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Mark's Cafe(Blog)

ライダーのためのバーチャル喫茶店「Mark's Cafe」のBlog版です。バイクに関することを中心とした日記です。

TOYOTA vs HONDA (F1第18戦日本GP)

2005-10-08 23:59:28 | F1
雨のため、大波乱の展開となったF1日本GP公式予選。

予選開始時は路面は濡れていたものの、雨はやんでいたのですが、途中から雨が降り出し、上位陣が後退・・・。マクラーレン勢にいたっては、タイムアタックすら放棄する始末。

そのような中、ポールポジションを奪ったのはトヨタのラルフ・シューマッハ選手。
ちなみに、R.シューマッハ選手は初代フォーミュラーニッポン・チャンピオン。
鈴鹿は勝手をしているサーキットだけに、明日の決勝も期待できます。
フリー走行からの流れもいいみたいだし・・・。

そして、0.035秒の僅差で続くのがホンダのJ.バトン選手。

なんと、鈴鹿でジャパンパワーがフロントロウ(最前列)です。
トヨタにしろ、ホンダ(第3期)にしろ、これは初優勝のチャンス到来か?!
佐藤琢磨選手も5番手という好位置につけています。

当面の敵は、3位につけているルノーのJ.フィジケラ選手。
コースコンディションの変化がなければ、2人のタイムを明らかに上回るペースでした。
そして、不気味なのが後方スタートのマクラーレン&フェラーリ勢。
特に、マクラーレンのK.ライコネン選手は最後尾からのスタートでも2位入賞という結果を残しているだけに、侮れません。

そして、明日の天気は晴れになりそうなので、各チームのマシンセッティングも気になるところです。雨の予選に照準を合わせてきたのか、晴れの決勝に照準を合わせているのか、これによっても順位変動はありそうです。

救いは、四輪にとって鈴鹿は抜きにくいコースだということ。
後方からの追撃が迫ってくる前に、R.シューマッハ選手&ホンダ勢がどこまで逃げることができるかがポイントではないでしょうか。

でも、こんなに荒れるならチケット買っておけばよかったかも・・・。
生で見てみたいなぁ。

いよいよ開幕!F1第18戦日本GP

2005-10-07 23:59:24 | F1
とうとう始まりました。F1第18戦日本GP。

今日行われたフリー走行で、速かったのはやっぱりマクラーレン。
トップタイムを記録したのは、マクラーレンの第3ドライバー、P.デ・ラ・ロサ選手。

しかし、トヨタ勢も黙っていません。
午後に行われたフリー走行では、トヨタの第3ドライバー、R.ゾンタ選手が堂々のトップタイム。R.シューマッハ選手が6番手、J.トゥルーリ選手が7番手と出足好調です。

それと、フェラーリも調子良さそうですね。
M.シューマッハ選手が2番時計、R.バリッチェロ選手が4番時計です。

ちなみに、相変わらず飛びぬけた速さのマクラーレン勢ですが、久々のトラブル発生。
K.ライコネン選手のマシンが、1回目のフリー走行でエンジンブロー。
エンジン交換を行ったため、予選10位降格です。これは痛い・・・。

さて、明日行われる公式予選。
午前中は雨が残るようですが、午後の天気は微妙・・・。
予選の出走順位によって、コンディションが大きく変わってくる可能性が高いため、明日も一波乱ありそうです。
鈴鹿は四輪にとっては、なかなか抜きどころがないサーキットだけに、明日の予選が大きな意味を持ってきます。どんな結果になるのか楽しみです。

ついでに、F1は来年から2.4L V8エンジンに変わるため、3L V10エンジンの音は今年が聞き納め。明日は我が家で、耳を傾けることにしよっと。

アロンソ、幸運な2位表彰台!!(F1第14戦 トルコGP)

2005-08-22 01:26:43 | F1
全てのドライバーがはじめて挑むサーキットということもあり、予選ではコースアウト続出。波乱含みの結果となった予選から、一夜明けた今日の決勝は・・・?

