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まるたの日々

まるたです。少しばかり音楽と本とその他趣味の話を。

メロディ隔月刊

2006年07月02日 18時12分56秒 | コミック
川原泉の新刊を買ったら、
帯に今発売中のメロディにうん10年後の笑う大天使の話が出ていると書いてあり、
ちょっと気になったので立ち読みしようかと本屋でメロディを探してみました。

ところがもう全然見つからなくて。
なんだか新装開店とかで1ヵ月休んでたようなんですが、
本屋にはそんな理屈は通じないのか、もうこの雑誌は廃刊扱いというか、
休んだ段階で仕入れ停止扱いにされてるんじゃなかろうかと
思うほど見つかりませんでした。

やっとみつけた本屋は雑誌を紐でくくってあるところだったので
立ち読みが出来ず、仕方が無いので購入しました。
そしたら580円もしてびっくり。
最後にメロディを買ったのがもう何年も昔なので値段を思い出せないんですが、
こんなに高くなかった気がします。

それでよく見てみると、なんと隔月刊になってました。
その分値上げしたのねと。
そういえばなんとなく表紙の材質もりっぱなような。

肝心の大天使その後はまあなんと言うかトリオの顔が出てこなかったので
なんとも。話の中心はダミアンでした。

それ以外のをざらっと読んでみましたが、
まあそこそこ面白いけれども、どれもなんとなく決め手に欠ける感じ。
「大奥」くらいかなぁ。
設定は面白いけれども、話が面白いかどうかはもうちょっと読んでみないと。

ところで、川原泉は次号から毎回読みきりだとか。
チャレンジングですね。いつまで続くかなぁ。
チャレンジに敬意を表して、川原泉が載ってる号はメロディ買ってもいいかも。

しかし、隔月刊じゃあこっちが買うのを忘れそう(笑)。

雑誌と四コママンガ

2006年06月24日 22時42分45秒 | コミック
マンガ雑誌は大昔から大体常時数冊を定期購入しています。
初めてマンガ雑誌の定期購入した頃から何年たったか数えてみたら
自分でもバカじゃないかと思うほど長いことが判明しました。
人生の2/3越えてます(笑)。

だからといってずっと同じ雑誌を買っているわけではないです。
好きなマンガが載っているから、平均的に面白いからと
色々な理由で買い続けるわけですが、
やはりどこかの時期でもうこれ以上買っても仕方がないと思って止めちゃいます。
大抵の場合、他のもっと面白い雑誌に乗り換えてます。

美味しんぼ全盛の頃は小学館がすごく面白く、この時期は
小学館だけでバカみたいな数の雑誌を買っていた記憶があります。
ところが1つやめ2つやめして今ではオッサン雑誌の
ビッグコミックだけになってしまいました。

で、最近気がついたんですが、
マンガ雑誌がつまらなくなる、というか購入意欲がそそられなくなるのって
掲載されている四コママンガやショートコメディがつまらなくなるのと
大体同時期なんですね。
そんなに四コマやショートコメディが大好きな訳ではないので
それ目当てで買っているわけではないから
そのせいで買うのを止めたということではないと思うんです。

思い起こしてみると全盛期のスピリッツって
吉田戦車やら相原コージやら玖保キリコやら面白かったなぁと。
で、スピリッツ購入を止めたのが昴の連載後半あたりだったのですが、
このころの四コマ系はつまんなかったな、
というか、もう何があったかも思い出せない・・。

小学館で唯一買い続けているビッグコミックはこれ系が結構面白いんですよ。
今その他に買っているのはモーニングですが、
これもそれ系は面白いですね。

もう1つ、のだめ目当てでKISSを買っていますが、
こっちはそれ系いまいちなんですね。
のだめ以外にもそこそこ気になる連載はあるにはあるんですが、
なんだか今ひとつなので、のだめ休載時には買わずに済ませており、
のだめが終わったときにはもう買うの止めちゃうんだろうなと。

四コマ、ショートコメディが購入意欲を掻き立ててるってわけでもないので
四コマが面白いから雑誌を買うのではなく、
編集が充実している雑誌は四コマも面白いってことなんでしょうね。

