私のカレンダーのマルは、乙姫ちゃんとのカラオケ会でした
よく歌いました
その模様はhttp://blog.goo.ne.jp/otohime_2008にあります
まぁ お時間あったら覗いてくださいね
乙姫ちゃんとの出会いは中学1年の時
同じクラスで、たまたま同じソフトボール部に入ったのが
きっかけです
私は父親譲りで足が速かったからすぐ陸上部に引き抜かれ
ちゃったんですけどね
なんとなく 気があって
仲良くなり 初めて乙姫ちゃんのお家に遊びに行った時は
びっくりしました
なんと大きなお屋敷のお嬢様
中二階にお父さんの書斎があり、お庭にはバラやラベンダーが
植えられて、歌うように笑うお母さんが
お手製のケーキでもてなしてくれて、、
私は、、、といえば
小さな団地に住んでいて、収入のほとんどを
飲み代に使ってしまう父のため
母は朝から晩まで働いていて
家にいることなどほとんどない家庭でした
すごい、、ギャップ
だけど、乙姫ちゃんはそんな育ちのよさを鼻にかける
こともなく、いつも私に ひまわりみたいな
笑顔を向けてくれました
いつかこのブログにも書いたことがあるんだけど
そんな乙姫ちゃんとたぶん中3あたりからかな
交換日記を高校3年の終わりまで
していたのです
日記帳が全部で60冊くらいありました
二人で30冊ずつ分けたんだけど
私は家の増築とかで全部捨ててしまいました
乙姫ちゃんも、いろいろあって手元に残っていたのが
2冊、、、、で
その一冊を持ってきてくれたのです
そのノートが この写真なんです
そこには18歳の頃の二人がいました
優しいお母さんと児玉清のような頼もしいお父さんの
愛情を受けて、誰が見ても天真爛漫なお嬢様の
乙姫ちゃんは、私の友達の中では1番に結婚しました
ずっと音楽の道を歩んでた乙姫ちゃんにお似合いの
音楽を職業とした、ステキな旦那さまでした
そこに、かわいい女の子も生まれて
お嬢様は、幸せな道をつき進むものだなと思って
いました
ところが、、
乙姫ちゃんは その旦那さまと いろいろあって
離婚、、、決意したのです
ずっと ずっと
幸せなレールに乗り
そのままお姫様のように楽しい人生で
行くんだろうな
と思っていた乙姫ちゃんが
家裁で 闘ってた 最中
私は彼女の住むマンションに
訪ねていきました
その頃の乙姫ちゃんは
もう ただの苦労を知らないお嬢様ではなくて
一人で 必死に 子供を育ててる
シングルマザーの顔でした
忙しい中 私を迎えてくれた笑顔は
昔と変わらず ほっとできる ひまわりのような笑顔
その笑顔を 見て がんばったね、、って
心底、、思いました
ずいぶん逞しくなった乙姫ちゃん
今、、、本当に 乙姫ちゃんをすっかり包んでくれる人が
現われて 私もすごく 嬉しいんです
ブログを通して
また こんなふうに、通じ合えるなんて思わなかったね
もし、、、
このブログ 閉じても
もうごみ箱に捨てないよ
だって、、振り返った時
おばあちゃんになっても、また
二人で笑い合いたいもんね