ポールポジションからスタートしたK.ライコネン選手(マクラーレン)がトップを快走。2番手には僚友P.モントーヤ選手。
そして、その後ろにはルノーの2台&トヨタのJ.トゥルーリ選手。

予選ではコースアウトを喫してしまい、13番手からのスタートとなったB.A.RのJ.バトン選手も見事な追い上げを見せ、上位に食い込んできています。
同じく予選でコースアウト、さらに後続車のタイムアタックを妨害したというペナルティを受け、最後尾スタートとなった佐藤琢磨選手も着実に順位を上げ、あと一歩で入賞圏内というところまで迫ってきています。

で、期待していたコース上でのバトルは意外に少なく、着々と周回を続ける各車。
ところが、最後の最後でドラマが起こりました。

なんと、2位を走行中のJ.モントーヤ選手にジョーダンのモンティロ選手が追突。そして、その際にモントーヤ選手のマシンはディフューザー(車体後部底面の整流板)を破損してしまったようで、最終ラップではコースアウトを喫してしまいます。

そして、コースアウトしたモントーヤのマシンの横を駆け抜ける青と黄色のマシン。そう、現在ポイントランキング首位、青きマタドールことルノーのF.アロンソ選手です。
今回は、マシントラブルもなく順調に周回を重ねていたマクラーレン勢。
1-2フィニッシュを目前にして、不覚にもK.ライコネン選手とチャンピオン争いを繰り広げるF.アロンソ選手に2位をプレゼント。

K.ライコネン選手は優勝こそしたものの、F.アロンソ選手とのポイントは2ポイントしか詰めることができませんでした。
マシンの性能でいえば、今シーズンはマクラーレンが頭一つ抜けている感じがしますが、今一歩のところでマシンが壊れるなど不運が続きます。
おかげで、序盤戦の勢いは失ったものの、幸運にも恵まれ、着々とポイントを積み上げるF.アロンソ選手。

こんな戦いを見ていると、やはり、運も味方につけたF.アロンソ選手がこのまま史上最年少チャンピオンになるような気がします。それに比べ、K.ライコネン選手は不運ですよね。それを覆すだけの精神力と実力は十分に持っているようなので、最終戦まではどうなるのかわかりませんが・・・。



トヨタ3・4位入賞(F1第13戦ハンガリーGP)

2005-08-01 00:25:52 | F1
フリー走行から好調ぶりを持続していた、パナソニック・トヨタF1チーム。

今日行われた決勝レースでは、ミシュラン勢の中でも柔らかめのタイヤを選択したトヨタチーム。固めのタイヤを選択したB.A.Rとルノーチーム、どちらの戦略が正しかったのかが注目のポイントでした。

結果、マクラーレンの速さにはついていけなかったものの、選択は吉と出たようです。
終わってみれば、R.シューマッハ選手が、兄M.シューマッハ選手にあと一歩と迫る3位表彰台。J.トゥルーリ選手も4位フィニッシュ。
現在のトヨタの戦闘力を考えると、最高の結果といえます。
これからもこの調子で頑張ってもらいたいものです。

そして、もう一つの注目は、久々にP.P.を獲得した王者フェラーリ。
果たして復活なるのか、という点でしたが、まだまだ厳しいようです。
とはいえ、中盤までのK.ライコネン選手とのバトルは手に汗を握りながら観ていました。ピットインのタイミングで順位が変わったという点は残念でしたが、やはりテール・トゥ・ノーズの首位攻防は面白い
最終的にはタイヤがタレてしまい、K.ライコネン選手の先行を許した後は、トヨタのR.シューマッハ選手に追い上げられてしまい、復活への道のりはまだ遠いことを実感させられましたが・・・。

さらに、今回はいつもの輝きがなかったアロンソ選手(ルノー)。
序盤の接触が響き、なんとノーポイント。
ライバルK.ライコネン選手が優勝し、その差は26ポイントに。
選手権ポイント3位のM.シューマッハ選手も2位に入っているので、チャンピオン争いはまたまた分からなくなってきました。

ちなみに、佐藤琢磨選手はなんとか8位入賞。
ようやくポイント獲得です。

結果は次のとおり。→Nifty F1GP


皇帝復活!トヨタも好調(F1第13戦ハンガリーGP)

