みちくさ

日々思いつくままに。

長崎 浦上天主堂!

2009年01月27日 | 長崎

昨年11月に長崎に帰省した時浦上天主堂を訪ねました.
堂々たるロマネスク式の大天主堂です。






路面電車に乗り「松山町」で降り真っ直ぐ歩いて行くと天主堂が見えました。
学生時代までこの教会に所属しており幼稚園から高校生まで日曜学校に通っておりました。
建物は変わっておりますがこの地で沢山の事を学んだ事が思い出されました。
今では、すっかり観光地化して周囲の景観も様変わりし、
大型バスや乗用車が駐車場にいっぱいで、知らない土地に来たような感じでした。



聖堂内のケースの中に飾られてた戦前の天主堂の模型です。
慶応元年(1865)に大浦天主堂が完成し、ここ浦上の潜伏キリシタンはプチジャン神父に
「私どももあなたと同じ信仰をもつ者です」と打ち明け「潜伏信徒発見」という歴史的な事件となりました。
しかし、まだキリシタン禁制中のできごとであり、浦上の信徒3400人ばかりは流罪となりました。
この事件は外交問題となり明治政府は明治6年(1873)にキリシタン禁制を解くことになりました。
信仰の自由を得た浦上の信者たちの33年に及ぶ奉仕で大正15年に立派な天主堂が完成しました。
赤レンガ造りのロマネスク式の教会は当時東洋一と言われていましたが、
昭和20年の原爆で8500人の信者とともに失われてしまいました。〔ネットより〕




現在の天主堂内です。


聖堂内のステンドグラスとパイプオルガンです。
画像は撮影禁止の為ネットからお借りしました。




天主堂の建物の周りは聖人の石像やローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の胸像等が有りました。
聖堂内の画像はネットよりお借りしました。



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*なだらかな坂を昇っていくと天主堂の正面が見えます。*


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