まるたの日々

まるたです。少しばかり音楽と本とその他趣味の話を。

プロ

2010年07月25日 20時41分51秒 | クラシック音楽
のだめが掲載されているマンガ雑誌KISSに「30婚」というマンガが連載されてます。
まあまあ面白いマンガですが、
今回は中身の話ではなくて、ちょっと思ったことを。

最新号で、主人公が尊敬してるけどちょっとイジワルな元同僚の先輩と話をしていて、
今の仕事はどうかと聞かれ
「学ぶことがたくさんあって楽しいです!!」
「「楽しい」か」
「はい!!」
「半人前だな」
で、主人公はどうして仕事が楽しくてはダメなのか考え込んでしまいます。

まるたも、どうして楽しくてはダメなのか、読んだときは理解できなかったんですが、
これまた最新号の「ぴあクラシック」を読んだら、
その理由がなんとなく理解できました。
http://www.pia.co.jp/piaclassic/ebook/vol15/_SWF_Window.html?pagecode=1
某国内オケの某コンマスのインタビュー記事が22ページから載ってますが、
ページの切り替わるあたりの文章を読んで、
ああ、これはプロのセリフじゃないな、と思ったわけで、
結局、30婚の話もそういうことなんだろうと。

仕事が楽しいに越したことは無いけれど、
全部の仕事を完全に楽しんでできる人は希有な存在だろうし、
殆どの人には楽しくないことの方がはるかに多いし、
仕事って本来そういう物だし、そうだとしたら
楽しい楽しくないに関係なく成果を出すことにやりがいを感じてこそ1人前
って事なんだろうなと。
#マンガなんで、違うかもしれないけど(笑)。

オケなら、指揮者のオーラ(笑)でやる気が出るの出ないの言ってて
それが音楽につながってしまったら、プロとは言えなくて、
客にお金を払ってもらって聴いてもらう資格はないんじゃないかなと。

あれあれあれ、もう二度と来られない?

2010年07月19日 19時38分23秒 | クラシック音楽
今、金元死刑囚のニュースを聞いていたら、
「日本の出入国管理法では、懲役・禁固1年以上の刑が確定した外国人の入国を認めていません」
ですと。

ちょっとクグってみたら、
厳密には執行猶予期間を無事に過ぎれば、
この対象じゃなくなるみたいだけど、
事実上は、執行猶予であろうとこういう事があった人の
入国は認めてないみたいですね。

ということは、うっかりすると誰かさんはもう二度と日本の土は踏めないってこと?

懲役・禁固1年以上って言っても
政治犯とか色々事情もあるだろうし、
ってかそれ以前に司法がまともに機能してる国ばかりじゃないだろうに
ちょっと厳しすぎないかな、という気がします。

とは言っても、
Pで始まる誰かさんの事情はかなり言い逃れができない所があるし
(今回の事件が発覚する前にもかなり色々噂があって、
ある種、公然の秘密みたいなものだったし)
もうダメですかねぇ。
タイもあんまり司法の綺麗な国ではないし
金で何とか逃れてくれれば(orz)、
ほとぼりが冷めれば再来日もあるんですかねぇ。

まあ、有罪になったとしてもそれだけのことをしたんだから
仕方ない、というか、いくら芸術家と言っても
いい歳してやっていいことと悪いことの区別が付かないんだから
もう仕方ないと思いますが、
それで置いてけぼりを食わされるファンはたまらないですね。

あ、とりあえずタイには戻ったみたいです。
Russian musician honours court bail
本人は無罪を主張してるみたいですが
まあ、なんつーか、何を今更というか。
タイの司法が懲役20年とかじゃなくて、
奉仕活動としてピアニスト復活、とか粋な計らいをしてくれると
いいんですが。
#有る訳ないわ。

ついでに、ググってみたら
大昔に、大麻所持で成田で捕まった
元ビ○ト○ズメンバは、文化的な貢献の高さから
日本に入国できるようになってるようです。
でも、ビ○ト○ズとプ○○○x○では、
文化的貢献の度合いが違いすぎる気がしますねぇ。

なにやってんだか

2010年07月08日 20時17分54秒 | クラシック音楽
ロシアの世界的な指揮者でピアニストが、タイ少年に性的暴力で逮捕

今日の夕刊を読んでいたら、これの関連記事があり、
その中では「未成年者」とだけ書かれていたので
それが少年なのか少女なのか気になったので検索してみたら
やっぱり(?)少年だったと。

いや、あの、性別はどうでも良くて。そういう問題じゃなくて。

この人は何でこう、自分の欲望に正直ですかね。
痩せても枯れてもマイナーな分野でも(笑)、有名人なんだから、
もう少し人の目を気にしてもいいと思うんですけど。

まあ、良くも悪くも芸術家ですよねー。

また、来日が遠のいたかな。