2005-07-30 23:52:36 | F1
F1第13戦ハンガリーGPの予選が終了しました。

結果はなんと・・・。

皇帝が見事に復活!久々のポール獲得です。
しかも、2位のモントーヤ選手(マクラーレン)に0.897秒もの差をつけてます。
チームメイトのバリチェッロ選手が7位に終わっているのが気になるところですが、フリー走行でも上位につけており、今回は期待が持てます。
強すぎるフェラーリはどうかと思いますが、やはり優勝争いには赤いマシンが絡んでこないとF1は盛り上がらないですからね。

そして、トヨタ勢はJ.トゥルーリ選手が3位、R.シューマッハ選手が5位と好位置につけ、初日の好調さを持続しています。
新しい空力パーツが功を奏しているようです。
今回の目標は、4-6位でのフィニッシュらしいですが、この調子なら表彰台にも手が届くかも・・・。(最近陥りがちな、決勝でのスピード不足という問題を解決すればの話ですが。)

対照的なのがルノー勢、アロンソ選手が6位、フィジケラ選手が9位といまひとつピリッとしません。今回はちょっと苦戦しそうですね。

何はともあれ、今回のレースはいつもと違った感じで楽しめそうです。
明日の決勝が待ちきれません。

その他の結果はこちらで。 → Nifty F1 GP

トヨタ勢、好発進!!(F1第13戦ハンガリーGP)

2005-07-30 00:13:57 | F1
MotoGP同様、2週連続の開催となったF1サーカス。

最近は、マクラーレン勢が初日から調子が良かったんだけど、今回トップタイムを記録したのは、トヨタの第3ドライバー、R.ゾンタ選手。
J.トゥルーリ選手、R.シューマッハ選手もそれぞれ4番手、5番手のタイムを記録し、まずまずのスタートです。

ここ数戦は輝きを失っていたトヨタチーム。
大きくマシンを改良したわけでもないのに、どうしたんだろ?
サーキットの相性が良かったのかな。

まぁ、金曜日の結果はあてにならないので、今はまだ何ともいえないのですが、今回は期待してもいいのかな?

結果はこちら。→Nifty F1GP

F1第12戦ドイツGP

2005-07-25 01:50:51 | F1
オープニングラップから波乱の幕開けとなりました、F1第12戦ドイツGP。
いきなり佐藤琢磨選手(BAR)もJ.トゥルーリ選手(トヨタ)もコースアウトして、速攻でピットインしてるではないですか。

そして、序盤から圧倒的なスピードで後続を置き去りにするK.ライコネン選手(マクラーレン)。
今回もK.ライコネン選手の逃げ切りか、と思っていたのですがまだまだドラマが残されていました。

レースも中盤に入り、残り32周となったその時、トップを快走していたK.ライコネン選手がストップ。リアタイヤがロックしており、エンジンか駆動系のトラブルのようです。
これで、F.アロンソ選手(ルノー)がトップに躍り出ます。

しかし、まだまだドラマは続きます。
鍵となるのはJ.モントーヤ選手(マクラーレン)M.シューマッハ選手(フェラーリ)

K.ライコネン選手リタイア後の2位争い、2位には赤き皇帝M.シューマッハ選手。
そして、それを僅差で追うJ.バトン選手(BARホンダ)、さらにその背後には・・・。
予選の最終コーナーで痛恨のスピンを喫し、最後尾からのスタートとなったJ.モントーヤ選手が早くも迫っています。
そして、なかなか抜けない近代F1。今日もこのまま膠着状態が続くのかと思いきや、J.バトン選手がヘアピン入り口でのブレーキング合戦を制し、M.シューマッハ選手をパス。
これにはピットクルーも大騒ぎ!!

そして、J.モントーヤ選手は、M.シューマッハ選手の後ろでしばらく詰まっていましたが、皇帝がピットインするとともに猛チャージ。一気にラップタイムを2秒近く縮め、1分16秒台に突入し、2位J.バトン選手を猛追。
そして、それぞれが2回目のピットインを終えた時点で、J.バトン選手をかわし、2位浮上。

いったい、なんなんでしょうね。このマクラーレンの圧倒的な速さは!!
優勝こそ逃しましたが、モントーヤ選手も調子が出てきましたね。
あとは、マシンの信頼性さえ確保できれば、チャンピオン争いでももっと上位にいるだろうに・・・。

