みちくさ

日々思いつくままに。

ド・ロ神父記念館!

2009年12月15日 | 長崎
長崎バス観光㈱の定期観光バスは毎日運航の「長崎よかとこコース」と土・日・祝日運行の
そとめ潮風コース 
がありました。
ド・ロ神父記念館
1879年に司祭として来日したフランス人宣教師マルコ・マリ・ド・ロ神父は深い人類愛と
フロンティア精神で、外海地方の産業・社会福祉・土木・建築・医療・教育などに奉仕ました、
ド・ロ神父の遺品を一堂に収めて、神父の偉業・遺徳を顕彰しています。










ド・ロ神父は明治16年に救助院を創立、貧困者や孤独な婦女子を収容し生活の困窮より救いました。
救助院では織物、マカロニ、ソーメン、パン製造、搾油、メリヤス、養蚕、染め物、水車、
製粉、調剤等の技術を教えたり指導者の養成にも努め、日記、算術、などの学業も教えました。
救助院は2階建てで1階は、染め物、ソーメン、マカロニ、パンなどの工場として使用され
2階は織物工場として使用され、修道院も開設しました。
その当時の施設や道具が 国指定重要文化財として保存されてます。






当時ド・ロ神父が使われてたオルガンが展示されてありました。
併設されてる修道院のシスターの伴奏で「いつくしみ深きイエスは」をみんなで歌いました。


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いつくしみ深きイエスは!
一、
いつくしみ深き 友なるイエスは
罪とが憂いと とり去りたもう
こころの嘆きを 包まず述べて
などかは下さぬ(おろさぬ) 負える重荷を

二、
いつくしみ深き 友なるイエスは
われらの弱きを 知りて憐れむ(あわれむ)
悩みかなしみに 沈めるときも
祈りにこたえて 慰めたまわん

三、
いつくしみ深き 友なるイエスは
かわらぬ愛もて 導きたもう
世の友われらを 棄て去るときも
祈りにこたえて 労わり(いたわり)たまわん




慈愛あふれるシスターの素晴らしい伴奏に
皆んな大きい声で歌い胸が熱くなりとても素敵なひと時でした。



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