
昨日、一人で映画を観てきました。
『セッション』です。
これは前から観たい!と思っていた作品です。
音楽系は絶対に劇場で観たくて、でもなかなか行けそうで行けなくて、やっと今日行けそうってことで、朝からワクワクしていました。
本当はこの映画について書こうかなと思っていたのですが……
( ※ この先ネタバレありです。ご注意ください。)
ざっくりあらすじります。
世界的に有名なドラマーになりたい若い主人公がスパルタ講師のもとでしごかれまくる内容で、狂気じみています。
いや、狂気そのものです。
この映画の感想で比喩的に「戸塚ヨットスクール」があげられているのをネットで目にしました。
私はこの映画から体罰と技術の向上について考えさせられました。
(講師が、常態化した体罰を主人公の家族に密告され学院を解雇されます。最後に主人公に対して講師からの復讐ともとれる場面があるのですが……それをどう受けとるかはご覧になった方次第だと思います。)
緊張感の中、期待しながら集中して観ていました。
後ろに座られた50代くらいの4名の男女。
身なりがキチンとしていらっしゃるこのちらの4名の男女。
まぁ、時折イスの背もたれカツンカツンは気にしないことにします。
脚でも組み替えたのでしょう。よくあることです。
で、こちらの4名ズ。
主人公が鬼講師に「テンポが違う!!!!!」とひどく怒鳴られながら何度もビンタされるシーンって笑うところですか?
「フンッ」って。
鬼講師が教え子の訃報を泣きながら伝えるシーンって笑うところですか?
「クスッ」って。
あの緊迫感の中、主人公が交通事故を起こし血だらけで這いつくばって車外に出てくるシーンって笑うところですか?
「プッ」って。
他にもまだまだ……。
私が記憶するに笑えるシーンは1つも無かったような気がします。
モヤモヤモヤモヤモヤモヤ……
帰り道、ずっと考えていました。
正直なところ、あの人達の笑えるはずのないシーンでの笑い声(嘲笑い)でずっと気持ちが落ち着きませんでした。
しかし、冷静になると私がオカシイのかな?とも思えました。
同じ1つのシーンでも「笑えるはずない」というのはあくまでも私の見方であって、4名ズは「笑える」という見方で、それがお互いの「価値観」なのでしょう。
でも。
モヤモヤモヤモヤモヤモヤ……
いぇいぇ。どこで笑おうがいいんですよ。ぇえ。いいんですよ。本当に。個人の自由ですから。
ただ…出来れば離れた所に座って欲しかったなぁ。
気になっちゃって仕方がないんだもん。
あっ。タイトルは、
『映画館で…モヤモヤモヤモヤ…カチカン!?』
の誤りでした。失礼しました。
んもぅ~私ったら。 誤字脱字って恐いヮ♪
もし、タイトルに期待して最後までお付き合いくださった方がいらっしゃっいましたら、ごめんなさい。
でも、せっかくなので。
アァ~ン♪な話も。
うっそぴょん。( 八つ当たりちっく☆
この映画は絶対に見ようと思ってるんですよ。
見れてないけど。
つーか、映画館の雑音って本当に嫌だよね。
隣のバカップルのせいで集中できなくて、
もう一回お金払って見直したことあるもん。
だから、誰でもみるような大作、話題作は映画館で見ないようにしてるの。
僕にとって映画はすごい大切な時間だから。
そうなんです。映画って大切な時間なんですよね。私も同じです。
バカップル…ですか (笑
そういう人達のためにお金を払い直してまた観るのって、凄く悔しいですよね。
お金の問題以上に、2回目って初回のインパクトが得難いですもんね。
スマホの着信音(バイブも)や画面の灯りも気になりますけど言えない私です(・_・)
大作や話題作は劇場ではご覧にならないとおっしゃるロットンさんっ。
この映画のあの迫力とあの緊迫感、ぜひ劇場でご覧になることをオススメしますょ♪