で、ドラマはまだまだ終わりません。
右リアタイヤの磨耗がひどく、ペースが上がらない4位走行中のM.シューマッハ選手。
今度はJ.フィジケラ選手(ルノー)と弟R.シューマッハ選手(トヨタ)が襲い掛かります。
そして、残り2ラップでフィジケラ選手が見事、M.シューマッハ選手をパス。

で、最終的な結果は次のとおり → Nifty F1GP

ところで、ここドイツはF1トヨタチームにとって、ホームの一つなんだけど、R.シューマッハ選手の6位入賞がやっと。予選でも決勝でも、あまり見せ場がなかったのが残念です。




史上最低のグランプリ(F1第9戦 アメリカGP)

2005-06-20 23:59:08 | F1
トヨタが初のポールポジション獲得、復調の気配が感じられるフェラーリ勢、佐藤琢磨選手にとっても初の表彰台を獲得したサーキットということで、楽しみにしていたF1第9戦アメリカGP。

なのに、始まってみれば、全20台のうち、ミシュランタイヤを履く7チーム、計14台がフォーメーションラップ終了時点で、ボイコット。
ブリヂストンタイヤを履く、フェラーリ、ジョーダン、ミナルディ、各2台の6台だけでグランプリが戦われることに・・・。

事の発端は、金曜日にトヨタチームを襲ったアクシデント。
原因について分析したところ、ミシュランタイヤの構造的な問題と判明。
なんでも、オーバルと呼ばれる楕円部分に刻まれた排水用の溝が、ミシュランタイヤのサイドに接触し、その部分の強度が不足するために、バーストする危険性があるとのこと。
ミシュランによると、10周以上の走行は保証できないとのことで、ドライバーの安全を考慮して、参戦を辞退したのです。

で、6台だけのGP。当然、興醒めも甚だしく、観客が怒るのはもっとも。
ブーイングだけじゃなく、コース上にペットボトルや空き缶まで投げられる始末。

そして、今回の問題に対して、主催者であるFIA。事の発端となったミシュランに対して、様々な意見が出されていますが、私としては、断固、ミシュランを支持します。

もちろん、原因者のミシュランに非はあります。
しかしながら、安全性を確保しつつ、様々な提案をFIAに対して行っています。
まず、構造的にもう少し安全方向に振ったタイヤをフランスより緊急空輸し、ルール違反であることを承知のうえで、安全性確保のため、特例として認めて欲しいとFIA及びブリヂストン、各チームに説明しています。
ところが、これに対するFIAの返答はNo!

で、タイヤ変更が認められなかったミシュラン側が次に提案したのは、最終コーナー手前へのシケイン設置。危険箇所と判断される最終コーナーでのスピード抑制策です。
しかしながら、これに対するFIA&フェラーリの返答はNo!

もちろん、スポーツである以上ルールは重要ですが、それは選手の安全が確保されてのこと。
レース主催者であるFIAには、その辺りで柔軟性をもった対応をしてもらいたかったものです。

ミシュラン側としても、他に選択肢がなかったわけではないのですが、それは10周ごとにピットインし、タイヤ交換を行うというもの。
ルール上、タイヤ交換をした時には給油は認められないので、73周で争われるアメリカGPでは1台あたり9~10回のピットインが必要となります。
こんなピットインだらけのF1GPって、見てても楽しいの?

他に最終コーナーで、ドライバー自信が速度を抑えるようにすればよかったという意見もありますが、1分1秒どころか、100分の1、1000分の1秒単位で争う世界。コースに出てしまえば、命を削ってでもタイムを縮めようとするでしょう。

いろいろと禍根は残りますが、ミシュランの判断はやむをえなかったと思います。
当然、安全なタイヤを作れなかったという責任は負わなければいけないと思いますが、緊急空輸に要した費用、企業イメージの低下と、今後発生するであろう賠償問題。
いわれなくても、その責任は負っていくこととなります。

さて、後味の悪い思いばかりが残った今回のアメリカGP。
次戦フランスGPでは、このようなことがないことを祈ります。
まだまだ言いたい事はたくさんありますが、今日はこの辺で。



トヨタ 念願の初ポールポジション(F1第9戦 アメリカGP)

