サラ☆の物語な毎日とハル文庫

探検家、高橋氏のこと

『ロビンソン・クルーソーを探して』の著者、高橋大輔氏は1966年生まれの38歳。ロンドンに本部がある立地理学協会と、ニューヨークに本部がある探検家クラブ会員。
明治大学在学中から、バックパックを担いで世界の六大陸を放浪していたそうです。

「大学に入って、寝袋や食料を詰めこんだバックパックを担いで世界中の六つの大陸を放浪して歩くようになると、『自然と人間』が旅の最大のテーマになった。
 つまり、大自然の中で人間はどこまでうまくやっていけるのだろうか? ということ。
 アマゾン川やサハラ砂漠、ヒマラヤやシベリア、東南アジアの密林地帯、オーストラリアの内奥部を占める乾いたアウト・バック、果ては南極まで。
 それら圧倒的で無垢な大自然の中に入りこむと、私はいつも『こんな所ではとてもやっていけない』というあきらめとも弱音ともつかない感覚に支配されてしまう。
 極端に暑かったり、寒かったり、一滴の水が宝石のように感じられるような場所から、反対に溺死の恐怖と隣り合わせの場所まで。そこでの体験は常に『自分はいかほどの存在だろう?』という何とも答えようのない自問へと結びついていったのだ」(『ロビンソン・クルーソーを探して』より)

ね、ぐっとその世界に引き込まれるでしょ?
できることならインタビューしてみたい☆

そんな高橋氏が、ロビンソン・クルーソーの実在のモデル、アレクサンダー・セルカークの冒険と生涯について調べよう思い立ったのは、『世界探検史』という本の中に、セルカークについての400字程度の記事をみつけたからだとか。
そのくらい「ロビンソン・クルーソーに実在のモデルがいたこと」というのは驚きでもあり、イメージの世界が現実と合わさった心躍る出来事だったのです。

ところで、ブログを始めてよかったと、心から思ったことがありました。

3年前に文庫本に載っているホームページを検索したときには、食い足りないという印象があった高橋氏のホームページ。
さっきのぞいたら、新しいホームページが作られていて、おまけに去年の12月からブログが始まっていました。
どちらも、盛りだくさんの内容で面白い。
とくにブログは、いろいろな探検を同時進行で追うことができて、すっごく面白いです。
ロビンソン・クルーソーのプロジェクトのことも詳しくわかります。
アドレス、検索してみてください。

ブログ始めなきゃ、今日高橋氏のブログを見つけることもなかったので、思わぬプレゼントと大喜びしています。

探検家高橋大輔のブログ http://blog.excite.co.jp/dt/
Theatrum Orbis Terrarum(ホームページ) http://pws.prserv.net

コメント一覧

marupippo
あのー
>magpieさん

今年は平成17年で2005年なり。

2007年と勘違いしてますよね、絶対っ



「スノーウィ」はケロちゃんと思います

magpie

1966年生まれなら、41歳やろ?



ともかく、高橋氏おもしろそう

早速よんでみまっせ



ところで、「スノーウィ」だれ?
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