リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

秋の河川

2020年11月19日 | 櫛田川
 土曜日から日曜にかけて24時間釣行を久しぶりの地元河川で行う.鯉釣り師は誰もいないのが,地元河川の状況ですが,バスマンはどこにもいるという状況です.
 土曜の早朝から,まず,釣り場について,草刈り機で雑草を刈って,槙刈りで釣り座を整えてたりして,時間にして1時間くらいを費やして,何とか竿を出せる状態にしてから竿の準備になります.
この時期としては,暖かいので期待できそうでしたが,丁寧に攻めるものの
当りはなく,24時間を迎えそうになった,翌日の日曜の8時過ぎにやっとバイトアラームの音.
 釣り座までは,ウエーダーに履き替え,堤防を降りて,ぬかるんだ葦の中をひざ下くらいまで泥に埋もれながら釣り座に就いた時には,100mは道糸を出されている状況でした.
 竿を持つとトルクを感じさせる手ごたえに大型を確信.しかし,遠浅のポイントであるので,道糸が途中で掛かりに擦れて,ゴリゴリ感を竿を通して感じながらゆっくり寄せ始めるも,なかなか,掛は外れません.巻かれているのではという不安を覚えながらも,少しづつ寄せていきますが,ある瞬間に軽くなりスルスルとリールが巻き取れるように.ラインブレイクです.
 久しぶりの大型の手ごたえに期待から失望へ,がっくり.これでひとまず,切り上げ,午後からの田んぼの土木工事に出かけることに.

 水曜日は仕事も休みなので,午後からまた田んぼの土木工事があるので,午前中だけの集中釣行を実施.
 朝の6時過ぎに同じ釣り座に入り,前回のフィーディングの効果を信じて丁寧に第1投を終えたのが,6時半過ぎ.
 一息ついて,朝食タイム.まだ食べ終えない7時半前にデルキムの受信機からの当りを知らせる音にびっくり.いつも慌てさせるようなデルキムのこの音は生き物のような印象を覚えます.
 前回のこともあるのですが,ウエーダーを履くのに手間取り,ぬかるみの中を歩きながら,竿を持った時にはやはりかなり道糸が出されています.
 竿を持つとこれもトルクフルな手ごたえに大型を実感します.やはりまだ期待できたという安心感にほっとするも,やはり掛かりに擦れる道糸の感触が伝わってきます.前回の轍を踏むことは避けたいので,慎重に竿裁きをしながら,しばらくすると掛から道糸も外れ,寄せに入ります.いい手ごたえが竿を伝ってきます.
 今回は遠投重視で,竿はCenturyのC2の13ftです.リールはクイックドラッグが絶妙のトーナメントISOです.左右に走られながらも徐々に寄せてきて,魚体が見えた時に大型を確信.
 ネットを用意したら,茨に引っ掛かり竿を小脇に抱えながらネットを茨から外すことに.なかなか棘からネットが外れずにこんな状況でばらしたらと不安が頭を過ります.落ち着いて棘を外してやっとネットを持ちながらの態勢に.足元は葦の切り株が水面から顔を出している状況で,その向こうに鯉が寄ってきているので,3mの長さがある玉の柄なので助かります.ウエーダを履きながら腰まで水につかりながら,やっとこさのネットイン.
重量感がたまりません.久しぶりの大型です.

午後から田んぼの土木工事があるので,その後午前中に納竿して次回の釣行まで釣り場を休めて,再度狙ってみます.



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