ストーリーマンガでコミックを購入しているのは
大抵1雑誌に付き1つか2つで、その数は雑誌全体を面白いと思うかどうかには
あまり関係ないんですよ。
その数は、スピリッツを止めたときも、のだめが終わったら購入を止めるであろうKISSでも
今でも買い続けているモーニングやビッグコミックでもあまり変わらないんですね。

好きなマンガがあるのに、雑誌を買うのを止めようと思うのは、
それ以外のストーリーマンガがあまりにもつまらないからなんですね。

で、四コマがつまらなくなり出したってことは編集の質が落ちはじめたってことで
その雑誌は危険信号ってことなのかなと。

のだめカンタービレ 15巻 限定版

2006年06月11日 10時50分26秒 | コミック
のだめの15巻は限定版と通常版があり、
限定版は一足早い10日の発売でした。

限定版はマングースぬいぐるみ付き、完全予約販売という触れ込みで、
知ってはいたのですが、
ちょおっと欲しい気もしないでもないけど
わざわざ予約してまで欲しくはないな~、
という感じだったので放っておきました。

というのは実は前にもしおりセットのおまけ付き限定版が
予約販売のはずなのにそこらの本屋で買えたからです。
(このときの本屋の対応が面白くて。
普通版をレジに持っていったら、「こちらは通常版ですが
限定版もございますけど如何なさいますか。」
殆ど押し売り(笑)。余ってて困ってたのかも。
でもそれで買っちゃったんだから、それも悪くはないのかも。)

ということで昨日街をフラフラしていたら15巻限定版を発見したので
購入しました。前の限定版を買ったのとは別の本屋でした。
予約しなくても結構買えますね。

こちらのかたのサイトにぬいぐるみの詳細が。

ちなみにお腹を押すと「ぎゃぼっ」と鳴きます。
あんまり可愛くない・・・(笑)。
とりあえず棚に飾るだけにしておこうっと。

これってチェーンがついていますが
このサイズのぬいぐるみをカバンやケータイにつける人がいるだろうか・・。
年齢層的には女子高生までかな。

よつばと! 英語版

2006年06月09日 22時04分30秒 | コミック
よつばと!の英語版を見つけたので購入してみました。

英語版の適当なリンクを探そうとして検索したら、何とWikipediaがヒット。
どこの国にも濃い人はいるもんですねぇ。

英語版のタイトルは"Yotsuba&!"。
そのまんまなタイトルに思わず爆笑してしまいました。

昔、のだめカンタービレの英語版を買ったときには、
あまりの誤訳の多さにうんざりした覚えがありますが、
(ハリセンがpuffer fishは無いでしょう。
これ、後でどう落とし前を付けるつもりなんでしょうね。
つーか、わかんなかったら調べろよ! ネットでも何でも使って。)
こちらはそんなこともないようです。

辞書を引かなくても殆ど理解できる単語ばかりでした。
6歳児よつばが喋れる単語ということなのでしょうか。

ただ、子供っぽい言葉遣いではあるけれどもよつばはすくなくとも文法的には
かなり正しい言葉遣いで喋ってるし、どう考えても
原作の微妙なニュアンスまでは理解できないですよね。

よつばがひらがなで喋っている感じとか、
とーちゃんの言葉遣いを真似てる感じとか、
なんだか年齢以下の語彙しかない雰囲気とか、
伝わっているのかな?と思います。

よつばのつたない喋り方をあらわすために
いっそのこと、クッキーモンスターのように
IをMeで喋らせるくらいのことをしてもよかったかも。

ついでに言うと、相手との年齢関係とか親しさとか性別とかで喋り方が
変わる日本語では、コマの端にフキダシも無く入っているモノローグでも
大体誰が喋っているか見当が付きますが、
英語はあまりそういう区別が無いので、フキダシの無いモノローグの主が
誰だかわからないんじゃ?という不安に駆られました。
というか、自分自身誰が喋っているか理解できなくて、
つい原作を見てしまった部分がありました。

文句も言いましたが、これまで読んだ英語版コミックの中では
かなりましな方でした。

許せなかった最大の点はcmをインチに直していたこと。
文化に対する冒涜ですね。
もしかしたら英語圏の人はcmって単位があることすら知らない人がいるのかも
とまで考えてしまいました。

