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だいじょうぶマイフレンド!

大丈夫。大丈夫。おまじないです。

十才のちかい

2015-01-31 21:20:19 | 日記


先日、子どもたちの学校で「学習発表会」がありました。

2年生の次男を観てから4年生の長男のところへ。
4年生は体育館で「十才のちかい」と銘打った1/2成人式が行われました。

大勢の子どもたちがステージ上に順序よく座り、上りきれない子達はステージの前でも数列の列をつくり、左右にも広がって並んで座っています。

一人ずつその場で立って夢を発表します。
薄暗い館内。静かに流れるBGM。
初めに発表する子と次の子が立ち上がります。
墨で将来の夢を書いた半紙を画用紙に貼って、それを半分に折って中を隠し、発表する子はステージ下の保護者席に向かって勢いよくバーンと広げ、胸を張って体育館中に響き渡るくらいの大きな声で、力強く夢を叫びます。

「パテシェになりたいです!!!」

「科学者になりたーい!!!」

開始後数分してから長男が立ち上がりました。
前の子が発表を終え、座り、いよいよ長男の番です。

「野球選手になってみせる!!!」

「~みせる!!!」という言い方をしていた子は何人もいたので、恐らく先生からのアドバイスのひとつとしてあった言い方なのでしょう。

1年生の頃から知っているお友達や近所の子達は男女問わずに何人もいます。
よく知っている子であればあるほど感慨深いものがありました。

ある男の子。
長男と毎日喧嘩して毎日仲直りをしている男の子。
彼はサッカー少年でした。
うちは今の少年野球チームに所属するまでは地域のスポーツ少年団に入っていました。
「一緒に野球やんない?」
その子のお父さんが子どもの頃に入っていたスポーツ少年団だったこともあり、3年生の時には二人は同じスポーツ少年団で野球をしていました。 
諸事情があり、うちはそこを離れて今のチームに入ることになりました。
何ヵ月かして彼も退団。
彼はその後どこのチームにも属していません。
私は巻き込んでしまったという自責の念があり、退団が正式に決まるまではお母さんと顔を会わす度に一生懸命話を聞いていました。
公園で彼からも何度か私に話してきました。
子どもなりの苦しみがひしひしと伝わり、心が締め付けられる思いでした。
もしかしたら彼は野球が嫌になってサッカーに戻るかな?と思っていました。
もちろん、戻っていいと思います。
本人がやりたいことをやれるのが一番いいと思います。
ただ、せめて、野球を嫌いにならないでいてくれたらいいなとも思っていました。

その彼が立ち上がります。
画用紙を広げてバーンと広い空間に向けて突き出し、一呼吸おいてゆっくりと叫びました。


「野球選手になりたいです!!!」


意表をつかれました。
実は子どもたちが入場して薄暗くなった時から涙ピンチでした。
手のツボを押してみたり、このあと職場の人達とするランチのメニューを想像してみたり、車の中で聴くCDを考えるなどして、なんとかギリギリのところで涙をこらえてきましたがもうダメです。
溢れる涙が止まりません。

私、よその子で泣いてます。

自分の子では泣いていないのに、よそのお子さんでぼろっぼろに泣いてます。
はっと我に返り、薄暗い場内全体を見渡してみました。


…誰も泣いていません。


それなのに、大変です。止まらなくなりそうです。
私、しゃくりあげそうです。
でも、必死でこらえています。
全力でハナをすすりたいです。
それも必死にこらえています。
小刻みに震えながらハンカチを握りしめています。


あぁ…またやっちゃった(-_-;)

強いて言えば、途中からポンと私の隣に座られた方が、私のをもらってハンカチで目頭を押さえていらっしゃるくらいです。

はぁ…私も叫びたい。
ステージ上から「脱おっちょこちょい」と書いた半紙を広げて叫びたい。
あぁ叫びたい。


「スマートなママンになりたーい!!!」


二年後の次男の時までには絶対にそつのないママンになってみせるっ(>_<)

(ちっちゃな声で)ムリムリ…(-_-)

はぁ……。






なぜこんなものがシリーズ。

2015-01-26 23:21:04 | 日記


我が家は私の知らない内に私の知らない物があったりします。

「おはよう!」

朝、聞きなれない男性の声がするのでびっくりして飛び起きました。

「おはよう!あれ、二度寝しちゃうの?後で後悔するよ。」
巨人のピッチャー、内海哲也選手です。

「お前さんたち!朝だよ、目を覚まそう!」
原監督です。
若大将。朝から爽やかです。目覚ましだってば。

「朝だよ、もう起きろよ。」
高橋由伸選手です。
私は男言葉に弱いです。

「あなたの坂本です、起きて!遅刻しちゃうよ。」
坂本勇人選手です。
このセリフを録音するとき、相当抵抗があっただろうな~坂本さん。
グッジョブです。

他の選手も一通り聞いて、完全に目が覚めました◎
っていうか、起きてるならすぐに止めましょう。

我が家は巨人ファンです。
今年の年賀状に書いた一言。

「15年後、鎌倉に別荘!……巨人との契約金でね。」

私の知らない内にあったらいいなぁ。
あっ、波乗りしたいからボードもよろしくね。息子たち。


なんちゃって。

調子に乗りすぎちゃった。






今頃になって今年の抱負を書いてみようかななんて思ったりして。

2015-01-21 22:41:15 | 日記
今頃になって今年の抱負を書いてみようかななんて思ったりして。

昨年よりも本をたくさん読む。
でも「この人本好き」って知っても自分からニマ~と近づいていかない。
受け入れてもらって喜ばない。

昨年よりも多く映画を観る。
でも「この人映画好き」って知っても自分からニマ~と近づいていかない。
猟奇的殺人ものが好きな人と、それを好まない私とでは話が合わない事に気付く。

