春は、花が咲いて、まったくうれしい。
ひとつの花が開くたびに、ポンと空気中に、いい香りと花の精気がはじける感じ。
さて、タイトルにあげたのは、以前聴覚障害児のこども活動をしていたときに企画した
子どもの野外グループ活動案。
実現はしなかったけど、机の引き出しの中から出てきたので
ちょっと面白いかもと、書きます。
●サバイバル作戦「ぼくらはロビンソン・クルーソー」
ロビンソン・クルーソーのように、知らない土地で迷った(無人島に漂着)と想定して行う。
①どんな場所が知ろう(地図をつくろう)。
②食料を調達しよう。
(どこかに行けば、流れ着いた食料や鍋などがある。→用意する)
③火をおこそう。(木で火をおこす)→そのための用具がボーイスカウトショップにあるかも。
④どんな植物があるか、虫がいるか、鳥がいるか、観察しよう。
⑤川で、発見しよう。
魚は釣れるか、水はきれいか、岩場で遊ぶのは、どんなに気持ちがいいか。
⑥簡単な食べ物を料理しよう。
(主食ではなく、スープなど、おやつ程度のもの。
各グループで何をつくるか、相談する)
⑦夜空で北極星を見つけよう。星によって方向を知ろう。位置を知ろう。
☆「フライデー」として大人が一人つく。
☆もし、魚が釣れるなら、つり専門の大人を決め、魚を釣って、それを焼いて食べる。
☆調理などは、水辺でできるか?
調理が行われる間、遊んでいたい子は遊んでいていい。
リーダーの子どもの許可を得て遊ぶ。
今、見返してみても、けっこう楽しそうなプランだと思うけど
なんといっても、そういう場所を探すのは至難。
何十人もの子どもたちをつれていって、グループ活動するのだから、
場所の確保と安全が最大の課題で、この企画は実現できなかった。
もし、実現していたら、すごいいい思い出になっていたろうになあ…
最近の「ロビンソン・クルーソー新聞」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- ジブリノート(2)
- ハル文庫(100)
- 三津田さん(42)
- ロビンソン・クルーソー新聞(28)
- ミステリー(49)
- 物語の缶詰め(88)
- 鈴木ショウの物語眼鏡(21)
- 『赤毛のアン』のキーワードBOOK(10)
- 上橋菜穂子の世界(16)
- 森について(5)
- よかったら暇つぶしに(5)
- 星の王子さま&サン=テグジュペリ(8)
- 物語とは?──物語論(20)
- キャロル・オコンネル(8)
- MOSHIMO(5)
- 『秘密の花園』&バーネット(9)
- サラモード(189)
- メアリー・ポピンズの神話(12)
- ムーミン(8)
- クリスマス・ブック(13)
- 芝居は楽しい(27)
- 最近みた映画・ドラマ(27)
- 宝島(6)
- 猫の話(31)
- 赤毛のアンへの誘い(48)
- 年中行事 by井垣利英年中行事学(27)
- アーサー・ランサム(21)
- 小澤俊夫 昔話へのご招待(3)
- 若草物語☆オルコット(8)
バックナンバー
人気記事