こういうものを読むと日本語に翻訳された英語の小説なんかも
あんまりニュアンスが伝わってないものや誤訳だらけのものが
沢山あるんだろうなと思います。

日本語を英語に翻訳する翻訳家の数は少ないけれども
翻訳家の数なんて需要に比例することを考えれば、
1冊の本で期待できる翻訳の質の期待値ってどの言語でも
大差が無い気がします。

ついでに言うと、翻訳されてるコミックって子供向けのものや
アキバ系オタク受けのものが異様に多くて、
大人が読んでも楽しめるものがあまり無いように思います。
海外ではマンガはまだ子供とオタクのためのものなんでしょうか。

五月原課長のつぶやき

2006年06月01日 22時16分29秒 | コミック
五月原課長のつぶやき

中島 徹

小学館

五月の節句ってことで、別名セクハラ課長と呼ばれる五月原(サツキバラ)課長を
主人公にしたコメディです。
本人は悪気は無いのに、何かしようとすると必ずセクハラしてしまうという
素晴らしい(?)才能の持ち主で、周りに迷惑かけまくります。

何かというとチャック全開でシャツがはみ出てるし、
転んで倒れるときは必ず女性を巻き込むし、
何気なく手を伸ばせば必ずその先に女性の胸があるといった具合です。

しょっちゅうチャック全開なのはだらしないせい?というところまでは
いいとして(よかないか)、何故いつもシャツがそこからはみ出ているか
すごく謎です。
和服姿ですらチャック全開でシャツがはみ出ていて、
「いやー、チャック全開・・・って、どんな和服なのよーっ!!」
OLさんの突っ込みもナイスです。

5月末に3巻が出たと思ったら、7月には4巻が出るそうです。
2巻と3巻の間がやけに開いたと思ったら今度は続けてってことで、
どうなっているんでしょう。
こういうことが起こるのは、ドラマ化計画とかがあって
放映にあわせてコミックを出すために発売を延期するなんてことは時々あるんですが、
五月原課長に関してはドラマ化計画は今のところ無いみたいです。

もしかして、ドラマ化計画はあったんだけど、
内容があまりにも公序良俗に反するので結局中止になって
仕方が無いので溜めてた分をまとめてコミック化する、
なんてことが内容が内容だけにあっても不思議じゃないかも(笑)。

そこらの不倫ドラマなんかよりずっと健全だと思うけどねー。

本棚サイト

2006年05月26日 22時01分49秒 | コミック
こんな本棚サイトをみつけたので
さっそく作ってみました

昔までひっくるめて好きだったマンガを思い出せる限りリストアップしてみましたが
今だったら絶対好きにならないようなものもちらほら。

予想外に少女マンガ率が高かったですね。
雑誌への投資金額は少年・青年マンガの方が多いと思うので、ちょっと不思議。
それからこちらは予想通り、芸能モノ・動物モノ比率高し。

また、昔のマンガが結構今でも買えるのにびっくり。
まゆ子の季節だの銀色の髪の亜里沙だの今でも買えるんですねぇ。
さすがに西谷祥子「オリンポスは笑う」は出てこなかったな。

なお、マンガ家まるごと好きで全部書き出してたらきりが無いような
川原泉だの那州雪絵だのは1冊だけまるたがとても好きなのを出しておきました。
那州雪絵の代表作が「イリュージョン・フードマスター」ってところには
文句が出そうですが(笑)。

それから、このサイト、登録に個人情報を殆ど要求しないのがいいですね。
amazonのリストマニアなんて恐くて使えないけど、
こういうのなら安心して使えます。
でも、個人で作ってらっしゃるサイトのようなので
いつ無くなっても不思議じゃないかも。

昔好きだったマンガを書き出していて思い出したのが、
タイトルが思い出せないけどどうしてももう一度読んでみたい
志賀公江のテニスマンガ。「スマッシュを決めろ」じゃなくて
バラバラに育った双子の一方は裕福な育ちでテニスのアイドル、もう一方は
孤児院で育てられ、何かの拍子に孤児がアイドルの身代わりをつとめる
ってな筋書きのマンガです。
だれかタイトル知ってたら教えて下さい!


もやしもん 特装版?

