リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

卓球 全日本選手権2

2020年01月19日 | 卓球
 昨夜のブログで今日の個人戦の予想等を書きましたが、戸上選手に関しては予想通り、張本選手と壮絶な打撃戦になり、3−1でリードするもそこから3セット取られて惜敗でしたが、予想に違わず、ドライブやチキータの威力も張本選手を上回る展開でしたが、ミスの差で惜敗しました。
 決勝に関しては、宇田選手については実際に映像も見たことなく、さらに準決勝の様子を見る限り、予想通り、決勝では張本選手の圧勝かと思いましたが、決勝では、宇田選手がバカ当たりにより、張本を破るという快挙で一気にてっぺんに到達しました。
 この全日本を見る限り、東京オリンピクは、張本、丹羽、水谷より、張本、戸上、宇田選手の方が期待できる感じです。張本、戸上、宇田の各選手ならオリンピックまでにまだまだ伸び代があるものの、丹羽、水谷では伸び代が期待できません。この全日本を見てそう感じた人も多いのではないでしょうか。
 女子に関しては、早田選手が初優勝しましたが、対外国選手を考えても、伊藤選手はともかく、石川、平野では期待できないのではないか。早田を始め、3、4人の候補選手が考えられますが、既に決まってしまったので今更どうしようもないですが、とにかく、世代交代の波が一気に押し寄せてきた感があります。
 過去の世界選手権等を振り返っても、シングルスに関しては、初出場の選手は一気に優勝をしてしまうケースが多く、その点でも、今のメンバーでは期待がでいない状況です。日本の男子が最後にシングルスの世界選手権で優勝したのは、1979年の小野誠治選手でその時も初出場でした。オリンピックではまだ金メダルもなく期待したいですが、厳しいでしょうね。男子で張本以上の力のある選手は中国では10人くらいはいるし、韓国も強いし、ブラジル、スウェーデン、ドイツなどにも有力な選手がいます。女子も伊藤選手以外は中国選手にまず勝ち目はないし、伊藤選手でも中国選手に勝つ確率は50%くらいだと思います。
 今年の全日本では、中学生や高校生の選手が一気にトップに躍り出てきた感があり、技術的にもチキータはもちろん、チキターをカウンターする技術など大学生や社会人以上のものを持ち合わせている感じがしました。

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