趣味でしているソフトボールで、サイン無視をしない。
ミスはあり得るけど、無視はあり得ない。
当たり前ですけど、監督は勿論の事みんなにもやんややんやと責められました(>_<)

通勤電車の中で自分のバッティングの動画を見ない。
何度も何度も見ない。しつこいほど見ない。
そしてニマニマしない。
周りの方々に不快な思いを与えないように大人的配慮を心掛ける。

理科実験は理科実験。創作料理と言わない。
料理教室に通おうかなと本気で考えない。

甘いもの食べたいと繰り返し言わない。
呪文のように唱えない。
酔っ払って夜中に裏のLAWSONに行かない。
店員さんはご近所の方であることを留意しておく。

ポール・マッカートニーのライブに行こうかどうしようかと迷わない。
行けるうちに行っておけと言われたことに素直に従ってみる。

「服で拭かないの!」と次男に注意した言葉が、怒ってるのに駄洒落っぽくなっちゃったことでさらに怒れて一人で炎上しない。

「赤白帽が無い!」
長男の机の奥の方から未洗濯の赤白帽子が4つ出てきても怒らない。
しかもその内1つは「忘れました」と言って学校からお借りしたものであっても怒らない。
実は「忘れました」ではなく「お母さんが洗ってくれない」と事実無根な事を言っても……

やっぱり怒る。

まず、洗いに出さなかったことに怒るでしかし。
次に、学校でお借りした物をすぐにお返ししなかった事に怒るでしかし。
最後に、「お母さんが洗ってくれない」には場外ホームラン級の怒るでしかし。
どんな親かと思われてるんだか(-_-;)


そして今まで同様、家族と、私が接する全ての方々に愛と感謝を。



今日の一曲

ザ・クリスタルズ「Da Doo Ron Ron」





な~んて、私もやってみた~いっ!






優しさの数え方

2015-01-17 12:36:18 | 日記


「ねぇ、ママ。優しさを表す単位って、何?」


隠れてコソっと「や行」を引いたことも、ボケて「やだママ何か今日冴えてるエヘ」と笑って逃げようとしたことも、ノーシンの箱の裏の成分表を見ようとしたことも彼には内緒にして、数日前に長男に聞かれたことをまだ考えています。


優しさを表す単位って、何よぉぉぉ~~~???








今年も走った!ジョグ!ジョグ!ジョグ!

2015-01-12 18:24:32 | 日記

昨日は年一回のシティマラソンがありました。
主人は仕事なので、私と息子達の三人での参加です。

昨年同様、競技コースは10キロ、3キロ、2キロで、ゆったり楽しく走りたい人達には小学校1年生以上からならどなたでも参加できる3キロのジョギングコースがあります。
「チームだいじょうぶ」は、4年生と2年生なので、まだ3キロのジョギングコースしか参加できません。
小学校5、6年生になると2キロの競技コースに参加できるようになります。
さらに中学生になれば3キロの競技コースに出場できるようになります。
長男は来年から2キロの競技コースに出られます。
やる気満々です。
沿道で応援してくださるたくさんの市民のみなさんの前を颯爽と走り抜ける俺、マジやべぇマジカッケーと今から来年のマジすげぇ俺を想像しながら、今年はその予行練習と言わんばかりの3キロジョギングコースdeひとり箱根駅伝です。
なんちゃって。
もちろん一着狙いではあったのですが、日頃から走り込んでいない軽度肥満の彼には、一着になることは遥か彼方の向こっ側です。
きっと、学校のお友だちとみんなで楽しく仲良く全力で走った思い出に残る3キロだったことでしょう。
ちなみに長男は会場に着いたら仲間たちに連れ去られていきました。
振り返ることなく、私の顔をちらりとも見ずに…ニッコニコして…嬉しそうに…うぅ…(T_T)

次男もスタートのピストル音で私をおいて、お友達と一緒に先を行ってしまいました。

今回、何人かの方に言われました。
「だいじょうぶさん、10キロ走るんでしょ?」

あり得ません(-_-;)

先頭集団をシューズカツカツいいながら走り去るあの方々は、色んなところからいらっしゃって、色んな大会に出場なさる方々のようで、わずか3キロで滝のような汗をかいて全身使ってハァハァ言っちゃって満足感と達成感だけは宗兄弟気取りの私が、走れるわけがありません。

ただ、とあるママさんからいらぬことを耳にしました。

「○○くんのママさん、10キロ走るんだって」

○○くん……長男の同級生……
そのママさん……よく知ってる人……


メラメラメラメラ……


私のハートに火がっ!!!



着きません。



さ、ご飯食べよ。