9月度の読書

10月も後半に先月の読書の整理をする～






失われた時を求めて3/プルースト


バルベックで出会った女の子たちの集団に
どうにかこうにかお近付きになり仲良くなろうと四苦八苦したり妄想したり…

生涯の友もできるが何もかも少女達と仲良くなるためだけの土台としか考えていなくて
とにかくあけすけに描かれている様は面白い


青春時代って大抵皆こういうものかな？？
なんだか気持ち悪い主人公だな！と思う反面、いや、人間誰しもこういう考えを持っているだろうな…なんて思わされる。








失われた時を求めて4/プルースト



今度は年上の女性に恋をしちゃう主人公。（惚れっぽいのね）


相変わらず外堀戦法で散歩コースを待ち伏せしてみたり、甥にとりもちをお願いしてみたり…
妄想も多々…相変わらずです。


後半は貴族の社交界。
貴族って大変そう…毎日毎日誰のお宅に伺う…誰をお食事に呼ぶか…身分の高い人には必死で取り繕い
自分より格下にはつんけんし、都合が悪い場では挨拶もせず素知らぬフリ～


労働はしていなくても、とってもしんどい文化ね







実家から掘り起こしてきました




海外文学続きだと途端に日本文学も読みたくなってくる
ウズウズだけど今年中に失われた時を求めてを読み終わりたいな


そしてそして
源氏物語は今年も挫折しました






来年こそは（って毎年言ってる）