知らなかった。しかし今というギリギリのタイミングで知ることができたのは幸運だった。
今、大阪で開催中の世界陸上であるが、日本にとって最もメダルを期待できる種目の一つ、女子マラソン代表に筆者と同じ山口県岩国市ゆかりの選手がいることをつい最近知った。
嶋原 清子選手である。厳密に言えば、嶋原選手は岩国出身ではない。だが、岩国市内の高校に3年間通学しており、地元選手と言っても間違いではないだろう。
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マエストロ・ボッティリエーリとの最後のレッスン後(2007-08-26「最後の授業@月島」参照)、感傷に浸る間もなく青砥へ移動、9月に本番を迎える東京楽友協会交響楽団の練習に参加した。筆者としては4度目となる今回の練習にはハープが加わり、本番での響きをより鮮明にイメージすることができた。
今回はスペースの関係上、2nd.Vnの前、指揮者のすぐそばで弾いたのだが(以前、オーケストラ・ダスビダーニャ . . . 本文を読む
このブログでは突然の発表ということになってしまうが、ギターの師匠、エルマンノ・ボッティリエーリが今般イタリアに帰国することとなり、今回が最後のレッスンになった。
帰国の件は1ヶ月ほど前から聞いていた。プライヴェートということで詳細はわからないが、確かなのは今後イタリアに生活の基盤を置いて活動するということだけで、再び日本で暮らすことがあるかどうか、それはいつか、といったことは全く未定であるらしい . . . 本文を読む
猛暑も一段落したしたようで、ようやく秋以降について思いを巡らす余裕が出てきた。この秋は期待の展覧会が多い。個人的に最も期待しているのは国立新美術館での「アムステルダム国立美術館所蔵 フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展」であるが(2007-05-17「フェルメール来たる!」参照)、他にも楽しみな展覧会がいくつかある。
会期の早い順に、まず10月6日より開催される国立西洋美術館でのムンク . . . 本文を読む
夏休み後半4連休の3日目はギター三昧。まず午後からレッスンに行く。
課題は前回から引き続いてのサグレラス「マリア・ルイサ」。こちらはやや慣れてきたこともあり、ある程度形になってきたようだ。
もう1曲は今回が初めての曲で、フェレール「4つのタンゴ」よりタンゴⅢ。残念ながら1週間では間に合わず、通すのがやっと、という状態である。
マエストロから、サグレラスについては一応及第点をもらうことができた。そ . . . 本文を読む
夏休み中である。後半4連休2日目はまず午前中、普段なかなかできない雑事を片付けた。平日でないとできない用事が意外と多いことに改めて気付く。特にお役所関連。インターネット一つで世界とつながるこのご時世になんでこんな煩雑な手間をかけさせられるのか・・・。暑さも手伝って頭に血が上りっぱなしである。(詳述するとまた血圧が上がるので敢えて書かない)
午後から上野鈴本演芸場へ。予定通り半日涼しい寄席の中で過 . . . 本文を読む
今日から夏休み後半の4連休である。どこか出かけようか、という思いもなくはなかったが、このところの猛暑の前に消え失せた。
現時点で決まっているのは土曜日、本来夜に入るギターのレッスンを午後に移動し、その後マーラー7番の練習に向かう。翌日は日曜日でさしたる予定も無いので、可能であれば練習後オケのメンバーと顔合わせを兼ねて飲みにでも行こうかと思う。
あと、どこかへ行くとすれば寄席通いくらいだろうか . . . 本文を読む
5連休4日目にはギターのレッスンを受けた。この日は東京湾大花火祭と重なってしまい、月島までの大江戸線は大混雑。幸い月島で多数が下車したためその流れに乗って降りることができた。
レッスンでの課題は2曲。まず前回から引き続いてのアルバ「ハバネラ」。先日の学生ギターコンクールで小学校低学年の部の課題曲だったことから気合を入れて練習した上で臨み、その甲斐あってこれといった指摘も受けずクリアした。
もう . . . 本文を読む
5連休2日目は猛暑を避けて一歩も外出せず、トランペットとギターの練習三昧で過ごした。
続く3日目にはヴィオラのレッスンを受けた。ヴィオラに触れるのは初めてであり、全くゼロからのスタートとなる。なぜ今ヴィオラなのか、という理由についてはまた別の機会に述べたい。
予想はしていたことだが、初めてのレッスンは楽器の構え方と弓の扱い方を体に覚えこませることから始まった。楽器をあごと肩で保持することができ . . . 本文を読む
はじめにご注意。以下は珍しく社会派でいきますので、そういうのが苦手な方はどうぞスルーしていただきたくお願いいたします。
原子爆弾による被爆者とその周辺のドラマを扱った作品としてもはや古典と言ってよいであろう、「はだしのゲン」をTVで観た。
ごく個人的なことになってしまうが、筆者は山口県岩国市出身、母方は広島県出身で父方も戦後間もない頃広島市に在住していた時期がある。岩国は広島市のベッドタウン . . . 本文を読む
夏休み前半の5連休初日、夜はライヴヘ。思い出してみると代々木NARUへ足を運ぶのは今年になって初めてであり、前回から半年以上経ってしまった。にもかかわらずキープしておいたボトルがそのまま置いてあったのはありがたい。
ピアノ:井上ゆかり ヴァイオリン:依田彩 パーカッション:はたけやま裕
この日のメンバーでは、井上はつい先日お茶の水でトリオのライヴを聴いたばかりであるが、はたけやま裕は久 . . . 本文を読む
夏休み前半初日のイヴェントは寄席通いからスタート。池袋演芸場の昼席を途中から聴く。平日の昼間というのに寄席になど足を運べるというのは個人的に至高の贅沢の一つだが、客席は満席。世の中にはこんなにも恵まれた人達が大勢いるのかと周囲の人々に一瞬敵意を覚える。
奇術:花島 世津子
落語:柳家 はん治「背で泣いてる唐獅子牡丹」
落語:古今亭 志ん輔「野ざらし」
漫才:ロケット団
落語:柳家 喜多八「鈴が森 . . . 本文を読む
クラシックギター界屈指の大イヴェントといってよいコンクールである。コンクールを聴いたことは何度かあるが、これほどの規模のものは初めてである。
今回足を運んだ理由は、同じ師匠についているギタリストが出場しているということもあったが、最大の理由は自分に気合を入れるためである。コンクールは小学生低学年、高学年、中学生、高校生、大学生の5部門からなる。この日は一日がかりで全部門の2次予選及び本選が行われ . . . 本文を読む
予定通りの慌しくも充実した一日を過ごした。
まず、予定の時間を早めたギターのレッスンでアルバ「ハバネラ」を弾いた。一応弾き通すことができたもののまだまだ演奏としては不十分であり、パート間のバランスやアゴーギクについて指摘を受けた。
そして新たな課題も増えた。曲は
サグレラス:マリア・ルイサ
である。ギター界としては定番の1曲といってよい。
このときブローウェルの「11月のある日」を弾き始めたの . . . 本文を読む
9月にエキストラで出演するオーケストラの練習が6時から行われる。ギターのレッスンと重なってしまったのでレッスンの時間を早い時間に移した。
月島でのレッスン後、オケの練習会場がある白金台へ向かうことになる。近年随分イメージの良い町であるが、訪れるのは初めて。どんな町なのか楽しみだが散策する時間はないだろう。もっとも、この会場は今後も使用するようなのでそのときには機会に恵まれるかもしれない。
その . . . 本文を読む