韓国映画だから観る気になった、多分面白い。
「パラサイト半地下の家族」と賞を争そったとか。
米アカデミー賞は、パラサイトに。
韓国アカデミー賞では、この、無垢なる証人に軍配が上がった。
「パラサイト」は、社会の成長による貧富の差と本来の人間性を失う前と後を描いて、良くできた映画だと思う。
ただ何を言いたいのか捉えられない人もいて、賛否両論あるのも確か。
無垢なる証人は、反対に万人受けする分かりやすい映画だった。
観た後優しい気持ちになる。
金持ちの老人が顔にビニールを巻き付け死んだ。
お手伝いさんが、逮捕された。
「無実です。部屋に行くとご主人が、自殺しようとしていて助けようとしたが、間に合わなかった」と、弁護士に訴える。
目撃者は、向かいの家の14歳の少女。
弁護士は少女の家を訪れるが彼女は自閉症だった。
証人に成りえるのか?
二人の交流が始まる。
少し甘かったけれど、ちょっぴり身に付いた垢が取れた気になった。