もうやめませんか。
これから死んでいく人のドキュメント。
確かに悲しい。
人が亡くなっているから。
それは事実。
でも全然面白くない。
笑われへん。
何故か。
おそらく、それを見た100人中100人が悲しいと思うから。
それ以上でもそれ以下でもない。
もちろんそれぞれに物語があるわけだが、それは『やがてくるしかし確実にくる死』を盛り上げるための演出にしか見えない。
曲がった見方だろうか。
しかし考えて欲しい。
一年に何人もの人を看取る医者や看護師は、人が死んでもいちいち悲しんまない。
それは悲しんでいる時間がない事もあるが、人が死ぬという事が日常になっているのだ。
死を扱う職業ではない我々にとって、死を日常にする必要はない。
非日常でなければならないものだ。
生きていく上で、誰にとっても死というものは避けられない。
それは身近な人のものと自分のものだ。
確実に自分にもそういう時が来るのにわざわざ他人の死を見たいとは思わない。
ただ悲しいだけの。
それなら漫才を見る。
そこには磨き上げられた機知に富んだものがある。
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これから死んでいく人のドキュメント。
確かに悲しい。
人が亡くなっているから。
それは事実。
でも全然面白くない。
笑われへん。
何故か。
おそらく、それを見た100人中100人が悲しいと思うから。
それ以上でもそれ以下でもない。
もちろんそれぞれに物語があるわけだが、それは『やがてくるしかし確実にくる死』を盛り上げるための演出にしか見えない。
曲がった見方だろうか。
しかし考えて欲しい。
一年に何人もの人を看取る医者や看護師は、人が死んでもいちいち悲しんまない。
それは悲しんでいる時間がない事もあるが、人が死ぬという事が日常になっているのだ。
死を扱う職業ではない我々にとって、死を日常にする必要はない。
非日常でなければならないものだ。
生きていく上で、誰にとっても死というものは避けられない。
それは身近な人のものと自分のものだ。
確実に自分にもそういう時が来るのにわざわざ他人の死を見たいとは思わない。
ただ悲しいだけの。
それなら漫才を見る。
そこには磨き上げられた機知に富んだものがある。