2006年05月23日 19時48分53秒 | コミック
「もやしもん」の3巻が出たので買いました。
特装版なるバージョンがあるのは知っていましたが、
近所の本屋では選択の余地がありません。
通常版でも値段が変わらないから大した違いじゃないだろうと思い
置いてあるほうを買いました。

帰ってからネット検索すると、まるたが買ったのは通常版。
でも良く見ると! なんと表紙カバーが2枚重ねになっていました。
これって特別サービスじゃないよね、2枚がまるっきり同じだし、意味無いし。
一種の乱丁・落丁、いや重丁とでも呼ぶべきでしょうか。

コミック購入歴はかなり長いですが、
カバーが2枚重ねってのは生まれて初めてでした。
特装版より貴重かも(笑)。

アレクセイ・セルゲイエフのミドルネーム

2006年05月03日 22時48分04秒 | コミック
とあるサイトで、ハインリッヒ・ノイハウスなんて名前を見つけ、
これってゲンリッヒ・ネイガウスのことだよね、と思ってよく見ると
スタニスラフ・ネイガウスの子供でハインリッヒ(ゲンリッヒ)と言って
やっぱりピアニストなんだそうな。
ふーん、爺ちゃんと同じ名前付けたんだ。

ということはブーニンの異母兄弟だなぁ、なんてつらつら考えていて
そういえばロシアの名前は父ちゃんの名前がミドルネームになったはず、
などと下世話なことを思いつき、ブーニンのミドルネームを検索、検索・・・。
ミドルネームはスタニスラヴォヴィッチで、まんま父ちゃんの名前でした。
まあ別に隠してるわけでもないから。

父ちゃんが誰だかわからないとか、わかってても知られたくないとか
思い出したくも無いとか(笑、いや、笑い事じゃないかも)
の場合はどうするんだろうと考えると、
父ちゃんの名前がミドルネームって残酷な制度だなあと思いました。

「Swan」というバレエマンガでは、有名なソビエト人ダンサーの
父が不明である、周りはそれとなく知ってはいるけれども
誰も本人にははっきり言わない、なんて設定だったと思うけど
ロシア人のミドルネームは敬称として使われたはずなので
これを隠すとか避けて通ることは出来ないはず。
ということは父の名前は丸わかりで、隠すも隠さないもないってことですよね。
母としては父の名前は伏せておきたかったとしたら、
子供のミドルネームをなんてつけたのだろうと余計なことを考えてしまいました。

父の名がセルジェで、子供のミドルネームがセルゲイエヴィッチだったら
頭隠して尻隠さずだよねぇ。
まあ、セルゲイなんて100万人くらいいそうではあるけれど。

どっちにしても作者はリリアナ・マクシモーヴァの父の名前を
アレクサンドル・マクシモーヴァと書いてしまうような状態だったので
そこまで考えていたとは思えず、こちらが考えても仕方が無いんですが。

おまけですけど、SWANは続編が季刊のバレエ(?)雑誌に連載されています。
ここ
バレエ雑誌というよりはSWANの続編を掲載するための雑誌みたいです。
季刊なのでコミックになるまで何年もかかりそう。
ストーリーは真澄とレオンの子供が主人公のようです。


猫本

2006年04月22日 20時43分36秒 | コミック
猫本
という猫マンガばかりあつめたマンガを買いました。

マンガ自体はどうということはなくて、
普段面白いと思うマンガ家のマンガはやはり面白いと思うという程度の
ものなんですが、
マンガ家の飼い猫の写真が載ってまして、
「チーズスイートホーム」のこなみかなたの飼い猫が
チーにそっくり!!
やー、あまりにも可愛くて頭がグラグラしました(笑)。

終われなかったマンガたち

2006年04月14日 21時47分31秒 | コミック
話が終わってないままほったらかしにされているマンガがありまして。
代表的なのは「ガラスの仮面」、
あまり知名度は高くないけれど「7つの黄金郷」、比較的最近では「昴」。

どれも面白いマンガでちゃんと最後まで終わって欲しいと思うのに
半端なまんまほったらかし。
面白いマンガだからこそ、半端なままほったらかしにするのも
ゆるされているのでしょうね。
人気がなかったら、編集に強制的に適当なオチをつけさせられて
終わらせられているだろうし。