2005-06-19 23:59:43 | F1
R.ゾンタ選手、R.シューマッハ選手のタイヤトラブルに起因するコースアウト&クラッシュにより暗雲たちこめるトヨタ陣営。R.シューマッハ選手は無事だったようですが、メディカルチェックにより、今回は出場を見合わせるよう指示があったということで欠場。

そんな重苦しい雰囲気を打ち破ったのが、J.トゥルーリ選手。
参戦4年目、節目となる60戦目で見事に初のポールポジション獲得です。
今季のトヨタ陣営の活躍は、トゥルーリ選手抜きでは語れないですね。

さて、今季好調なパナソニック・トヨタF1チーム。
今までにもポールポジション獲得のチャンスは何度かありました。
ただ、予選よりも決勝レースを重視するという戦略から「予選2位」というのが予選最高位だったのです。そんなトヨタがポールポジションを獲ったということは…。

不安要素は、タイヤ。
相次ぐトラブルにより、3回目、4回目のフリー走行での周回数を抑えてきたトヨタ陣営。
予選結果が示しているように、ある程度セッティングは決まっているようですが、いざレースとなると不安が残ります。
それに、レース中にタイヤトラブルでも発生しようものなら…。

まぁ、心配ばかりしてても仕方がないので、ここはトゥルーリ選手を信じて、応援しましょう。
前回のカナダGPでは、表彰台獲得圏内を走行しながらも、残り数周といったところで、ブレーキディスクが破損し、チャンスをふいにしてしまったトゥルーリ選手。
その悔いを、ここインディアナポリス・サーキットではらしてください。

そして、インディアナポリスといえば…。
そう、昨年、佐藤琢磨選手が初めて表彰台に上がったサーキットです。
ということは、本人も狙っているはず。
予選出走順位の関係もあり、予選では8番手と奮いませんでしたが、挽回は十分可能。
佐藤琢磨選手の活躍にも期待です。

で、ライバルはというと、不気味な赤いマシン、フェラーリ。
ブリヂストンタイヤを履くフェラーリにとって、タイヤの信頼性は十分。
予選での速さも取り戻しつつあり、今回は5番手&7番手。
ロングランでの速さには定評があるだけに、決勝でも上位に上がってくることは間違いないでしょう。

そして、安定した速さを発揮し続けているマクラーレン勢。
予選でもトゥルーリ選手と0.069秒差で2位。
今回も優勝候補本命でしょうね。

その他の予選結果はこちら(Nifty F1GP)

さぁ、決勝が楽しみです。







F1第8戦 カナダGP

2005-06-13 23:59:25 | F1
さすがに生中継を見る体力はなかったので、仕事を終えて帰宅後ビデオ観戦。

それにしても、驚きに満ちたレースでした。

スタートでは、ルノーの2台が好スタート。
いきなりルノーの1-2体制です。
レース中盤ぐらいからはルノー&マクラーレンの4台がレースを支配するだろうとは思っていたのですが、まさかこんな早い段階から独走劇が始まるとは思いませんでした。

と思っていたら、トップを走っていたフィジケラ選手(ルノー)がスローダウン。
そのままリタイヤすると、今度はアロンソ選手(ルノー)がマシン右側後部がコンクリート壁に接触してしまい、サスペンショントラブルのためにリタイヤ。

そして、今度はBARの復活に向けて3位を走行していたJ.バトン選手がクラッシュ。
で、マシン撤去のためセーフティーカーが導入されると、トップを走っていたモントーヤ選手が、ピットアウト時の信号無視のため、失格処分に。

で、気がつけば、1位ライコネン選手(マクラーレン)、2位M.シューマッハ選手(フェラーリ)、3位トゥルーリ選手(トヨタ)という順位に…。
入賞するだろうとは思っていたものの、まさかトヨタのトゥルーリ選手が表彰台圏内まで上がってくるとは…。

と喜んでいたのも束の間。
残り8周というところで、そのトゥルーリ選手のブレーキディスクが破損し、リタイヤ。
う~ん、残念です。

で、最後の驚きは、最後尾スタートだったフェラーリのバリッチェロ選手が見事に3位入賞。
それほど激しいバトルを繰り広げていたわけでもなく、いつの間にかそこにいたという感じ。
これで、フェラーリは2-3位フィニッシュです。
そろそろ赤いマシンの反撃が始まるのだろうか。