「鐘楼の上から街を見た」なんて感激です。

来年の出演作をすでに何本も挙げることができて、
どの方にも良い年になることが期待できます。
その実現を願って、微力ながらご多幸をお祈りします。

今年の秋は

MさんもNさんもYさんも、
テレビドラマがすべて社会派な、今秋。

Mさんのご出演作を観ました。
とても引き込まれて、かっこいい！いとしさ素敵！と集中して観ました。
でも、これは私の持論なのでしょうがないのですが、
「遅いよ・・・」と思わずつぶやいてしまいました。

忍耐の要る説得だったのかもしれない。
日本の決断が「遅かった」のかもしれない。
でも、最大限の危険を冒してでも、ソ連の裏切りを3月には
日本に伝えて欲しかった。
その時期では、Nさんが上映済映画で戦に巻き込まれた島も
Yさんが上映予定映画で戦に巻き込まれることになっている島も
停戦が間に合わなかったろうけれど。
それでも沖縄や広島や長崎は、助かったような気がする。
北方の四島にも悲劇は訪れなかった気がする。

Mさんの演じた方は死ぬまで自身を苛みながら悲しみながら
それは辛い人生だったことでしょう。
そういう男性をMさんは巧みに演じてらっしゃいました。
年齢も演技で操りながら感情は抑えに抑えて、素晴らしかったです。