ガラスの仮面は、連載を盛り上げることに終始したため
話を続けられなくなった印象があります。
亜弓さんの目を悪くしたまではいいけれど、
その状態でどう先を続けていいか判らなくなったと。
勝手な想像では、みんながそんな連載上の話を忘れた頃に
それをチャラにした別の話が飛び出してくるのではと思っています。

個人的にそれまで待てないので、
勝手にその先のストーリーを自分で作って、
納得して待ち焦がれるのを止めました。
意外とこの手は有効です(笑)。

黄金郷の方は、作者がアチラの世界に行ってしまったとか。
いや、美内すずえも「アマテラス」を描いていた頃にはそういう噂もあったんですが。
まあ、「エースを狙え!」の第2部の頃からなんだかおかしかったしねぇ・・・。
文庫版にはちょっとだけ続きが絵コンテの段階で出ていますが、
ちゃんとした続きを期待するのは諦めたほうが良いでしょう。
アチラの世界に行ってしまわれた方に何を期待しても。

「昴」は作者がバレエマンガを描くより車のマンガを描くほうが楽しくなったためと
思われます。
まあ、作者が男性ではそれも仕方ないかなと。
心ゆくまで「Capeta」を描いたら、いずれ戻ってくるかなと。
しかし、バランシンって幾つっていう設定なんでしょうね。
21世紀まで生きてると100歳近くになるんですが(笑)。


あさきゆめみし

2006年04月05日 12時25分52秒 | コミック
あさきゆめみし

大和和紀

講談社

パタリロ源氏物語が面白いので、
これってどの程度原作に沿っているのだろうと思って、読んでみました。
とてもじゃないけど原作を読む気は起こらないし、現代語訳でもきつそうなので。

パタ源はかなりオカルトな作りになっていて、
六条の御息所が葵の上を呪い殺した話は、確かお能かなんかにあって
ということは原作の中にあるんだろうとは思いましたが
実際どの程度オカルトなつくりなのかが気になってました。

いや、この時代病気は本気で物の怪の仕業と思われてたんですね。
ででくる病気という病気はみんな物の怪というか六条の御息所の仕業に
されてます。いやはや。
それにみんな短命ですね。本当に皆30、40で亡くなってたんでしょうか。
まあ、あれに書かれている生活が事実なら、
女性は間違いなく運動不足で病気がちだし、
多少の薬湯はあっても、医者の代わりが僧侶の祈祷じゃ
病気になったら死ぬしかないというのは分かる気がします。

ところで、川原泉のマンガで光源氏がボロクソに書かれていましたが、
確かにひどいもんですね。日本最古の小説はハーレクィンロマンス。
バンコランに役をあてがいたくなる気持ちがとっても良く判ります(笑)。
また、風流を重んじるばかりで誰も仕事してない? 
まあ、小説なのでというのはあると思いますが、
貴族のたしなみが短歌に楽器に踊りってところは作り事ではないでしょう。
日本首脳部があんな状態じゃ国を運営できないんじゃ?なんて思いましたが、
実際、その後すぐに反乱・政権交代で、なるべくしてなった感じです。

レディスコミックになった時点で多少色はついているとは思いますが。
この頭が痛くなるようなハーレクィンロマンスが文学として高い位置にあるというのは
ちょっと理解しがたいです。
一方で、平安時代の円熟した文化にあって、ああいったエンターテイメント小説が受けた
というのはとてもよく理解できます。

ついでに歴史の教科書を紐解いてみると、
あれ以降に文学が発展するのは元禄時代まで間があくんですね。
平安時代がいかに平和で、成熟した文化を持っていたかがわかります。

少女忍法帖

2006年02月17日 12時49分15秒 | コミック
少女忍法帖

明智抄

ぶんか社

この人も白泉社でSF、ホラーもの
というよりは現実のなかに非現実を持ち込んだ設定のものを書いていて
一部の人に人気があったんですが、
「砂漠に吹く風」が打ち切りも同然に終わり白泉社とお別れしました。

しばらくマイナーなお耽美雑誌でその続編の「死神の惑星」を
書いていたところまでは知っていたんですが、
その後どうしているかなぁと思っていたら、
なんだかあちこちでホラーものを書いていたようです。

