声欄とえくれあと眼鏡とへそのごまと…

大人と社会について、自らの考え思いで腐していきます。社会への抵抗ではなく挑戦。

命をいただく

2008-12-03 10:10:37 | 読んで欲しい度☆☆☆
いただきますの意味は、今もちゃんと教えられているのだろうか。

特に何かを見たわけではないが、飽(豊)食の時代で食べ物がとても粗末にされている様な気がする。

もう一度考えて欲しい。

物価の優等生と言われる卵も、有精卵となり成長して一羽の鶏になるものだ。
本来食べられるべきでないもの、まさに命をいただくのだ。

車えびの踊り食いを食べた時、口の中で動く命に改めて感謝したことがある。


人間は、生物や動物を食べてしか生きていけない。
だからその事に感謝し、自分は生かされている事を実感しながら、ご飯を食べなければいけない。
その心を言葉にすると、いただきますになる。


このところの世の中の風潮として、そんな事はどこ吹く風で、目の前に食べ物があるのは当たり前になってはいないか。
それは人間のエゴで、傲慢としか言い様がない。

もう一度、原点を見つめ直して、いただきますを考えてはどうだろう。
こういう事から、人間に対する慈しみも生まれると思うが。