にじいろ  スケッチ

まりもの日々のこと
感じたこと、、気ままに描いてます
よろしかったら、お付き合いくださいね♪

Lonesome    Woman

2009-08-30 00:16:45 | 妄想バナシ

 

 

余談ですが、団塊くんが秋田に行っていたとき
お花を出荷してる友人から、出荷用のトルコ桔梗が
大きなダンボールで送られてきました

 

あまりにもの多さに とりあえず バスタブに入れてみました
その花の甘い香りと花の美しさで、、
またまた、、まりもの  妄想が、、、
                          

 

 

ここは代々木上原にある
小さな カウンターバー

お店を開いて もう10年近く経ったっけ、、

 

いろんなことがあった けど 女捨て
一人で切り盛りしているうちに
常連客もつき、そこそこの 生活が
できるように やっと、、なったところ

 

10年の間に お客さんの顔ぶれも
ずいぶんと変わっていったわ

 

10年来   気がつくと 私のそばに
いてくれたのは  Sさんだった

 

私がお客さんとデュエットしている時も
カウンターで静かに微笑んでいた

いじわるなお客さんがからんできた時は
さりげなく お客さんをたしなめてくれた

 

 

そんな Sさんが 最近 少し沈みがちだった

 

私の話はよく聞いてくれるのに
自分のことをめったに話さないSさんが
珍しく ヘネシーの ダブルを
飲み干していた

 

お客が引いて 二人きりに なると

Sさんが、私を見つめて 言った

 

 

「結婚 しないか 」

 

「え、、、」

 

 

 

何度

この言葉をお客さんの口から
聞いただろう

 

 

ある時は そっと耳元でささやくように
ある時は酔いつぶれたまなざしをふいに
向けられて、、、、

 

 

でも 私

 

 

そんな言葉を
鵜呑みにして 喜ぶほど

もう若くなかったし、

男の言葉を 信じるほど

ウブでも なかった

 

 

 

「結婚 しないか 」

 

 

ふいにSさんに 言われた時

 

「そうね  うれしいわ 」

 

と、いつものように、おどけた顔をして

ほほえんでしまった 私

 

本当は、、、

泣きたい くらい 嬉しかったのに、、

 

 

Sさんは  そんな私の 顔を 見て
淋しげに うつむいて 店を出ていってしまった

 

 

これで  いいのよ

 

 

私は 自分に言い聞かせて いると

 

Sさんは 再び お店のドアを 開けた

 

手に 大きな トルコ桔梗の花束をかかえて

 

 

 

「また 来るよ 」

 

静かに ほほえみ 
そう 言い残して  去っていった  Sさん

 

 

 

私は
トルコ桔梗の花束と
「結婚 しないか 」という言葉に
抱きしめられて 
しばらく  茫然と  していた

 

 

家に帰り 花束を バスタブに
うかべると

 

 

花は 悲しい くらいに
艶めきたっていた

 

 

トルコ桔梗の 花言葉は

「希望」

 

今日も  一人

小さな バーに

明かりを ともす 

 

 

 

ジャンジャン

 

 

 


 


Ma Ha  Lo ~~

2009-08-28 23:45:28 | 友達バナシ

 

 

 友達の美咲ちゃんのフラダンス

 見てきました~~

 

 実は チャンスがなくて 今回 初めて 

 

 美咲ちゃんの 先生の生徒さん たぶん総勢150人

 くらいかなぁ、、

 

        

 

  こんなかわいい3才くらいのお子ちゃまから

        

 

  上は70代後半の ご婦人まで、、だって 

 

 みんな エキゾチックな衣装に身をまとい 
 腰をフリフリ~~  

 

 美咲ちゃんの 緊張した様子も かわいかったなー

 松原のぶえを力唱する美咲ちゃんもいいけど

 フラを踊る 美咲ちゃんはセクシーだったー

  

 

  ハワイアン60曲ほど 聞き

 家に帰って 鏡の前でちょいと、腰を振ってみたりして

 とっぷり  ハワイな 一日 でした 

   

 Ma HA Lo  は、、ありがとう、、だって 

 

 


夫婦の  カ タ チ

2009-08-25 23:36:32 | 団塊クンとの日々

 

 

団塊くんが約1ヶ月ぶりに 団塊ハウスから帰って
きました  
田舎の友達もたくさん集まってくれて それはそれは
楽しかったようです。

 

思えば 2年前 

団塊くんが いよいよ 定年する、、と
カウントダウンが始まった数ヶ月前から
私は 定年後の 生活を思う余り
円形脱毛症になり、、

 

定年して、
そっか、、思ったほど、きゅうくつな生活では
ないな 、、と感じ始めた 矢先 

 

秋田に 別宅を建てる 

と言い出した 団塊くん 

 

うちは まだまだ 教育費がバンバン出てる時
そんな夢物語 言ってる場合じゃないでしょ 

 

なんて反論すると 団塊くんは仁王立ちになり 

 

「俺は 70には 死ぬんだ

 俺には時間がないんだ

 