「仕事人」シリーズなどありえない状況の話が面白かったんですが
少女忍法帖はその非現実度がパワーアップしてますね。
カラーもあまり変ってないし、楽しめました。

サンプルキティ、砂漠に吹く風、死神の惑星とシリーズもので
サンプルキティと砂漠に吹く風を繋げるエピソードがまだ描かれていなくて
とても気になるところです。

砂漠に吹く風は、打ち切られたせいで
雑誌掲載分をコミックに収録する時にかなり書き直しが入ってます。
アンダーソンの女社長の幼少期など伏線張っけど書ききれなかった
エピソードがばっさり削られていて
このへんも一度ちゃんと書いて欲しいなぁと思うところです。

死神の惑星はお耽美雑誌だったせいか、そういう設定で書いており、
そのせいでこの後、話を続けにくくなってないかなと思わせる部分もあります。

この頃の白泉社は
花とゆめの路線を健全な子供向けに変更しようとしていると
思わせるようなところがあり、
個性的なマンガ家を片っ端から外に出してました。
その結果、花とゆめはいまではりぼんかなかよしかといった
子供向けの内容になってます。
これはこれで1つの道とは思いますが、
それで発行部数が改善したのかどうか疑問です。

年齢層を分ける目的で創刊されたEPOも今はなく、
別冊の類は今ひとつ内容が薄く、
メロディがかろうじて頑張っているくらいでしょうか。

白泉社に残った川原泉、遠藤淑子もいまでは切れが悪く、
白泉社に残っている当時の主力連載陣で
まだ面白いものを描けているのは魔夜峰央くらいでしょうか。
出版社としての力量が落ち、編集部が迷走しているのが見て取れます。

低俗霊DAYDREAM

2006年02月16日 12時41分28秒 | コミック
低俗霊DAYDREAM

目黒三吉 作:奥瀬サキ

角川書店

元白泉社のあの人は今シリーズに突入しつつあります。

作者の奥瀬早紀という人は、大昔、ジェッツコミックから
「低俗霊狩り」というマンガが出ていました。
なかなかかっこいいオカルトものを描く人で、
「火炎魔人」だの「支配者の黄昏」だのひっくるめて好きだったんですが、
低俗霊狩りの自動人形編の途中でうやむやになったままどこかに行ってしまっていました。

どうしているかなぁと思っていたら、
角川からエロマンガになって出ているのを見つけたと。
しかももう8巻目だそうで。

DAYDREAMの方では自分で絵を描いていないし、
世界も登場人物も低俗霊狩りとは殆ど関連していないのですが、
それなりに奥瀬早紀ワールドが楽しめます。

雑誌が雑誌なので仕方ないのですが、かなりエロマンガです。
書店でコミックをまとめて大人買いしたら、
店員のおじさんがどぎまぎしてました。(←プロ根性のないヤツ)

おっと、なんだかいつの間に名前がカタカナになってますね。


魔法使いの娘

2006年01月19日 12時24分30秒 | コミック
魔法使いの娘

那州雪絵

新書館

那州雪絵は数年前に白泉社系雑誌から姿を消し、その後どうしているのかと思ったら
なんとお耽美(最近はBLと言うらしい)系の雑誌に移動していたということらしいです。

この本は書店で偶然見つけてその場で購入しました。
那州雪絵のマンガに良く出てくる強い女の子キャラが主人公で、
能力は高いけれども大人失格な陰陽師の父と
問題ありな弟子に正体不明の式神が繰り広げる
楽しいオカルトコメディです。

新書館からのコミックということについては
この本が特にBLものではなかったので
そうか雑誌移っていたんだ、程度の感想でしたが
コミックの表紙裏に載っているその他のコミックのラインナップを見ると
これ以前にはかなりBLな話も描いていたらしいです。

せっかくなのでそれらも購入して読んで見ました。
白泉社から出る寸前の暗い雰囲気は無く
グリーンウッドのような軽い乗りでなかなか楽しめました。
そういう雑誌に書いている以上仕方ないのだろうとは思いますが
無理にくっつけなくても十分面白いのに、と思うことが多々あり残念でした。

那州雪絵は最近、竹書房から犬モノの4コママンガ「どーする!?わんこ」も出しましたね。
はやりのチワワモノということで人気があるようです。
ただ何が落ちなのか判らないことも良くあり、
ストーリーものの漫画家が4コマを書く難しさってあるんだろうな、
と思わせるものがありました。