リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

鯉竿(1)

2011年03月30日 | ロッド
 現在使っている竿を紹介します。仕掛けは基本的にユーロスタイルですが、竿に関してはカープロッドと石鯛竿を併用しています。今回は石鯛竿について。

この竿はゼニスの別誂鳴瀬500MH 和竿風で全長5m 重さ545g 先径1.8mm 元径23.5mm 並継
この竿は軽量でリールシートもアブの6500Cでもがたつかない程度に細いリールシートであるので重宝する。並継ぎであるため、胴に乗る感じで、したがって遠投や正確なキャスティングが振り出しより可能である。99cmの鯉もこの竿で上げたが、余裕の竿さばきができ、実践でも実証済みである。特別仕様で和竿仕様で野鯉を狙う雰囲気にマッチしているので気に入っている竿です。ゼニスには他にも鯉釣りに使える石鯛竿はあるようなので、これから本当に自分のスタイルあるいは、自分の拘りの竿として考えてみるのも楽しみの一つでもありますね。

 従来の鯉釣り用では、石鯛竿は振出が主でしたが、何故振出なのか?。それは調子ではなく持ち運びが楽であると理由でした.しかし、持ち運びより、竿の調子を優先するのが大事であって、そのことがあまりこれまで言われてこなかった。振り出しの方が携帯には便利だが、調子を考えて、並継と振り出しを考えることも大事である.現にユーロスタイルでは並継ぎが殆どである。石鯛竿で並継ぎと振り出しの違いは、基本的にはカープロッドでの並継ぎと振り出しの竿の調子の違いでもある。振り出ししか使ったことのない人にはその違いは理解できない。

次に長年使って来ている振出の石鯛竿を紹介します.今はシマノになりましたが、以前はNFTという竿メーカーのダイヤフラッシュ500振出石鯛竿です。並継ぎもありますが、携帯の利便性から選択したものですが、振出の石鯛竿の中では持ち重りがしない、つまりモーメントが小さい竿です。このことは、竿をのされることが少なく、すぐに竿をたてることが容易でその結果竿の弾力を活かした竿さばきができます。その意味では他の石鯛竿にはない特徴と言えます.


振出の石鯛竿に関してはこれ以上に鯉釣りにマッチした竿にはお目にかかっていません。


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