と、言い張られて  やむなく、承諾 

 

それからの団塊くんの日々は
この団塊ハウスに向け
全精力を注いでいました 

 

毎日設計図を書き、秋田市役所といろんな
やりとりをし、視察、見学、足を運び

 

やっと、、やっと、、こうして2年後に

 

完成  

 

いつものように、宅急便で田舎でとれた
新鮮、、だけど 曲がったり大きかったりの野菜が
ダンボールで送られてきました

 

          

 

 

よかったんだな 

 

私たち夫婦は いつも一緒じゃないけど

お互いが 幸せそうにしてる 顔を 見るのが

お互い  幸せなんだ

 

、、で、、次は  9月の中旬だって 

出発  

 

お互いに、、、

 

楽しみ ~~~

 

 

 

 

 

 


Don‘t  mind !!

2009-08-24 00:10:11 | 子供タチのこと。。

 

 

23日の土曜日は、いくらちゃんが大学生になって
2度目の棒高跳びの試合でした

 

高3の時、出した自己ベスト 3M30の壁

今度こそ、、破ることができるか、、

 

大学に入ってから、練習がうまく行かずに
悩んだり、コーチと自分の気持ちが合わなくて
迷ったり、で精神的に落ちこんだ時期があったんだけど
今回  だいぶ ふっきれて 再び やる気がしたところ

 

朝 9時30分からの試合開始で
競技場が家から遠いため、いくらちゃんは前日から
近くのホテルに泊まりこみ、
私は がんばって朝5時起きで 試合観戦に臨みました 

 

朝から、ピーカンの空

今日の競技場で 緑の芝生が
気持ちイイ 

                

                 

                   

 

そういえば、こんなふうに試合観戦
何度しただろ

 

かつおくんが小学生の時は
少年野球で、よくむぎ茶を運んだっけ
友達のママさんと一緒に黄色い声援を
送りながら、手に汗握ったりして 

 

それで、

今日は 一人  いくらちゃんの飛ぶ姿を
見守っていたんだけど
残念ながら、、今回も 自己記録は更新
なりませんでした 

 

でもね 今回のいくらちゃんの顔は
前回よりも 晴れやかで よかった 

 

紫外線対策にUVクリームいっぱい塗って
長袖 デカサンバイザー していったのに

やばいっっ

帰ったら 足が 真っ赤でした 

8月の終りのまさかの日焼け、、

 

でもいいや、、

いくらちゃんの笑顔が見れたんだから、、

暑かったけど、爽やかな汗の一日でした 

 

 

 



 


憧憬

2009-08-19 23:29:07 | 詩的空間

 

 

この小道を 抜けると

広がる 向日葵の 黄色

遠い あの日が 蘇る

 

 

日に焼けた 顔に こぼれる 白い歯

眩しすぎるくらいに 強く光る瞳

君の 背中には いつも 希望が見えた

 

 

君といる日々が幸せと感じた

君といると、時間が流れ

君がいないと、時間も止った

 

 

君は  夢を追い

君を 見ている 私は元気になれた

 

 

あの日

強い君の涙を 見た時

 

私の 中に咲いていた 向日葵が

大きな 風の波に揺れていた

 

 

この小道を 抜けると

広がる 向日葵の情景

 

あの日の気持ちは、、、、

 

 

 

 

 


のびのび  Summer  Days

2009-08-16 23:28:01 | わたしの生活

 

 

窓からの 風が気持ちいいニャン 

西日が入ってくるまで、ここで お昼寝 

 

団塊クンは8月いっぱい またお里帰りです 

私の 夏休みも まだまだ 継続中

 

なんだかねぇ、

Holiday mode

 

飲みにも 行ったし 歌いにも 行ったし 

火曜日に 母が泊まりにきます

また 飲んで カラオケかな~ 

     

             

私も やっぱり 窓辺が気持ちいいニャン 

 


この先、、何度、、

2009-08-13 23:39:48 | ひとりごと

 

 

 

これは、ベランダのプランターで収穫したプチトマトです
なんだか、皮も固いし、大きさもマチマチだし
どれもこれも、すっぱくておいしくない、、
だけど、私が毎日 水をあげて、すくすく、、でもないけど
花を咲かせて、 実、、つけたことが なんだか
とっても嬉しくて  記念撮影してみました 

 

先日の地震は、まず 携帯のけたたましい音で
飛び起きました 

 

「これから、地震が来ます

地震予想通知、、なんていうものがあるんですねー

 

だけど、  しているうちに  グラグラ~~

 

東海沖地震と関係ある、、とかないとか、
いろいろ専門化は言っているけど
それはやっぱ、神様のみぞ、、知る
ですよね 

 

 

地震  雷  、、、は
自然の中の小さな人間には、成すすべが
ないですね 

 

 

今まで いっぱい
笑ったり、怒ったり 悲しんだり、喜んだりしてきたけど、

 

この先 何回

笑ったり、怒ったり 悲しんだり、喜んだり

できるんだろう

 

 

