つい先日、トヨタF1&小林可夢偉選手の活躍について書いたばかりだというのに、今日悲しい知らせが届きました。
昨季のホンダ、今季のBMWに引き続き、トヨタもF1活動から撤退することを発表しました。少し前には、ブリヂストンも今回の契約終了後、F1から撤退することを発表したばかりです。
トヨタのF1撤退は2期連続の赤字となった同社の業績悪化に伴うもの。
仕方がないといえば、仕方がないのですが、やはり残念です。
公言していた「今シーズン中にF1での初優勝を飾る」といった目標を達成できませんでしたが、シーズン序盤、そしてシーズン終盤の速さに「来季こそ」と期待していたのですが、それも叶わぬ夢になってしまいました。
そして、トヨタがサポートしていた中嶋一貴選手と小林可夢偉選手の去就も気になるところ。記者会見での山科専務(F1担当)の涙にも心を打たれました。
つい3日前は、小林可夢偉選手の6位入賞をものすごく喜んでいただけに、その落差が…。
何事にも「・・・たら、・・・れば」は禁句なのですが、もし「今シーズン中の勝利」という目標を達成していたとしても、やはり継続参戦は難しかったんでしょうね。
早く業績を回復して再びF1界に戻ってきてもらいたいものです。
とはいえ、前途は多難。
2012年まで参戦を継続するという新コンコルド協定に調印しているだけに、今回の撤退はFIAから何らかのペナルティを課せられるのは必至。
しかも、復帰しようとした時に、このことが尾を引くかもしれません…。
そして、もう一つの心配は日本におけるモータースポーツの一層の地盤低下。
日本メーカーも日本人選手も参加していないF1では、地上波放送が打ち切られてしまう可能性もあります。(ただでさえ、視聴率は下がってきているのに…。)
で、地上波放送がなくなれば、ファンの数も減ってしまうでしょう。
これは一人のモータースポーツファンとして、とても寂しいことです。
でも、8年間に亘るトヨタのF1活動。
携わられたスタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。
そして、トヨタを離れることになるスタッフもいるかと思いますが、レース界での更なるご活躍を祈っています。
昨季のホンダ、今季のBMWに引き続き、トヨタもF1活動から撤退することを発表しました。少し前には、ブリヂストンも今回の契約終了後、F1から撤退することを発表したばかりです。
トヨタのF1撤退は2期連続の赤字となった同社の業績悪化に伴うもの。
仕方がないといえば、仕方がないのですが、やはり残念です。
公言していた「今シーズン中にF1での初優勝を飾る」といった目標を達成できませんでしたが、シーズン序盤、そしてシーズン終盤の速さに「来季こそ」と期待していたのですが、それも叶わぬ夢になってしまいました。
そして、トヨタがサポートしていた中嶋一貴選手と小林可夢偉選手の去就も気になるところ。記者会見での山科専務(F1担当)の涙にも心を打たれました。
つい3日前は、小林可夢偉選手の6位入賞をものすごく喜んでいただけに、その落差が…。
何事にも「・・・たら、・・・れば」は禁句なのですが、もし「今シーズン中の勝利」という目標を達成していたとしても、やはり継続参戦は難しかったんでしょうね。
早く業績を回復して再びF1界に戻ってきてもらいたいものです。
とはいえ、前途は多難。
2012年まで参戦を継続するという新コンコルド協定に調印しているだけに、今回の撤退はFIAから何らかのペナルティを課せられるのは必至。
しかも、復帰しようとした時に、このことが尾を引くかもしれません…。
そして、もう一つの心配は日本におけるモータースポーツの一層の地盤低下。
日本メーカーも日本人選手も参加していないF1では、地上波放送が打ち切られてしまう可能性もあります。(ただでさえ、視聴率は下がってきているのに…。)
で、地上波放送がなくなれば、ファンの数も減ってしまうでしょう。
これは一人のモータースポーツファンとして、とても寂しいことです。
でも、8年間に亘るトヨタのF1活動。
携わられたスタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。
そして、トヨタを離れることになるスタッフもいるかと思いますが、レース界での更なるご活躍を祈っています。