プランターの中で  がんばって実を
つけてくれた ミニトマト 見てたら
自分も、限られた  人生の時
せいいっぱい  生きなきゃ 

なんて思いました  

 

 

 

 


秘密の 小箱

2009-08-09 23:46:10 | 友達バナシ

 

 

 

人は誰でも 意外な一面って あるものですよね

今回の のりピーには、国民みんなが びっくりマンモス 

でしたよねーー 

 

 

先日 友達の美咲ちゃんと 久しぶりにカラオケに
行ったんです 
美咲ちゃんて、フラダンスして、お菓子作りも上手で
ビーズでアクセサリーなんかも作っちゃう
とっても、おしゃれさんなんです 

お互いの近況や、子供のこと、ひととおり話を
してから カラオケで盛りあがりました

、、でね、
そろそろ、、おしまいの、、じゃ、、あと一曲ずつね

の時に、美咲ちゃんが
「こんなの歌って いいかなぁ、、」

って歌ったのが松原のぶえの ど演歌でした 

曲名 忘れちゃったけど、
いきなり 立って 握りこぶしを振りかざし
こぶしをころころ 回しながら、、

 

こんな美咲ちゃん、、、見るの、、初めて  

 

歌い終えて

「あーーーすっきりした、、やっぱ、演歌じゃないと
歌った気しないのよねぇ、、
でもねぇ、、いきなり、これ、、やると、みんなに
引かれちゃうから、、さ

ニッコリ微笑む 美咲ちゃんをみた時

なんだか、美咲ちゃんの知らない一面、、、

こっそり秘密の小箱を開けたような気がして

ちょっぴり、嬉しくなりました 

 

ま、、負けてらんないっ 

私も、、演歌   練習しなくちゃーー

やっぱ、、演歌は 日本の心だね

 

 

 

 


うんちくんの うた

2009-08-07 00:10:08 | 思い出バナシ

 

 

ちいさい頃の私は、ものすごい人見知りでした 

よく、道でおばさんに会うと うつむいちゃう子 いますが

私はうつむくどころか 母の足の後ろに隠れて

絶対 顔を出さないような、、、

 

3才になった時 母が仕事をするので
保育園に預けられることになりました

すごく、嫌だったけど
ひとつ上のお兄ちゃんと一緒だから、、と
嫌々 泣き泣き ながらも通いました  

 

だけど私は 先生も 怖いし
友達も嫌
お兄ちゃんと離れることは
絶対、、嫌  

 

私は年少組   お兄ちゃんは年中組

でしたが、いつも私は、お兄ちゃんの組に
行って そばから離れようとしないので
先生方も諦めて   私を特別に
年中組に入れてくれる ありさまでした 

 

ある時 お兄ちゃんの組で 先生の紙芝居を
見ていたら、急に、、、、

もよおしちゃったのです   

横に座ってる お兄ちゃんに
そっと

「おトイレ、、、

と言おうとしたら、、

お兄ちゃんは 楽しそうに紙芝居を見てる

子供ながら、、に、汗かきかき、、ガマンしたんだけど

限界っっっっ

 

私はお兄ちゃんのとなりで
そっと、、わからないように、、
気づかれないように

しちゃったのです。   大を。

 

紙芝居が終って 椅子を片付けることになりました

 

動くと、もれちゃう、、
しかも、「くさいーー」って誰かに言われちゃう

先生にパンツ取りかえられるくらいなら
死んだ方がマシ

そのくらい、、誰にも気が許せない子でした 

 

私はかたくなに椅子に座っていたから
先生はしかたなく、すわったままの私を
椅子と一緒に教室のすみっこにおきました 

 

お遊戯や、お外遊びの時間になって
いつもなら、お兄ちゃんのあとを
金魚のフンみたく
ついて回るのに、  
この日はじっと してました。

そんな私を お兄ちゃんは おや
思ったみたいですが、

まさか 金魚のフンがパンツの中に本当のフンしてるとは
思わなかったみたいです 

 

何時間も じっとしてたら、
パンツの中のうんちくんは固まって
ちょうど母がお迎えにきた時は
しっかり、お尻にくっついたままでした 

 

家について、お着替えをした時

ポロン、、って固く 干からびた うんちくんは 畳に落ちました

 

母もお兄ちゃんも

ギョ、、とした顔で  唖然としていましたが 

 

私は うんちくん見て つぶやきました、、

「よく、、ここまで、がんばったね  えらい子だ 

 

 

 


August   

2009-08-04 00:43:41 | 詩的空間

 

 

いつもと 同じ じゃなくちゃ

ダメ  ですか

 

たのしく、

あかるく、

元気、、じゃないと  

ダメ   ですか

 

 

この頃 ちょっと 疲れちゃった

 

妻とか、 母とか、 私とか、、

 

らしく、、してることに 

疲れちゃった

 

どんより空と、はいいろの海と

ぬるい空気に包まれていたら

 

いいよね

雨  曇り  時々 晴れ

 

思いつめた気持ちは

ちょっと  ひとやすみ、、

 

そんな  夏